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― 現在/下層区域・公園 ―
あぁ……引き留めちゃったかな。悪いね。
[セーガが去った後リルに向けて告げるエーディ。
二人の口ぶりからしてこれからどこかに行くつもりだったと察せられたからだ。>>24>>28
リルが出る、ということは十中八九よくない案件なのだろう。
そこにエーディの報告が重なってしまえば……
頭を抱えたくもなるだろうが>>29頼れる相手がそこにいたのだから仕方ない。
というかだいたいゴロツキが悪い]
それなら安心だけど……。
[大丈夫とは言われほっと肩を落とすものの。
自発的にゴロツキをタコ殴りにする有志の話を耳にした時は、
自分でも気づかぬうちに眉をひそめていた]
[タリアに起きた異変は人であれば即死ともなりそうなもの。
衝撃の強さは地面に走る皹が物語っていた]
………
[仮面の奥、ほくそ笑みながらヴェスを見る*]
[タリアに向かって、走る。 能力発動、制御はいらない。とにかく足止めせよ]
ーーーっ…!!!
[自身の目や自身の顔についたマークがどんどん『赤』く染まっていくことにセーガは気づいていない。 タリアの周囲に氷の壁を作ろうということだけを考え…]
[視界の端に、スティーブとヴェスと…真っ白い影が映った]
……!!!!
[その動揺が、まだ完全に操りきれていない異能をブラした。タリアへの能力発動が、氷柱が中途半端に生えた辺りで解除され、今度は白い影やスティーブに対して吹雪のような凍てつく冷気が襲いかかるだろう*]
[バキバキと辺りから氷柱が迫り出し>>64、ひとつの氷塊を作るように包もうとしていただろうか?
その中で、音>>57>>59は響いていた*]
……んなの、知る…っ
……っ
[カチっと音がして、振り返る。
逃げる間はなかっただろう。
しかし、同時、ヴェスが死神に回し蹴りを放ったか。
それは死神を動かすことなく。]
……っの!!
ふ、ざけんな、よ…っ
[ど、と地面へと倒れ、死神を睨みつける。]
[状況は刻一刻と変化している]
……!
[端末が鳴る。メールが来ていた。あの少年から。
ネットワークの情報が更新されたのかと思ったら違った。
『なんかすっげーーーーーーのが出た!
でっけーーーー蜘蛛みたいな機械! 動いてんの! うまく撮れなかったけど』
という肉声だったらさぞやテンション高かっただろう本文に、
でかでかとした白銀の……突き立つ棒? のようなものをはじめとした、>>2:#5>>2:#6>>2:#7
機械の一部が映る写真が何枚か添付されていた。
こうなるとますますドーム外に出ている特殊チームや警察機構の面々は、
中に戻りにくくなるのではないか、とそう思う]
[すぐにそれを外そうとするだろう。
しかし、あたりを包む冷気]
……!?
[その時、セーガの声、冷気と銃弾。
二発の銃声。
何が起きているか、把握しきれないが。
ヴェスの声、その声に思わずヴェスを見る。*]
/*
どう動いたらいいか分からずこうなったが、
なぜ、迷ったかって、いや避けれはしねぇよな。
むしろ、やっほい!!ありがとう!!
なんだけど、
君、前回も連れてかれたよね…?
蒼い目の異邦者 タリアは、特殊チーム トレイン を投票先に選びました。
しばらく大人しくしていたまえ。
[杖から拘束具をパージし、地面に倒れるスティーブをそのままにする。
彼は既にヴェスへと意識を移していたようだし、一旦放っておくことにした]
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