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こんな時に……
[苦虫を噛み潰したような表情で、頭の中で響いた乾いた音の余韻が止むまでしゃがみ込んでいただろう。
――今回は、なぜかサユラの姿が浮かんで。……何か関係があるのだろうか。。。]
って、んなこと考えてる暇はねぇ、な。
[気がつけば、少女の方は意識を失っていて。どうしたものか、と少し悩み。
枕を少女の腕から抜くように取り、小脇に挟むと、気を失っている少女を背負っただろう。]
……とりあえず、皆が無事か。確認しにいかねぇと。
[かと言って、ジェリコを置いていくこともできるわけがない。
考えた結果が一緒に連れていく。……機転はそう上手くはまわらない、良い方法が他に思いつかなかった。]
―回想終了―
[……そういえば、人をおんぶするのって初めてだよなぁ。
とか、しょうもない事を考えつつ。宮殿があった場所まで戻ると、欠けてはいるものの大体の面子はその場に居ただろうか。
すっかり、火は消えており、それどころか残骸まで綺麗さっぱり無くなっていた。
……地面は暗くてよく見えなかったものの湿っていた事は感じ取れたかもしれない。]
皆、無事か?
[そう言って皆の反応が返ってくるのを待っただろう。]
[サユラから点呼をとられれば>>24、無事だという事を告げただろう。恐らく、ジェリコも気は失っているが大したことはない、という事も。]
トレイス、中に居たまま宮殿の跡と一緒に消えちまったのか……?
[マーシャも消えた、と聞けば。ワケが分からねぇな、と納得のいかない表情で跡地を見つめた。]
これも、森の番人とやらがやったのか?
トレイスや、マーシャを消すために?
[思っている疑問をつらつらと呟くように吐いていく。
ふと、ヒグラシの言葉>>26が聞こえて。つられるように牧童の少年の方に視線をやる。森の番人……彼がか?いや、確かに緑色でそれっぽいけれど。
ヒグラシもヒグラシで何故そんなことが分かるのだろう。
気になる事が重なり、その二人のやりとりを見守るように見つめていただろうか**]
[あれこれと聞いて回っているサユラの陰を横目に感じながら、びしょぬれの...はひたすら呆然とその場に座り込んでいた。これだけ濡れているのに不思議と寒くない。身体も重くない。夢なのだろうか、夢というのは便利なものだ。こんなにショッキングだというのに―身体に痛みを伴わないなんて。それとも、そう望んだからだろうか?]
………トレイスさんは?
やっぱりいないの?
[昨日―という表現で正しいだろうか。夕べ、彼に違和感を覚えたのは確かであった。誰かが消えたかもしれないということに対しての応答が、何かはぐらかされているように感じたのである。...がそう、誤解しただけであるかもしれないが。]
………消えたのか。
消されたのか?
[雨はやんだのだろうか。しっとりとした空気の中で、ぽっかりとなくなったその場所を見つめると、くるりと踵を返す。タオルでぼふぼふと乱暴に身体を拭き]
おかしい!
絶対に、変!
[文句というよりも、ただ断定するように口走る。]
みえなくなった人たちと、ここに今いる人と、何が違うんだろ?
闇に解けたの?
まっくらな森と、一緒になってしまったってこと…
[ぶるり、と身震いする]
[ふと気がつけば湖にかかる霧が、晴れています。
そして湖の上には、霧が凝固したかのように白い橋が一つ、
架かっていたのでありました。]
―――……、いいえ、まだ。
でも、早く渡らねば、落ちてしまうかも。
[言い知れぬ予感を呟けば、一度振り返ります。
遠いのか、近いのか、その距離もわからぬまま、
宮殿が燃え落ちるその光景を、わたくしはこの目に映しました。]
[自然と胸元に手が触れました。
けれど、そこには何もありません。
あるべき物が存在しない、そんな気がしました]
――…失くしてしまったのかしら、
そう、大事な……
あの人に貰った……
[胸元を押さえればそこにあるべきものがない悲しみを感じます、そして燃え落ちるその宮殿の姿にも、溢れた悲しみは涙となって零れ落ちて――ああ]
……わたくしは、あのようなこと、
願ったわけではないのです。
[それは遠い、とても遠い記憶の残滓、
わたくしはゆるりと今は雨に濡れた宮殿の跡地へと足を進めたのでした]
[小鳥の啼き声と聞き覚えのある一つの声を聴きました。
その方の姿や、作家という職業などと知らなくても、
そうその声には確かに夢でわたくしに問うたそれでした。]
わたくしは、違います。
――そして、あなたも、違うのですね。
[それだけ告げれば、
しばし喧騒に耳を傾けておりました。
誰かが消えた、という言葉。この森で人が消えることは、それほどまでに恐ろしいことでしょうか?むしろここに在ること自体が不思議で、哀しくて。
わたくしはやはり胸元に手をあてたまま、
ただ涙の溢れるに任せていたのです**]
[考えを巡らせていると、先程まで籠の中にいた筈の金糸雀が自分の頭上で鳴いているのに気付く。]
君の声は、よく響くね。
――開けている場所だから?…森だから?
