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社…がある、らしいんだよね。
隔離するなら、そこ…かな。なんとなく、なんだけど。
[鞄をぎゅう、と掴んで言う。]
場所は多分、段々畑の方…。
真子が多美ならわかるはずだよ。
どうする…?教会、寄ってからでも大丈夫かなって思うけど。
[今の翔太は落ちついているし、隔離するのは教会に寄って箱を取ってからでも良いのではと感じる。]
/*
東吾吊りも結構見ていたのですが・・・
翔太君は正気に戻って村陣営化するものだと思っていました。
>>+5
「霊が悪い事をしようとしたら制限される心地がする」程度の抑え方とありますね。社内、霊完全除外を行い見物人が来れなくなるのを来れるようにする措置だったかと。
/*
吊られに行きたくてでも吊られなかったらどうしようかなぁ
と、うにうにしていたらあんな風になってました。難しいです。
さあ、石川美奈よ・・・。
社へ・・・往くがいい、我らの楽しい『祭り』へ・・・。
[だれにも聞こえぬ心が凍りそうな声でそっと語りかける
声は身も心も凍るような風に変わるだろう]
[あきらめない。
大して足は速くない。
そもそもぼくは子供で、体もちっちゃくて、追いつける訳がなくて。
大好きな人の背中はすぐに見えなくなってしまった、けど。
多美の横をすり抜けて。]
[ぼんやりと聞こえていた囁き。
黄金か白銀か。そんなの、決まってる。
懐中電灯をつけるのも忘れて
偽物の黄金の輝きを、追いかけて。
暗闇の中
転んだ]
[ほぼ同時なのか
東吾がその場を立ち去り英裕が追いかけようとする]
待って、美奈が・・・美奈があ・・・。
[そう叫ぶがすでに二人はすでに声の届かないところへ行ったのかもしれない]
・・・?
これはケータイ?
[東吾のポケットから零れ落ちた携帯電話>>6
拾い上げる]
社…そう言えば、あるって言ってた、よね…
[翔太と距離をとってから、少し力の抜けた声で露瓶の言葉を反復する。
次から次へと起こる出来事に精神が悲鳴を上げそうだ]
……社は、ここから遠いの?近い方に、先に行くのはどうかな?
[心をも凍らせるような風が一陣吹き渡り、止む。
美奈が『祭り』のために社へと送られていった事など知らず、ただ肩を震わせていた]
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