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[いっぱいいっぱいだったためか、人を観察し情報を得る生業のくせに彼女の表情>>32や気持ち>>33の推移を察する事もできず、アレクの問いに答える彼女を見つめる。
確かに、戦闘のみに彼の助力を求めるようでは自分もアレクもまた同じような過ちを繰り返してしまうかもしれないのだと気付かされたような気持ちになりながら]
そうやって、気遣いながら――あんたは。
復讐ではなく、マオの死に意味を求めて戦うのか?
[大切なものを奪われ復讐と戦争をなくすために動く自分たちと、大切なものの死を無駄にしないために生きる彼女の信念とはぶつかり合うかもしれない。
紛いなりにも聖職者として、連合国に勝利を導こうとする彼女と、ほんの数日前だったら迷いなく対立しただろう。しかし、シエラと言葉を交わし、アレクと向かい合えた今、なんの躊躇もなくセシルを切り捨てる事は出来なかった]
………連合国が、勝利し女神像を得て、昔のような形で平和を得ようとするならば。
俺はあんたと戦う事も厭わない。
たとえば、マオの姿に変じてあんたに酷な思いをさせようとも。容赦も躊躇いもしねえ。
[だが、と言葉を繋ぎ]
――今は、その時ではないと考える。
俺には、取り戻せないもののために何をしてやるのが最善なのかは分からねえが、あんたも俺も自分の道を行けばいい。
その時までは……お互い、少しでも納得のいく未来を掴めるように願ってるぜ。
[誘うでもなく切り捨てるでもなく、そう結論づけて。そっと目をそらした]
はっ…!ははは!!
エリィが戻らないだって!そんなの嘘だ!
僕にエリィを渡す気がないから…千早はそう言うんだろ?
[クロロは千早の銃口に真っ直ぐ剣の切っ先を向けて。]
そんな言い訳、僕には通用しない。
エリィは帝国には連れて行かせない…女神を嫌っているエリィに…あの場所は地獄だ!
僕は千早を殺して、エリィを取り戻す!
[クロロは、障壁ごと千早を消そうと、魔力を強く込める。
>>40国に帰る…?ミツルは、何を言っているんだ。今重要なのは千早を殺してエリィを元に戻すこと…それだけじゃないか。]
[もうクロロ自身の魔力はほぼ枯渇している。これ以上使えば、時間とともに魔剣の侵蝕が進むだけだ。…爪と牙だけだったのが、目は赤く輝き、拳は黒い獣のような体毛で覆われていく。…もし、魔剣の魔力も枯渇した、そのときは。]
エリィを返せ…エリィ、エリィを…!!
[そして、千早に向けて特大の電撃が放たれた。]
―回想/数日前・帝国同盟 基地の外>>3:103―
……そうか。今は、それでいい。
ただ、俺があんたを必要としている事、絶対忘れんなよ。
[半ば予想していた答えに、ふっと笑みを返す。
歩み去る背中を見送りかけ、少し考え込んでから声をかける]
おい、シエラ!
[彼女が振り向いたなら、紅い宝石のような魔道具――情報の漏洩を防ぐために指定した使用者と回数のみ利用できるよう設定された通信機を投げ渡し]
考えが変わった時でも情報が欲しい時でもいい。それを使えば、俺に繋ぎがつく。
――これから易々と彼方此方動き回れない状況になるかもしれないからな、お試しで一つくれてやる。
魔力の波形を探られて逆探知できないように、回数制限で使えるのは二回。必要になったら呼べ。
[シエラの反応を見届ければ、鷹に身を変えうすあおい羽を残してその場を去っただろう*]
― 回想 ―
[両親はいつも優しかった。笑顔の絶えない家庭、子供を大事に思う親。親を慕い素直な子供。
周りはそれを見て、何て幸せな家族だろうといつも羨ましげに言っていた気がする。]
とうさま、かあさま。
[ある日、いつも通りの和やかな夕食の最中。
笑いながら自分の呼びかけに応じた両親に、一つの問いかけを投げた。
ただ気になっただけ。それが全てを壊すキッカケになるなんて思わなかったのだ。]
どうして、いつもわらってるの?
とうさまとかあさまには、かなしいことはなにもないの?
