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[シャアアン!
金属の音を立て、似たような武器同士がひとつに絡み合う。
遠隔攻撃がメインっぽく見えるエルフ戦士と、
飛び跳ねたり走ったりが得意なグレダと。
二人が共に、一瞬動きを止められて]
[お互いに鎖を離すのか?
それとも、引き寄せあい、接近戦に持ち込むのだろうか?
次に動いたのは……?!]
/*
定期的に相棒さん可愛いを呟くだけの簡単な灰。
原稿作業を進めつつ、ゆるっと。
しかし今回の村は可愛い人が多くて幸せですね!
ソレックスさんとか掠ってもいませんが、お会い出来たら
いいなあ…。何かしらのギャグが飛んで来る事を
期待しております。
『あれ、とはエステル殿の事でしょうか?
パッと見ただけでは見当が付きませんが…砂を利用して
いるところから見ると、恐らくそれに近い何かでは。』
うむ。
俺もそうだろうとは思っているが、もう一歩踏み込んだ
何かが足りん。砂…ではなかろう。
ただの砂であったならば、サラサラの砂を好む子供達の
アイドルになれるがな。
[砂場で遊ぶ子供達を思い浮かべ、それはそれで楽しい事だろうと
ほんの少し羨ましがったのは此処だけの話だ。]
[ 砂が舞い、おかみさんが空中を駆ける。
それにしても、それにしても。]
……モップと、タライだよ、ね?ロンディーネ。
[ 因みに最後の1つがお風呂の栓だとは、流石にわかりませんでした。
『確かに、だが武器でなくとも一流よ。』との見分ですが、うちにだってそれは十二分に見て取れます、勿論戦士と鍛冶師両方が。
それでも、不思議なのは不思議なのでした。
そんな事を考えている間にも、鎖が交錯します>>57。 ]
― 西の村・宿屋 ―
[鞘の打ち込まれた頭をさすりながら、宣言する]
これより我々は錬鉄の修羅となる。
あの邪竜を倒す剣を作り出すんだ。
[そして、計画書を紙に書き下し壁に張り出す。
その計画書を見て、部下達は目を丸くするが、すぐさままた職人の顔になる]
個々に与えられた職務を遂行してくれ。
[互いの手にした武器が絡み合う。>>57
横たわった姿勢から腕が予想外の方向に引っ張られて、引き連れるような痛みが走った。
それでも、まだ手は放していない]
く……。
[勢いで、僅かに右肩が持ち上がる。
一瞬で引き合いの勝負が決まるほど、膂力に差はなかったようだ。
しかし肩を痛めた状態では、どの道勝てる見込みはない]
すまぬ……ソレックス殿。
[呟きは、応援を投げてくれたソレックス>>55へ、これからすることの詫びを籠めて。
まだ弓を握ったままの左腕を砂に着く。
グレダがまだ引っ張り続けているなら反動で、先に放されてしまったなら無理矢理に、体を起こす]
―第三試合を見ながら―
[またもテンションのあがっているらしい相棒に]
いやー、すっげ眠れた!!夢も見なかったわ!!
[と、すっかり元通りになった声で返す。
歩き売りを呼び止め、タイムオレンジのアイスキャンディーを買い、それをかじりながら]
エステルさんの司る力、なあ〜〜。
俺にはわかんねえよ〜〜。
[と言いながら、首をかしげる。]
あの砂って、やたらピカピカきれーに光るな。
[なんてったって昨日は砂の巻き上がる真っ只中にいたのだ。]
[左手の弓を前方に。痺れる腕を背中に回し、矢を一本引き抜いた]
――弾力増強。
[矢を番え、弦の内の鋼線を、魔力により強化する。
狙う場所はグレダの手許付近――竜器である『パラ』の鎖の穴]
[竜器を手放すことは、試合の敗北条件の一つ。
このままでは自分が劣勢と見做されるかもしれない。
だから――]
[グレダの手から鎖を奪い砂に縫い止めるべく、その一点を狙い矢を放つ]
/*
それにしても相棒さん、毎日必ず何かを買って食ってるねwww
今日はギャランも何か買ってみようかな、合わせたい。
そういや、もう少し武器の能力について描写入れておいた
方がよさげかしら…。
ウチらんところは魔力に頼らない、どっちかというと
相棒さんの膂力と体力、それから武器の強度に頼った
描写に近そうだし。
どんぐらいの素材で、どんぐらいの重さで、どんぐらいの
大きさなのかは明確にしておかないといかんちゃか。
[鎖と鎖はぶつりあった。
これで間合いが離されることはない]
…っ
[そこへ放たれる一矢。引き合いに力を込め、可能ならばその力を以って宙へと舞おうとしていた、その出鼻がくじかれる。
ならば、パラを握った手を離す。
むやみに力を加えるよりは、力を込めずにいなした方が、破壊からは遠ざかる!]
あと一手!
[パラを手放しながらの跳躍とともに、エステルの背後を狙う]
さ、行くよ!!
[加えるのは連撃だ。跳躍の間にアズゥからロサへと持ち替え、その魔力によって、先刻アズゥに溜めた砂塵とともに連撃を加える。可能ならば、砂塵のその流れに併せ、パラを回収したいところだがー――!*]
[男も相棒に合わせて歩き売りを呼び止め、シューアイスを
購入。口に咥えているのでスズメが啄ばめない仕様だ。]
ふぬ。
あんへいほ おはえはは。
(安定のお前だな)
ひはひ ひあひあひへいふほは ほういう
(しかし、キラキラしているとはどういう)……んぎゅ。
どういうことか。
[エステルの狙いが何処にあるのかが見えない。>>62
まさか鎖の穴を見ているなど誰が解るのか?
本日は海の男スタイルで片足を適当な所に置いて立ち、
試合の様子を目を凝らして見つめているが、舞い上がる砂が
時折視界を遮ってしまうのが難点だ。]
グレダ……グレダ……!
[相手の攻撃によってか、読んで先回りしたのか、
パラがグレダの手を離れる。
大丈夫、まだ大丈夫……。
グレダの一番得意は棒……ロサだ。それがあれば、グレダは負けない]
[握った拳が、手汗でびしょびしょになっていた。
わたしは会場から視線を離さずに、ショートパンツで拭う]
[グレダもまた、『パラ』から手を離す。>>63
矢はその鎖を掠めるように当たったが、明確な傷はつけることなく、僅かに落下位置をずらしたに留まった]
――速いのう。
[こちらの背後へ回る跳躍。
取れる手段はたった一つ、振り向きつつも右手で鞘から山刀『幽谷響』を抜く]
……ぐっ
[『ロサ』を受け止めた右手から肩へ、衝撃が響く。
連撃を有効打にしないよう『幽谷響』を振るい続けるけれど、それが限度だ。
立ち位置はじりじりと下がり、グレダの望む位置取りに追い込まれていく*]
まだ…
[連撃の合間を縫って、パラを掴み取る。
パラをその手におさめれば、また再び魔力を込めることができる]
まだ行けるだろっ!
[そう声を上げたのは、自らの竜器に対してか、エステルに対してか。
回収したパラに魔力を込め、空中に停滞させた砂塵によって退路を断ちながら。なお連撃の手は休むことはない*]
/*
膂力は互角、技巧は僅差でエステルが上、だから、エステル有利で進めてもいいんだよー…?
…さ、エステル。どう出るかね?
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