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[トメ子の願いが]
[>>261誰も傷つけないことだと察すれば、こここそ、自分の真の出番だと確信する]
[一瞬、竪琴の手を止め、自分の唇にさっと口紅を乗せる。鮮やかで美麗なオレンジ]
[この場の全員に対し、魅了を仕掛ける!]
頭が高いわ、ひれ伏しなさい!!!
あたしはアニュエラ!この世で一番美しい女!
[抵抗行動は、[[ 1d100 ]]で、基本値として40↑が出れば、魅了に抵抗できる。
同性としての抵抗力のおかげで30↑で成功、魔力での抵抗力でさらに……等、各自で抵抗能力を上げて頂戴ね。
もちろん、某君は、鎧破壊で、抵抗が下がってて、魅了されやすいとかも、アリよ?クスクス]
[『身軽』の花言葉と同時に、4(5)m跳躍して勢いをつける。メイアルに背中を向けたまま]
あらら、ホムちゃんしくじっちゃいましたね。
最初に会った時に言いませんでしたっけ?『私は某組織の調査員だ』って。
取り乱していても危険な気配を見逃す訳無いじゃないですか。
[そういって、振り向き様に腕時計風小型麻酔銃発射。命中率75%]
―空中魔王城・前―
魔ッッッ王殿ォォォォォォォォォォォォォ!!!
爆裂正義団がドンファン、只今推参仕ったァァァァァ!!!
[最大声量で名乗りをあげ城内へと突撃する!]
――カンナギ様ッッ!!
[彼の姿を見つければ、そちらへすっ飛ぶ。
アニュエラの魅了は、カンナギしか見えていないため15(100)が10以上で抵抗。]
−喫茶まろん(中立亭)−
[走り出すユーイチを見送り、珈琲を啜る。
その姿は、騒動が起こる前と変わらない]
「ユーイチもどっか行っちゃったね」
そうね、でもJJさんも、みんなも、きっとすぐに帰ってくるわ。
「なんでわかるの?」
……ここが、みんなのおうちみたいなものだと思うからかな。
[窓の外では静かに雨が降っている]
「僕には判んないや。だって、僕のおうちは僕のおうちしかないもん」
じゃあ、言い換えてみようか。ありきたりだけど。……止まない雨は無い、ってのでどうかしら?
[子猫を撫でながら、悪でも善でも、中立でもない、ただの一般人は雨の降る様子を眺めている]
[大音量あげて突撃してくるドンファンが玉座の間までやってくる]
よく…来たな
[厳かに重々しい声が響き渡りその存在感による圧力がドノファンの体を襲うだろう]
おしゃべりは必要か?
それとも…
[ゆっくりと立ち上がり拳を作り見せた]
[小型麻酔銃は、シェルフィムが食らったものの。魔法生物である以上、それが効く訳も無く。]
ふうん。魅了?
案外と、古風な手を使ってくるものね。
[25(100)……メルクリスの件が頭に残っている為。20以上で抵抗に成功。]
[トメ子に向かう視線は、何処か、期待を帯びていて]
[彼女が使った魔法は、見事に、鎧への魔力の鎖を断ち切ってみせたろう。
魔力の供給さえ切れれば、纏う《鎧》は幻と消える]
…ご迷惑を、お掛けします。
[それは、目の前のトメ子と…倒れていたであろう、カンナギに向けられた物
雨に打たれ、頭を垂れていれば、其処には妖艶な竪琴の音色が届いたろうか]
[72 50以下であれば音色に魅了され、彼女らに付いて行く様に、その場を退くだろう
それ以上であれば、満身創痍のカンナギを癒す心算]
カンナギ様! カンナギ様ッ!!
[傍らに降り立ち、無茶苦茶になってしまっている身体を抱き起こし。]
カンナギさまぁっ……!!!!
[その名を呼ぶ。喚ぶ。
ぱたぱたと彼の顔に涙が落ちる。
それは天から、そして、瞳から。]
―空中魔王城・玉座の間―
[玉座に座っていたのは今までに...が見た魔王の姿と同じではあったが、重々しく強大な圧力を伴っている。]
・・・来ましたぞ!
[>>274 ゆっくりと立ち上がり問いかけてくれば首を振り]
いや、言葉は無用・・・聞いても答えてはくれますまい。
分からぬならば拳で聞けば良いだけの事よっ!!
[拳を突き出し吼える!]
ん…
……あ………め……?
[ぽつりぽつりと肌を叩く感触に、うっすらと瞳を開ける]
…あ……はは……よくできた…ひにく…
[その雨は。いつか大事な人をなくしたときに。いつだったか、世界から嫌われることになったあの日に。そして、彼女の声が聞こえたあの日に。降り注いでいた雨に、似ていて。その中で死ぬなんて、最高の皮肉、やっぱり世界は自分のことが嫌いなんだろうな、なんて、小さく思う]
…ゆー……?
[だからきっと、霞んだ目に映った姿が、見えたのだって、世界が見せた幻なんだろうな、と思った。そうしてきっと、罰を与えているのだ。約束を破った、自分に]
…けど……もう…どうでも………
[いい。と。口にしかかった、そこへ。幻のはずの姿は、どんどんと近づいてきて。どんどんと、すっ飛ぶように>>272]
……ゆー…?
[それがたとえ幻でも。ほんの少しの間くらいなら騙されてもいいのかな、と、小さく思った]
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