[嘘で塗り固められた『幸せな家庭』は、無邪気な子供の一言で呆気なく壊れた。
悲しいことばかりだから嘘をついたのだと。もう懲り懲りだと叫ぶ二人に何も言えず、自分が取り返しのつかないことを言ってしまったことだけは察して。]
「エリィゼ、行きましょう。
貴方をもう愛せないの。だって、その瞳があの人にそっくりなのよ。
ごめんなさい、ごめんなさい。許して、お願いよ。
貴方を愛せなかった私たちを、どうか許して」
[母の言う『あの人』が誰かは知らなかったが、苦虫を噛み潰したような父の顔を見て、追求するのは諦めた。
いつかは壊れる箱庭にいた。それだけのことだったのだ]
[母方の親戚のところに行く道中、不幸な事故で両親はぐちゃぐちゃになって死んでしまった。
生き残った少女を引き取りたがる者はいない。
愛する娘を傷つけるだけの子供なんて要らないと喚いた叔母を無感動に見つめる姿は、一種の人形のようだと親戚中に揶揄された。
そして4歳の誕生日。
少女は孤児院に入ることになったのだ*]
/*
回想楽しい。ソロル充
欲を言うならもうちょっと丁寧に死亡ロル書きたかったな。
更新間際に混乱させたのも本当に申し訳ない……
−3d午後−
[ジロに思いの丈を吐露する内に、またも気を失っていたらしい。本日二度目の覚醒は、前と違い急激だった。はっと目を開ける。起き上がって周りを見渡せしたが、室内には他の病人以外の姿はない。ジロは外に出ているらしい。]
(とにかく、誰かに事情を聞かないと……)
[目眩は治まっていた。彼にもらった薬が効いたらしい。ベッドから出て歩き出そうとして、軽くたたらを踏む。たった一日とはいえ、全く動かずに過ごした所為で、身体が固まっているようだ。
怠さの残る足に鞭打って、廊下にいた適当な兵士にここ数日のことを尋ねる。エリィゼの凶行とクルーク・アレク両名の謹慎。停戦協定に向かった外交部と他同行者の暗殺。自分が寝入っている間に、随分色々なことが起きていたらしかった。まず自分を庇ってくれたことの礼が言いたかったので、アレクシスの居場所を聞けば、兵士は困ったように答える。]
「それが……謹慎が解けて後、移動用魔導具を用いて何処かに出掛けられたそうで。」
[口には出さないが総司令官も業を煮やしているらしい、と小声で付け加えられる。単独行動ということか。]
それは…こっちのセリフよ!!!エリィを返せ!!
『オンウェイ・グラシス』
[空間を歪め、魔力の方向を"真逆"に変える魔法を唱える。簡単にいえば反射させる魔法である。]
消炭になりなさい…ッ!
[魔法が完成する直前、魔力がそこを尽きたのを感じる]
え…っ!?
[未完成の魔法に直撃した電撃が四方八方へ飛んでいく。そのうちの一つが、千早の左足に命中した。]
アァァアアアッ!?!?
― 回想/孤児院 ―
せーのっ!
[ぼん!と爆発音が談話室に響く。
避難準備をしていた子供たちは既に逃げ、逃げ遅れた子供も慌てて走って逃げて行った。
今日も今日とて上手くいかない魔法の練習。
エリィゼの手には、造り出すのに失敗した花の残骸。]
うぅ……っ
なんで出来ないですかね…。
[魔力を込めるのも、魔法を扱うのも感覚でしかつかめていないエリィゼの魔法が失敗するのは必然で。
しょぼんと肩を落とし、片付けを始めるのだった。]
[今すぐでなくとも、いずれ彼は戻ってくるはずだ。なら、それまで待ってから会いに行けばいい。わかっているのに、それでは駄目だという気もした。
一体どうしたものかと悩んでいると、伝令を受け取る部署の人間が慌てたように走ってくるのが見えた。どうやら、B地区で何か異変があるらしい。軍同士の衝突ではなく、内部発生した派手な戦闘のようだ。A地区にも同様に何かが起こっているらしいが、同盟国領付近なので詳細がわからないらしい。もしかしてと思う。]
(内部からなら、火種はスパイか侵入者だ。アレクシスの出た時間からしても丁度いいし、彼も戦ってるのか?……くそ、これだけじゃ分からないな。)
[情報不足に悪態をついても、状況は変わらない。焦燥という程ではないが、何か心に引っかかりを感じる。]
(あいつの死で弱ってるのか?…らしくもない。)
……ただ、礼を言いたいだけだ。待ってればいい、ここで……
…大丈夫。
[言い聞かせるように呟いて、その場に座り込んだ。決めた側から、そわそわと落ち着きない身体が恨めしかった。]
[どうしていつも爆発するのだろう。小規模だし自分にも怪我はないくらいのものだが、それでも落ち込んでしまう。
はぁ、と溜息をついた後。>>+16ツリガネの声が聞こえて顔を上げた。]
ツリガネねえさま……。
怪我はないですけど、また散らかしちゃったです…。
[片づけを手伝ってくれるのを見れば、『ありがとうございます』とお礼を言った。
たくさん練習しているのに、どうしてうまくいかないのだろうか。
才能がないのかもしれないと、思考はどんどんネガティブになっていく。]
いつの間にか皆逃げるようになってますし…。
[練習しなければ、一緒にいてくれるのだが。
気付けば自分が談話室に来た時に、決まって『今日は練習するの?』と聞かれるようになっていた。]
[怯えて背中を向けるのでは無く、真正面から。>>43目を逸らされては、弱々しいながらも。胸に叩きつけられた拳を、微笑を浮かべたままに軽くグレンの胸にも返して。]
……ああ、存分に使えよ。
随分遅刻したが…、このアレクシス・ベスティア、仮にも帝国の総司令官補佐を務めた男だぜ?お前の望む働きくらいしてやるさ。
[『気付かないフリをするもんだろ』と言う言葉には、ククッ、と軽く笑いを漏らして。]
…はっ、さっきの威勢は何処行ったんだよ?見逃す訳ねえだろ?
[其処までのやり取りを交わせば、>>34此方の見上げるセシルの方へと向き直る。瞳へ浮かぶのは申し訳なさともつかない何か。]
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