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[1人で行くと言うと、止められた。それでも口の中ででも…などと呟いていると、オノンの提案]
……。
[少し考えて、こくりと頷いた]
…うん。じゃあ、できるだけ急ぐ…あ、ロッテさん!
[離れかけているロッテを慌てて追いかけ、ウエストポーチからいくつかの丸い玉を取出し、ロッテに押しつける。それは微かに火薬の匂いがした]
それ、燃やすと煙が出るの。煙を吸ったら、涙とくしゃみがとまらなくなる…護身用に、持っていってほしい、の。火薬と硫黄が最初から練りこんであるから…石、とか。ブーツのかかととか…で、強く擦るだけで、煙が出る…これ。持っていって?
まー、ようはその実験の際にちょろっと手伝ったら、その縁で家やるから拠点として活動してくれって話が来たんだ。
[問題があるとするなら、大気中の魔素に火の属性が濃いという事だけ。タウン・ナリヤ程の大きな街へ入らない前提であれば、初動できっちり魔素中和剤の手配ができれば、あとは環境になれるだけの話]
ナリヤにしばらく戻らないなら、他の依頼も受けられるしな。……って、他の依頼のついででいい?
[と、付け足し、席を外した旧友の方をちらと見やる。
そして報酬として弾かれた数字を見たなら――]
報酬は、初動分の魔素中和剤で。一括でも、分割でもOK
[と、答えるだろう。
量を聞けば、算盤に示された数字より少ない金貨で買えるほど。その事を指摘したならば――…]
いっぺんに量揃えるのがきっついし、何度も帰ってくるの面倒くさいし、魔法とか薬方面知ってる奴じゃないと中々頼めない。輸送がめんどい。
[とのこと**]
他の奴が勝手に入らない場所っつーのは、俺の家なら問題ないんじゃね?
[と、最後に付け足す。
エドワーズがこちらに悪いという旨を言いだしたなら]
俺は気にしないけど。
今の家も知らない奴がいるみたいだしな
[と、へらっと笑った。
ナリヤにあるジェスロの家には、会ったこともない同居?人がいる。自身を屋根裏の怪盗と呼ぶそれは、あまり家に帰らないジェスロに代わり、台所や寝床を使い、使った後はきちんとそれらを整えている。
怪盗を名乗りながら、使うのは設備の類のみで食料備品に関してはちゃんと買い足しているあたりが、更に謎だ。
当事者であるジェスロは、ブラウニーの一種なんじゃね…と言う事で片づけてしまっている**]
[エイサスの事を問われれば>>*10、元の声量に戻し]
ああ、あいつは東大陸からきたやつ!
エイサスっていって鍛冶師見習いなんだけど――…
[と、言ったところで「もう見習いじゃないぞ!」と、突っ込みが入り]
鍛冶師らしい。
[訂正する]
西の火山の調査するって事で、一旦バラク開拓村を目指すんだそうだ。目的地はさらに先だしな。
[そして魔素を含まない鉱物が発見された事と、それが故郷の物に酷似している事を伝えた。
そこまで話したところで、話の主題であった旧友が割り込んできた。聞いてもないのに、輸送コストの削減と活動範囲の拡大という事で、新たな開拓村をたてる事まで考えている事を伝えた]
せっかくだから、沈黙の ヘロイーズ は 煙草売り ヌァヴェル に投票するぜ!
