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少女 リーザは、老人 モーリッツ を投票先に選びました。
私は見ました。
ニコラスが「秘技!!!すごいドリル!!!」と言いながら地面に潜って行くのを…
救出をお願いしたのですが、誰も手を差し伸べませんでした。そして時は流れ、本日の朝に無残な姿で発見されたのです…
【ニコラスは人間でした】(ネタ)
【ヨアヒムさん黒です!】
え、ニコさんが狂人だった?モーリッツさん狼パラね。
リーザさんに返答書いてたらネタ考えられなかったパラ。
そっけなくてごめんぱら
――モーリッツ邸地下。ここが、老人の研究室だった。
置かれているのは奇怪な生物の標本。妄想かそうでなければ悪い夢の内容をそのまま書き綴ったかのような、魔術や怪物について記された書物の山。
並の人間ならその異様さと漂う薬品臭に嫌悪を感じ、すぐに部屋から出ることを選ぶだろう。
けれども老人には、ここはなんとも心地よかった。
この薄暗く冷えた部屋は、頭が冴える。
老人は薄汚れた机で、蝋燭の明かりを頼りに、神話に出てくる怪物のような絵を描いていた。
失敗した図案だろうか、くしゃくしゃに丸められた紙が机の周りに散らばっている。
「ふむ…次の怪人はこうしたいが、今は怪人βを見てくるか」
ペンを置いて立ち上がると、老人は牢へ向かった。
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