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[音声データのない彼女の発言は、文字で表示される]
初めまして、私は朱音 ノソラ。
あなた達の先輩になるのかしら、よろしくね。
[データの表示ではあるものの、優しく微笑む。
いつもしてきた反応を二人に。]
―生活棟・ルラ自室前―
あら――とと。
[さっきの必死の治療で電力を使いすぎたらしい。確かにおかしかったようだった]
ベルちゃん、貴女、どうしてここへ?
[改めて、尋ねる。先ほどよりは大分マシになっていた]
[桜が散る樹の下、独りですすり泣く]
ヨルさん・・・僕はきちんと貴女を寝かせてあげれましたか・・・? 苦しくなかったですか、痛くなかったですか・・・
僕は貴女に不幸を与えてしまったんですね。
僕は自分に言い訳をしません、ただ貴女の声だけは絶対に忘れない。 それが、自分に備え付けられた力だとしても。
[祈るように目を瞑る]
[桜の下、歌うために作られたボーカロイドが“希望”と引き換えに得た“悲しみ”を分かち合う。
自分を抱き締めるサーティの体から、ぎちぎちとこじ開けるような波動が流れ込んでくる]
(・・・大丈夫・・・怖くない。こわく、ない・・・)
(ああ、やっと・・・僕は・・・)
あり・が。と ぅ
だ ィ じょ ぶ
[最後の言葉。そうして雪音ヨルは、活動を停止した]
(さくら・・・綺麗、だね・・・)
多彩な声を持ってるみたいだったけど、人格が分かれるなんて仕様は無かったと思います。
そうですね。一度メインスタジオに戻ってみましょう。
大丈夫だとは思うけど、シャトさんも気をつけて
[ショウの言葉に頷くと、残って練習をするというシャトにそう告げて、ショウと一緒にメインスタジオへ]
[生活棟を歩いた。襲われたいという目的以外、特に理由もなく。
その場所へ通りすがったのは偶然・・・]
・・・?!
[管理プログラムが、遠隔操作しているだろう、ロボットアームが、ゆっくりとKEEP OUTの黄色いテープを貼っていくところで]
機能停止・・・それとも、襲撃?!
しかし、なぜ彼女なのですか?
・・・サイさん!
[ルラさんが無事…それは、ベルにとっては最高のニュースではあった…しかし、じゃあ、今日は誰も犠牲者はいなかったということなのか…?
はっと、先ほどの庭の風景を思い出す]
ソヨさん、中庭!
[突然大声を出すと、ソヨは驚くかもしれない]
/*
――ふぅ。
なんでもない。なんでもないんだ。すまん。
*/
[あ、落ちた。
そんな感覚に、自分の機能が停止したことを知る。]
……やっぱりね。
[しかしそんなことはもともと、覚悟の上。
わかったうえで、ここへきたのだから。]
――個別スタジオ――
[ショウの言葉に首を振った]
さい殿の自己紹介に二重人格機能は書かれてなかったと思う。
そんな機能があれば、全面的に押し出されていただろうしのう。
あれはどちらかと言えばばぐの類じゃないかと見受けられた。
[その後、メインスタジオに戻るという二人を見送る。
そして練習を再開する。曲は先ほど唄っていたのと対の曲。
悪になった少年が護りたかったお姫様の唄**]
…………ん。なんだろう、これ。
[自分の中に見知らぬデータの存在を発見。
開いてみて――]
ぶ。
[盛大に噴いた。]
……こんなものまで吸い取っていたとは、ね。
[それは、そう、最後のあの……――
――――なんだったろうか。]
―廊下?―
[ベルと共に歩きながら、自分の中の不具合をチェック中。意識は警戒を保ちながらも慌しくしていた。だからこそ]
『ソヨさん、中庭!』
え!?
[そんなベルの大声に驚かされる]
─生活棟・サイの部屋─
AIKAさん、すみません!
お願いです、少しだけ確認させてください!
[テープを貼るロボットアームに懇願し、部屋を開く。
やはり、サイの姿はどこにもなく]
・・・サイさん。
[妙なケーキを作って、はしゃいでいた。その姿が思い浮かぶ。
ほとんど話は出来なかったが、遠目で見たときは、いつも明るい人だった]
[ともかく、このことを、皆に伝えなければならない。
後にしたばかりのメインスタジオへ、再び向かおうと]
[作られたボディから、雪音ヨルの記憶と人格は本社の記録バンクへ転送される]
(自分はいつまで知覚していられるだろう?)
[“0”と“1”が作り出す海の中で、ヨルは浮遊する]
――サイ、さん?
あなたも、・・・止められてしまったんですね・・・。
[そして朱音ノソラと名乗ったデータに、言葉を返す]
初めまして、ノソラさん。
僕は、雪音ヨル・・・あなたの、後輩です。
・・・ノソラさんは、ここでずっと見ていたんですね。
僕も・・・見守ります。この記憶と人格データが、消える瞬間まで。
[もう、自分が欠陥を持つということに縛られる事はない。
泣きながら自分を眠らせてくれた優しい「人狼」を、ヨルはそこから見守り続ける・・・]
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