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[>>44彼のトランペットとオーボエの掛け合い、タイトル通り"カノン"が展開される。
同じメロディーを少しずらし、追いかけっこのように流れ重なる音色。
隣から聞こえてくるのは、先程控え室から聞こえてきた通り、清々しくも優しい音。それが喜びを表すような旋律となって紡がれる。
先程まで一緒に曲を真剣に考えてくれた彼の真摯さを裏付けるようで、自然と笑みが零れる。
―嗚呼、楽しいな。
甘美な世界、この蜜に、自分は魅せられたのだ。
愉しくなってきた気持ちを抑える事が出来ず、盛り上がるメロディーに入れば楽譜にはない音をアドリブで取り入れ、アレンジを加える。
彼の演奏を邪魔しない音を選び、且つ、自分の奏でる甘い木管の高音が活かせるように。
自身の想いを乗せる様に身体を揺らしつつ、全身で音を奏でる。
突然の変化に彼は驚いてしまっただろうか。
それでもこの時…には演奏を愉しむ気持ちしかなく、目が合えばふわりと微笑んでみせただろう]
ん、よろしく。
[肩を落とす、アミルをくすくす笑う。
いつもと違った自分を追求されなかった事にほっとしたような、寂しかったような、何かを、期待したような。
そんな気持ち。
でも、まだ気付かずに済んだから、それらは全部蓋をする。]
あぁ、ウィルとツリガネね。
[目を細めて暖かく見守る。
後輩が頑張ってるのは、楽しそうなのは、とっても幸せ。]
いいわね。
[演奏だけではなくて、色んな意味を込めて。
…負けてられない。
漠然とそう思った。]
[彼女の演奏を初めて耳にした
奏でられるまろやかな響きが心地よく、
うっとり聴き入りながら、その音に寄り添うように男も奏でる
音色の重なりが実に気持ちがいい
向こうにいたら味わうことが出来なかったであろう感覚]
(やはりこっちにきてよかった
きっと独りじゃ、こんな楽しく出来なかっただろう)
[先程の演奏会で感じた気持ちが、より一層強くなる
高揚する気持ちが、つい音に反映されそうになり、
ぐっと押さえたところで聴こえた予定外のメロディ(>>50)
隣で演奏する彼女を見れば、全身で音を楽しむ姿
その瞬間目が合い微笑まれれば、男も微笑み返し
音の流れにゆったりと身を委ね、この瞬間を楽しむ]
ああ、もう始まるんですよね。コンサート。
ええ。私も行くつもりです。
[奏者の言葉>>52に、そう返す。
折角だし、貴方の演奏も聴きたいところだったが、予定があるなら仕方ないかな。
なんて考えながら。]
あ、でもひょっとして、コンサートで演奏したりするんですか?
[ふと思い立ち、そう尋ねてみた。]
[アミルが悩んでるのなんか、知る由もなく。
ゆっくりと奏でられる音楽に浸ろうとする。
…のだが。
チラチラとアミルの方を見てしまう。
すると首を捻るアミルがいて]
どうかした?
[返された微笑み>>57に、より一層胸が高鳴ったような感覚がしたのは何故だろうか。
それでも、考える時間も惜しいと思う程にあっという間に時間は過ぎていくような錯覚を覚える。
―終わりたくないな。
そうは思っても、楽譜には決められた終わりがある。
優しい音色が響く瞬間を深く愉しみながら、やがて最後の一小節まで吹ききる。
余韻を残しながら終え、リードから口を離せば、会場から拍手が貰えただろうか。
ぺこりと頭を下げる。上げられた顔は、充実感に満ち活き活きとしたものだった。]
有難うございました…!
[続いて、共演してくれた二人へ礼を。
彼から返事があればそのまま一言二言交わしたかもしれない。
やがて次の演奏者の為に舞台の上からはけ、楽器の片付けの為に共に控え室へ向かっただろう]
[会場の方から、ふと演奏の音が聞こえる。
もしかしたら、すでにコンサートは始まっているのかもしれない。]
もしかしたら…もう始まってるのかな?
[苦笑しながら、一緒にいる相手に尋ねてみる。>>57
もし始まっているのなら、早く会場に戻らなければと、少し足早に会場内に向かおうとする。
しかし、一緒にいるのは女性だ。あまり急がせてしまうのもよくないかもしれない。
そう思い、相手の歩調に合わせるようにしながら、歩みを進める。]
僕?どうだろうね?
演奏するのは好きだから、即興バンドで出れると嬉しいよね。
[演奏についての話になると、とても楽しそうな表情を見せる。
きっと、実際にその場で演奏出来なくとも、音楽に触れていられるだけで幸せだと感じながら。]
[会場の中から聞こえてくる美しい旋律>>50に耳を澄ませながら空を仰ぐ。綺麗な月が、彼女を照らしていた。]
綺麗なカノン……
[目を閉じて、音に包み込まれるような感覚を味わう。
ああ、自分が演奏するのも楽しいけど、こうして他人の演奏を聞くのも楽しいな、と思いながら。]
……戻ろう、かな。
[ゆっくりと、パーティー会場の中へ戻って行った。]
……即興バンド。
じゃあやっぱり、すごい技術の方なんですね。
[すごいなあ、私とは違うなあ。なんて思いながら。]
私は……よっぽど組みたい!って人がいなければ。
多分バンドは難しいかなって思いまして。
なにぶん……色々残念な人なもんで。
[そう、おかしそうに笑った。
技量は他と対比すると今ひとつ。普段の言動も何処か抜けている自覚のあるからなのだろうか。]
……あの、ところで。
急いだ方がいいでしょうか? ……私。
[そういえばと、自分がどこか落ち着いていた事に気づく。マイペースなのはいつもの事だが。
いい音楽を聞きたいのは確かだけれど。足早に向かおうとする彼を見て、私も急いだ方が良いのかな。なんて考える。]
[曲も終わりに近づく頃、観客の方を見れば、
見知った顔が目に入る(>>49)(>>50)
聴いてくれてたんだ…嬉しさが胸に込み上げる
楽団に入った頃よりも成長出来ただろうか
最後の音を吹き終え、ゆっくりとマウスピースから唇を離す
目の前の観客を見渡した後、送られる拍手に深々と礼をする]
・・・ありがとうございました!
[男の顔は、全速力で走ったかのように、上気している
額の汗を掌で拭うと、ツリガネとピアノ奏者の2人へ向き直り(>>59)]
ありがとう・・・
[微笑み礼をすると、すぐに撤退の支度をする
ステージを降り、彼女と一緒に控え室へと向かう]
そっかー、そーだなー。
[自分でも分からないのだから、仕方ない。]
[演奏が終わり、二人しています拍手を送る。
メリルの方を伺い、良かったな。と一声掛ける。]
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