情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
俺はな、ナタリー。
この村しか選択肢がなかったんだ。
[...は今まで通り、なんら変わらずに淡々を喋る]
だから村の住人は大事にしたいと思っている。
それが人であろうと、そうでなかろうと。
(平等に。ああ、平等に)
人であろうと、人狼であろうと、妖精だろうと、悪魔だろうと、
等しく、等しく、等しく、だ。
[何度も何度も繰り返し読んだ本。
その古臭く黴臭い主義は、
彼の中で歪んだまま芽生え、押し付けられていた]
[ロランの言葉を、黙って聞き続ける。
座る男。立ちつくす女]
……その村の住人の中に、あなたは入っていないの。
[等しくと繰り返される対象に。
知らずに握りしめた拳、指が白くなる。
声を荒げたりはしなかったけれど]
今の願いがあなたの本音?
だったら答えは決まってる。
私は、人狼。
頼む相手が、間違ってます。
[人狼であっても村の人間だと言ってくれる相手に。
静かに、告げて
一度唇を引き結ぶと、ため息をついた]
ロランも、文句のひとつも言っていいんじゃないです?
ここに、丁度良いのがいるんだし。
[手で、自分を示して]
それとも、今此処であなたの「責任」を果たせないようにしたら、大声で罵ってくれるのかな。
[喰う、と、暗にほのめかす。
毛頭、そんなつもりは無かったけれど。
男の言う「責任」に興味があったから]
[じゃあな、と背を向ける男を。
引き留めはしない]
じゃあね、ロラン。
[引き留める権利もないし。
引き留める言葉も浮かばなかった]
私とあなたは違うひと、ちがうもの。
[自分自身に言い聞かせるように。
だから理解出来ないのは当然なのだと。
でも、彼の言葉は。
自分にはいつも少し遠くから聞こえる気がして**]
……寂しい。
[ロランが去って。
足下のサーシャを見やり、しゃがみこむ]
……。
[朱色に塗れた手で、倒れ伏したまま動かぬ女の目を閉じさせて。
死者を送るときの様に、指を組ませた]
じゃあね、サーシャ。
[ロランに贈った言葉と同じものを。
サーシャにも送って。
同胞、と呼ぶ声に誘われるように、歩き出した**]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新