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―メインスタジオ―
[メインスタジオに戻ってくると、そこには誰の姿も無く]
皆どこかに行ってるみたいですね。
ええ、今一人でいるのは危険でしょうし。
[ショウの言葉に頷く。ソヨの話題になれば一度張り紙を見て]
そうみたいですね。ソヨさんも無茶をする。人狼に襲われるかもしれないのに…
[心配そうに呟くが、すぐに真剣な表情に戻ると]
それで、]Tさんの事なんですけど…
検査の結果、]Tさんの楽譜読み取り能力に異常なし。
つまり]Tさんは人狼ではありません。
[ショウに霊能の検査結果を伝えながら、張り紙に『]Tさんの楽譜読み取り能力に異常なし。』と書き加える]
−メインスタジオ−
[ボードに辿り着くと、スヤが先ほど見たときにはなかった文字…狩人の横に乱暴に書かれた 転音 ソヨ の名前>>2:219…が目に入った。]
ソヨちゃん…迷ってたベルちゃんとウチをスタジオに運んでくれたソヨちゃんが……みんなを護る能力を持ってたんやねぇ…。心強いねぇ…。
[結果と依頼事項を書き足そうとしたところ、『]Tさんの楽譜読み取り能力に異常なし。』>>41とする書き込みも目に付いた。]
これは…ストやんの筆跡…みたいやねぇ。
……昨日止められたのは…サイやん……?
[軽く目をつむった…無意識に"黙祷"に近い行動を行った…後、ゆっくり目を開き、占い師 スヤ の名前の側にこう書き足した。]
『ルラちゃん・GAIさんは、人狼ではありませんでした。』
『本部に調べて欲しい人の名前を、ルラちゃんに送る要領でウチに送ってください(+スヤのメールアドレス)』
―メインスタジオ―
うん…ソヨお姉さんは強そうだったけど、なんだろ。
不安。
誰か一緒に居てあげた方が良いと思う、危ないとかそういう意味じゃなくて…なんての?力の意味じゃなくて…気持ち?こころ?人間で言うそんな部分の意味で。
[続いて話が変わり、サイの霊能判定の話に変わるとハッと顔を上げた]
なんで…?なんでサイお姉さんの結果なの…?
もしかして、さっきの担架の人って…
[貼り紙に異常なし、と書かれて行くのを呆然と見つめた]
―自室・半回想―
[自分の元に来たメールを送り終える。一件スヤのものだけは無かったが、昨日もバッテリー切れを起こしていたスヤを思い出すと、意図的などと言うわけではなくあっておかしくないと思えた。
本部は強制停止の処置を行うだろう。それは、いつのことか――今、すぐなのか。]
[ベルにドア越しに呼ばれれば返事をする。
無事かと言うことを確認したらしい]
[しばらくして、ソヨとベルが自分を呼びに来た。中庭で何かあったらしいと。
…ルラは、何事だろうか、と2人についていく]
さくら さくら・・・
[呆けたように歌い続ける最中、誰かに肩を掴まれて]
ぇ・・・ぁ・・・リヒトさん?
あぁ、すみません・・・あまりにも悲しくて、悲しすぎて何がなんだか分からなくなりそうで・・・
[ヨルの事を憎んでいたのか? と聞かれたならばはっきりと答える]
僕がヨルさんの事を憎む・・・ですか?
いいえ、憎まれるのは僕の方です。 恨まれるのも当然の事を・・・この人にしてしまいました。
それなのに・・・この人は・・・僕の事を最後まで心配してくれて・・・唄える声まで残してくれたんです。
僕はヨルさんの優しさに感謝こそしても、恨む事はありません。
[涙に濡れた赤と青のオッドアイをヨルに向けて静かに答えた]
こころ…ですか。確かに、ちょっと見ていて不安にさせるような雰囲気ではありましたね。大丈夫だといいんだけど
[ソヨの事を心配するも、今はそのぐらいしか出来ずに。ショウに担架に乗っていた機体について聞かれれば頷いて]
はい。間違いなく、]Tさんでした。
―中庭―
[リヒトとサーティの会話の合間が見つかれば、そっと後ろから近づいてサーティに声をかける]
ねえ、貴方。貴方のお姉さんは貴方と同じ、なの?
そう、なんだ…サイお姉さん…。
お菓子の約束、ダメんなっちゃったね…。
[ストから確かに担架で運ばれていたのがサイである事を告げられて、唇を噛み締めて俯いた。
停止希望先を任せたという事が彼女を消してしまった事に繋がったのでは、と感じていたからかも知れない]
あ、スヤばーちゃん…。
もしかして今日の調査の結果?
[しばらく黙って居るとスヤがメインスタジオにやって来た。
貼り紙の前で目を閉じたのには何か意味があるのだろうとじっと黙って見守る]
[スヤがメインスタジオに入って来てボードに何か書き込んでるのに気付けば]
スヤさん。今回は誰を占ったんですか?
[声をかけながら、ボードを見る。そこにルラとGAIの名前を見れば一瞬息を飲んで]
GAIさんも人狼じゃないんですね。良かった…
[昨日希望を入れてしまった罪悪感もあって安堵の溜息を付いた**]
[>>49 リヒトから控えめな声で聞かれた事に対して答える]
僕がした事と、その理由については後で詳しくお話します。
確かな事は、僕がヨルさんに対してハッキングを行った事。 僕は欠陥品で、彼女を不幸にしてしまった事です・・・
でも、ヨルさんが僕に見せてくれた顔は安らかな笑顔だったんです・・・僕はヨルさんを苦しませないで済んだのでしょうか・・・?
[>>51 ソヨからサイの事を聞かれれば]
姉さん・・・サイですか?
そうですね、それは―――ッ・・・!?
また、ノイズ・・・が・・・ぇ・・・!?
[頭を抱え辛そうに俯き、顔を歪める。 少し後に上げた顔は切羽詰った表情をしていて]
ソヨさん、それに皆さん・・・すいません。
詳しくはメインスタジオで話しますので移動をお願いします。
ヨルさんは・・・僕に背負わせてください。
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