[変わらず囀る金糸雀に微笑をこぼす。]
>>*5
[どこからともなく声が聞こえ、眼が覚める]
ほむ…。なるほど、これは、「森の力」ではないのだわさ?
どうも、私の記憶が少し戻ったような気がするのだわさ。ここに来る前の…。
えい!
[と言うと、目の前にフルーツの盛り合わせが現れる]
なるほど、やっぱりね。
[そういうと、目の前のフルーツ盛り合わせから、パイナップルのスライスを取り出して、ぱくつく]
どうやら、ここに来る前の職業は…「魔法使い」だったようだわさ。道理で、空飛ぶ箒とかも、慣れてたはずだわさ…。
しかし…。
[そう言って、腕組して]
では、なんで、私は、ここにおるんじゃろな…?
[首を傾げる]
ギリッ
[再び森の外に投げ出されたままになっていた格好で...は腕を組んだまま立っている。奥歯を噛み締める音が自然と口の中で漏れていた]
変? 森の番人? 闇と一緒?
誰かが何かをしているなら、とっとと何とかして欲しいものね。
私に、何をさせたいって言うのよ。
[マーシャが消えたのは何かをしたからなのか、ただ何かの理由で選ばれたのか、邪魔だったのか]
わけわかんない…
[募るのは苛立ちばかり]
[意識を取り戻して、まず耳に入ったのは金糸雀の声。
それからトレイスやマーシャが消えたという話。
パチリと目を開けたら、視界に飛び込んできたのは、紅。]
え?わ、何?
[状況が把握できずにあわあわとしているのを、
ジーマや周りに気づかれただろうか?
宮殿が燃えて消えてしまったこと、
自分が倒れてしまったことも説明されるだろうか。]
もう大丈夫、ありがとう。
[そう言えば、背中からおろしてもらえたでしょうか。
なんだか少し勿体ない気もしたけれど。
まだちょっとふらつきつつも、枕を返してもらえば、
ぎゅっと抱きしめて、その場にいる皆の顔を見回します。]
[はたと、>>42でサユラが奥歯をかみ締めているのに気づくと]
んー、まあ、早く戻れるに越したことはないけど。
消えた人が「帰った」のか、それともどこかにいっちゃったのか…
解れば、何かヒントになるかも…?
[イライラしているのを感じ取ったのか、少しは前向きになれるだろうかと声をかける。
早く戻れるに越したことはない…「みんなにとってはね」、と心の中で付け足すか。自分はこの世界の身軽さに慣れてしまって。思えば、かすかな苦笑い]
うーん…
あの雨。宮殿の炎。
森の力が起こしたのだとしたら、マーシャはその力にやられて…
……森の力をなくせば、もどれる、かな?
[首をかしげた*]
うむ。ここにおっても、埒があかんのだわさ。
ちと、ここから出てみようかの…。
[ぱちんと指を鳴らすと、箒が現れる]
行くぞい。
[箒にまたがって、ゆらんだ空間に向かって飛んでいく。ぶにょと音がして、まるでゼリーの中に飛び込んだような感覚]
こなくそー。
[ものすごい圧力を押しのけ、前に進んでいくと、やがて、その圧力も感じなくなり、あの森に出た]
およ…。出られたぞよ。
[そのまま、あの宮殿のあったところに向かってみる]
焼け落ちたところまでは覚えておるのじゃが…。
皆は、無事だったのじゃろうか…?
[宮殿はすっかりなかった]
なんと、なんと。
[元宮殿のあったあたりには、数名の人影が見える]
おーい!おーい!
皆、無事であったか?
[しかし、誰一人として返事する者はいなかった]
どうした?お主ら、聞こえんのか?
[大声を張り上げて、皆に近づいていく。しかし一向に反応はない。やがて、皆の座り込んでいるところに降り立つ]
お主ら、大丈夫だったんだな?
[助け出したフーに近づいて、その手を握ろうとした瞬間。手が透けたかのように、空をつかんだ]
な、なに…?
そ、そういうことなのだわさ…?
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