/*
時間軸書き始めたのは、アブラハムさんへの促しだった部分もあるのは否めない。日にち取り違えは何時か起こるのではと思っていたw
― 酒場→ ―
[クラットと別れ、
最初に向かったのは魔素予報士マシューの家。
マシューの研究室には魔素の定点観測装置や、魔素分析装置が所狭しと置かれている。その中に置かれた、対面ソファーに向かい合わせに座り、先ずは依頼品でもある【魔素を含んだ鉱物・植物】をテーブルに置いて納品する。
採取地、採取条件、気候を記したメモを添えているが、マシューから尋ねられれば補足で書き出していく。
採取地が違ったり、特殊な環境下ならば、同じ植物や魔素含有量が少なくても調査の為にマシューに引き取られる場合もある。]
「何時もありがとうございます。
これはキリカ茶だけど、口に合うかな?」
[マシューから、七芒星の黄色い花がつく薬草のお茶を差し出されながら、次にヘロイーズは、未鑑定品でもある採取品をマシューに見せた。分かるものなら教えて貰い、未知のものなら預けるか引き取るか、或いは、新たな交渉が行われる。]
[ヘロイーズは、マシューに礼をして家を出ると、幾つか馴染みの店を回ってみたものの留守が多く、中央広場へと向かった。
既に午後も遅く、中央広場の老人の店らしきものは店仕舞いされていたが、まだ依頼主が居ないものかきょろきょろ探してみる。
アブラハムらしき人物と遭遇出来れば良いが――。
居なければ、明日朝改めて訪れれば良いだろうと考えている。
中央広場では、まだ開いている露店で、幾つか素材を売り、中央広場から「工房通り」へと足を進めた。軒先に吊られた鉱石の音飾りが、風でキリンという澄んだ音を奏でた。
製菓製造や素材を扱う工房で花や香草、豆や蜂蜜を、鍛冶工房で鉱物を、先程掲示板で見かけた>>2:68薬剤師の卵へは殺菌作用のある昆虫と薬の原料になる茸を、それぞれ納品する。
それが終われば、ピア博士の家附近の道>>2:67を通って、自宅へ帰った。ピアの秘密箱は見つからなかったけれど、受注もしておらず、歩いている途中で見つかれば良いかもくらいの気持ちだったのだ。]
せっかくだから、沈黙の ヘロイーズ は ガラクタ探し メリル に投票するぜ!
/*
よく見れば、共食い許可制かー。
狼二生存・村側三落ちを考えてしまった。
普段共食い許可の村をしていないから・・・。
せっかくだから、沈黙の ヘロイーズ は 煙草売り ヌァヴェル に投票するぜ!
[熟考する青年>>+10を前にのんびりと飲み物を口にする。
自分で言うのも何だが怪しい依頼だ。簡単に承諾されたらそれはそれで不安になる。
西のどこに>>+11との問いには]
基本的には君の判断に任せるが、開拓村の近くが良いな。
人の出入りがしっかりチェックされるような場所だとどこから来たのか勘ぐられて面倒だ。
バラク開拓村に?ふーむ……
[結界術式の起動実験第一号の場所として知った名だった。
未踏地探索の拠点とするにはなかなか魅力的ではあるが]
ほう、開拓村に家持ちか。羨ましい話だな。
……君の家に?
[呆気にとられた顔に]
いくら何でも人の家にほいほい飛び込んでは家主に迷惑だろうよ。
気にしないと言われても……私が気になるんだが。
あー、確認なんだが、流石に家の中には置かないな?
万一君がいる時に移動の術式が発動して接触しても責任は取れんぞ。
そちらの家にも君の知らない同居人がいる可能性が無いとは言えぬだろうしな。
[普通の意味での拠点として家を使わせて貰えるなら大歓迎だ、と付け足した]
―中央広場―
[ウィルが店を後にしてから、13(20)分が経過した…。次の客>>28がやって来た。]
いらっしゃい!
「………」
どれが見たいのかね?
「………」
申し訳ないけど、聞こえるのかね?はいかいいえで答えて欲しいのじゃが……
「………」
……じゃあ、首を振って答えてもいい。
[首は縦に振ったものの客はどうやら喋る事は無い模様。...が困った途端、エルバンが紙とペンを用意してきた。]
エルバン、すまぬ…助かった…。じゃあ、字は書けるか?首を振って答えなさい。紙だって多くないからのぅ。
[客の首は縦に振り、客は紙に要件を書いた。。]
うむ…つまり…
[買い物を受けに来たのか?依頼を受けに来たのか?そして、その時お供はいたのか…?
結果はわからない…。**]
[付け足された問い>>+12と報酬の提案には]
他の依頼のついでになるのは構わんよ。
これだけのことで君のようなベテランを拘束するのも心苦しい所だったしな。
魔素中和剤?ふむ、例の特異体質とやらの関係か。
[こちらには少し考え込んだ。魔法を研究する身として、
その手のものはいくつか持ち合わせもあるし材料が揃えば配合も可能ではあるが、ものによっては不用意な使い方をされるとこちらが動きづらくなる可能性もある。]
そうだな……噴霧して使うもので良いかな?
[手持ちの中からジェスロの目的に適いそうなものをセレクトした。
噴霧タイプは属性を帯びた魔素の影響を受けにくくするもの。
魔法による攻撃から身を守るためにも使われるものだ。
それで良い、と言われれば出発までにジェスロの要望通りの量を準備できただろう]
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