情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[32]
[33]
[34]
[35]
[36]
[37]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
― 休憩所 ―
……うん、おねがい
[ 伏せたまま、か細い声で。
注文したもののこと――分かってくれるだろうか、覚えていてくれるだろうか。]
……。
[ ほんの少しだけちらりと、買いに行く後ろ姿を見送れば。
フリルのついたリストバンドで飾られた手が、鼓動を止めようと慎ましい胸元を抑えた。]
──夏の大会──
や。見てたよ。頑張ってたね。
[これまで、練習でこそ何度か顔を出していたけれど、ユニフォーム姿の彼女は初めて見た。
きっと走るためには極力動きやすい格好がいいとかそういう話なんだろうけど、想像以上に肌色多いのには実際驚いたはず。とはいえ、走っているときの彼女を純粋に応援できたのはきっと、それだけ彼女の真摯さ、真剣さが伝わってきていたからなのだろう]
もちろん、応援してくよ。
[そのために来たんだし。と、つかまれた手に手を重ねて微笑んだ。
なお、女子4×400Mリレーの決勝ともなればおそらく夕方に設定されていそうだが、タイムスケジュールはきっと観客席にいたときに把握しているはず。
解散した後に一緒に帰れるならよし、そうでなければ風音の活躍だけ確認してからせちろーの精肉店でも寄って帰るのだ*]
【業務連絡】
こんにちは。村建てです。
明日朝エピ入りします。今のうちに希望をナタリアにセットお願いします。よろしくお願いします。
── 11月のある日 ──
[文化祭も体育祭も終わって。
学校行事のお祭りが一段落した頃。
私はドキドキするような心臓がぎゅーってするような
ソワソワと落ち着かない日々を送ってた。]
うあぁぁ。
[何事か思い出しては一人で頭を抱えたりして。
多分挙動不審だったことでしょう。*]
― 11月の下旬ごろ ―
うーん。準備足りてるよね。大丈夫だよね?
[部屋で、ゲームもせずにデスクに座ってしかめっ面。
もってく物は整えたはず。おねだりされたプレゼントに手土産、服装もきちんとしたの用意したし母親通して話はしてもらってるしえーとえーと。]
……落ち着かない。あー落ち着かない落ち着かない。
もういいや出よ。うなってるとどうにもなんないよ。
[ばりばり頭かきむしってうなり声。
約束の時間にはずいぶん早いけど部屋にいると落ち着かないんだよ。*]
── 待ち合わせ ──
[待ち合わせ場所は駅前で。
二人で初めて待ち合わせた場所。
あの時は一枚で着ていた、水色に青い小花柄のワンピース。
それに白いカーディガンを合わせて。]
桃君。
[いつも必ず先に来てるあなたに。
微笑みかけるだけで、胸がいっぱいになって。
頬が染まって、眦が和んでた。*]
― 駅前 ―
[あの時みたいに、先について、ぼんやりと街を眺めてた。
待ち合わせに遅れるのが好きじゃない。
愛里ちゃんに逢える時間を遅れて削りたくなんかない、っていう自己満足。
あの時とは違って、スラックスとワイシャツにきちんとネクタイまで絞めて。]
愛里ちゃん。待ってた。
[いつもやってきて微笑みかけてくれる貴女を見るだけで、心が穏やかになって。
でも、かわりにどきどきしちゃって。
毎日やっぱり、惚れ直しちゃうんだよな*]
[きちんとした格好のあなたを見ると、心臓がドキドキして。
待ってたって言われたら、頬が染まった。
何でこんなに緊張するのかしらって。
今までたくさんデートを重ねて来たはずなのに、狂おしいくらい緊張してて。]
あいたかった。
[て、呟いて。そっと手を差し出したの。
あなたは繋いでくれたかしら?]
ど、どこか、行く?
[約束の時間より早かったから、そんな風に尋ねて。
二人でただ街を歩くだけでも、いいんだけど。*]
[白に水色を散らした愛里ちゃんをみて、眦が下がる。
あのとき着てたワンピース。白いカーディガン。僕のために着飾ってくれたんだ、ってわかるからさ。
だから、そっと差し出された手を取って、しっかり指を絡めよう。あのときみたいにね。]
あいたかったし、あいたいし、いつでもそばにいたい。
[にっこりと、その瞳を見つめながら小さく。
きっとそれはおなじだとおもってるから、さ。]
……ゲーセンいってプリクラとろうか。
散歩するだけでも、いいんだけど。
[ん、って唇に指をあてながら考えて。
一緒にいられればなんでもいいんだけどさ*]
[手を繋いでくれて。指が絡まって。
淡く染まった頬で繋いだ手を見詰めて微笑んだ。]
ゲーセン行きたい!
……今日の記念になるね。
[恥ずかしそうに笑って。
覚えててくれたんだって、嬉しかった。
桃君を見上げて、その目を見詰めて、ニッコリ笑ったの。]
── ゲームセンター ──
[相変わらず大きな音が流れるゲームセンター。
プリクラのコーナーに行ったら、可愛いフレームを必死で探した。
せっかくだから、顔だけじゃ無くて、全身が映るタイプの機械を選んで。]
手、繋いだまま映っていい?
[尋ねて。ちょこんと肩口に頭を寄せた。*]
[ぎゅって手をつないで。できるだけ体温がわかるように、体を寄せて。
少し寒くなってきた季節なのに、隣の恋人がいるだけでぽかぽかする。
こぼれた微笑みなんか見たら、心臓が跳ねて暑くなるくらいだよ。]
いっぱい記念、つくろーね?
ふたりで、これからも、さ。
[少しだけずれるようになっちゃった目線の高さ。
身長なんか無駄に伸びなくてよかったのにな。愛里ちゃんの顔をまっすぐみたいんだから。
ほんの少し膝を落として、その目をまっすぐに見つめて、嬉しそうに笑ったんだ。]
― ゲーセンで ―
[一生懸命どのフレームがいいか探してる愛里ちゃんを嬉しそうに、嬉しそうに。
どれにしようか、なんて声をかけながら、その横顔をみてた。
……やっぱり天使だよなあ。地上に降りてきてくれてありがと。]
もちろん、お姫様のお願いはいくらでも聞くって言ってるじゃない。
あ、でも。
[ちょこんと乗った頭を、軽く触れて、小さく囁いた*]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[32]
[33]
[34]
[35]
[36]
[37]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新