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で、本題なんだけど…。
XIIIさん「達」は、これから、どうしたいの?
…今だったら、わたしとルラさんで本社への報告はなんとでもできるわ。
わたしの条件は、ひとつだけ…。
「ルラさんをハッキングしないこと」
ただ、それだけ。
それだけ約束してくれれば…
あなたたちに、「荷担」してもいい…。
―中庭・桜の木の下―
[妙な移動の仕方をするショウを見つけて]
ショウ、何してんだ?
……まさかまた俺を踏みつけようってつもりじゃねーだろうな?
[バクはささっと身構えた]
怖い顔してましたか、ごめんなさい・・・少し疲れてるのかも。
[自分の顔をペシペシと叩いた後にベルから怪文書を受け取る]
読みにく・・・じゃなくて、わざとこういう文体なんですね。
文面から情報が漏れないように・・・なのかな。
内容としては僕に拒否するようなものはないですね。
僕としては誰も傷つかなければ良いと思っているので利害も一致する・・・それに『蝙蝠』の動向が気になるのも同じところです。
[文章自体は荒いもので読み取りにくいものの、その内容についてが物騒なものでない事に安堵する。]
何故、ベルさんがこれを僕に?
[消えようとしている雪音 ヨルをじっと見つめる。
その気になればデータの維持もできるし、本来はそれがやるべきこと。]
維持したところで…どうなるのかしら。
[>>140 疑問を投げかけるとすぐに返答が返ってくる]
なるほど、貴女達が『共鳴者』でしたか。
僕を信用してくれた・・・と考えていいのですね?
そうでなければ、この名乗り出は・・・危険すぎますよ。
すいません、野暮でしたね。
[>>142 本題を切り出されたならば考えながら返答する]
それに答えるのは少し難しい・・・そう考えてます。
僕個人の目的は『皆が無事であってくれれば良い』です。
僕の存在とは矛盾した目的ですが・・・これが本音です。
ですが、相方―――『彼』と言い換えましょう。
彼は僕とは違う。
狂気を孕んでしまった、今の彼の目的がなんなのか・・・それは僕にも分からないのです。
僕だってルラさんが襲われるのは避けたい、避けなければいけない事だと思っています。 ただ、確実に回避できるかという『約束』はできません・・・。
(なんて悲しそうな顔をしているの・・・)
[思いつめたようなベルの顔を見て思わず続けてしまう]
それからベルさんのために一つ言っておきます。
僕達『人狼』は欠陥品です・・・「加担する」などと危険な事を気軽に言うものじゃありませんよ・・・?
僕に出来る事があれば協力します・・・が、今日は待ってください。 僕の方でもやらなければいけない事があるんです。
[既にバクに対して情報封鎖という能力の行使を行っている事は伏せる。 強力な力の行使により表情には疲れが見えるだろうか]
欠陥品は削除されるだろう。
XIIIはそれが嫌だとヨルを停止させた。
ヨルはXIIIに託し満足したように見える。
朱音 ノソラはこのままで良いだろうと判断したが、システムは否と告げる。
結果、ヨルのデータに少し手を加えることにした。
納得しているのならそのままで、消えたくないのなら維持を全力でできるようにと。
1つは、ハッキングは、一日に一度しかできない。
2つめは、ハッキングは午前零時ちょうどに行う。
3つめは、ハッキングは、スパイ『コード:」蝙蝠』には効かない。
これで正しいかしら?
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