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― 地下 2階 カークと別れて ―
…私って駄目ね。
どうしていつもこうなのかしら。
ノスフェラトゥ様のお役に立ちたいだけなのに…
[誰にも会わないように気を使いながら、一人暗闇を歩いている]
[聞こえてきた呻きに、自然口端が上がり――
それに気づいて嫌悪の色をありありと翡翠にうつす。
違う、僕はあんな変態じゃない。
そうして駆けながら空の銃を持つ手で口元を隠したのだが、
痛みに体が沈んだ瞬間 意味の無いものへと変わった。]
[横に払われた鉄槌は、無計画なものにしてはきちんと
そして男にとっては手痛く、左足にぶつかった]
[冷えていた末端が、熱くなった。
同時に思考も赤く燃やされる。肉がつながった体は、衝撃をしっかり胸部に伝導し]
ふ、 ざ、ぁ っぐ
[足よりも心臓に手を置いて、堪えきれない声を漏らした]
[ヒュ と息を吸い込みながら、ナイフを
―持ち手ばかりに力の入った、狙いのつかないものだったが―袈裟がけに振るう]
ノスフェラトゥ様―
誤解です。
私は同胞を殺めてなどいません。
しかし見殺しにしてしまいました。
その点同罪かもしれません―
[膝待ついて祈りを捧げるように、始祖に許しをこう]
同胞の心臓は燃やされそうでした。
他のハンターに奪われるなら、私の力として人間どもを打ち滅ぼす力としたかったのです。
[ハルパーを構えるフルムセートを一瞥する]
それで、何をする気だ。
吸血されたのであろう?二人共に。
であれば、ほぼ、我等の同胞となったも同然…
もっとも…抗い続ける道もなくはないが。
[涼しい顔で言い放つ]
ノスフェラトゥ様―
あなた様がそれを許さぬとおっしゃるのなら、罪は受けましょう。
ただもう一度―
私に同胞の敵を討つチャンスをくださいませ!
必ずや、ノスフェラトゥ様の宿敵を打ち倒してご覧にいれます。
この身、すべてをかけて―
[手を組んで必死に、祈っていたのだった]
[目の前の男はの言葉に対し、一体何を言っているのだろう、と訝しがる。吸血された覚えはない。フル様はあんな穢れた存在に負けるはずなどない。頭にハテナを抱えたまま、しかし無言で金髪の男の後ろで構えたまま]
― 地下2階 ―
……あいにくと、吸血鬼の役を演じたことは無いし、なりたいとも思わないね。
陽光の下に出られないのだろう?
朝の美しい私も、
昼の美しい私も、
黄昏の美しい私も、存在し得なくなってしまう。
そんな、重大な世界の損失を認めるわけにはいかないね。
[ベルトのように腰に巻いていた鎖を外し取り、2本のハルパーの柄のフックに取り付けて、繋いだ。
外刃の方のハルパーの柄を握り振り回せば、伸びた鎖を通じて内刃のハルパーが不規則に身体の周囲を飛び回る]
いちおう聞いておくけど、君が始祖吸血鬼とやらでいいのかい?
違うなら帰っていいよ。
ハッハッハ、面白い。面白いぞ。
気に入った。
いかにも、我がノスフェラトゥだが。
[顔は笑みを浮かべたまま、しかしその眼光は鋭く、威圧する勢い]
[手に返って来た反力から、それが力の載り切らない一撃だったと直感した。
それでも相手の動きは十分止まったと見てとり、棒立ちのまま鉄鎚を振り上げた。]
――いやァ!!
[その頭目掛けて振り下ろそうとした刹那、暗闇の中でも輝く銀線が目に入る。
左頬が灼熱、たまらず後ろへと飛びすさった。
振り下ろした鉄球の鉄球はぶれる。]
ノスフェラトゥ…始祖吸血鬼…!!
[ぎり、と歯が軋む音が脳内に響く。一人であれば我を忘れて襲い掛かるところであったが、フル様にみっともない姿は見せられない。冷静に対峙する]
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