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[それは、不思議な現象だった。突然、鋭い爪が私の目の前に現れた。
"爪"の向こうが透けて見えて、アロールと私の間に現れたソレには実体は無いのだと分かった。言うなれば、電子で出来たホノグラムに近い。
けれども、光子とフォースフィールドによる接触可能な立体ホログラムという訳でもなさそうだ。
ホログラムを展開させている投影機なんて私は持っていなかったし、部屋の中にもそんな機械は見当たらなかった。]
[ベリニと。
そう、ベリニと出会った時に彼女の後に痕跡を残していた。自身の爪で傷を作った、何時でも彼女に侵入出来る様に、と。ベリニには何時その処置が施されたのか自覚は無く驚きの様子を見せるのは当然の反応ね。
知れずと身体に起きている異変にもベリニは気付いていない様だったし・・・。
ワタシは目の前の獲物の頭へと鋭い爪を振り下ろす。アロールの頭に振り下ろされても彼の頭が割れる様な事は無い。ワタシの爪が切り裂くのは、もっともっと深い場所。彼の精神へ侵入する為の隙間をレディは作る。
さあ、アロールへの精神にダイブは成功したカシラ?]
この部屋で分かったことは、
遺伝子の研究をしていた施設に違いないってことね。
[入ってきた扉に耳をあて、それから少し開けて外を覗いた。]
外から物音が聞こえたり、人影は見えないわ。
さっきの音が硝子なら、私達以外にもここに人がいるのね。
……ベリニかしら。
[エーデルはまだ資料を読んでいただろうか。]
・・・そういえば。なび、そっち大丈夫?
何か大変だったら、この虎芝で呼んでくれれば、助けにいってあげなくもないよ。
[教わったとおりの牡丹を押し、そう虎芝に話しかけておいた。]
グルルルル…
[突然現れたよくわからない者と目の前に光る何かを見てとっさに危険なのかと判断してアロールに飛び掛る。抵抗があまり起きなければ光に次は突っ込むだろう。 ]
ちょ…待て!!
[何かが伸びてくるのを見たときには、既に舌の中に包まれるところで。地を強く蹴り飛ばし、引っ張られる彼女または舌そのものに何とか手をかけようと右腕を伸ばす。]
ベルリヒッター、どうしたの?
この人は、人間だよ。敵じゃないよ。
[私は突然起きた事に来とられてアロールの奥で赫い光が瞬くのに気付けなかった。
眠っていた筈のベルリヒッターが起きて私に体当たりをした。そしてアロールの身体に飛びかかる。慌てて私は止めに入ろうとしただろう。
そのまま救急スプレーを使ってアロールの手当をしようとする。]
─ 洋館兼地下施設・? ─
[ それ以外の命令で最初にあったのは、
『制圧しなさい』
という言葉。
対象は【洋館】の制圧だろうか。
先ずは、注射器をベリニに射ち込もうと、注射器に手を伸ばしたところに、突如犬が現れ、グローブごと手が噛み付かれた。
目の奥の赫い光はその時だけで消えたが、]
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