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― 夏休み/植物園 池のほとり>>247>>248 ―
[こちらも芝生に躊躇いなく腰を下ろす。
日陰を吹き抜ける風は夏の匂いと共に、双方の髪を揺らした]
弁当作ってもらったのって、幼稚園とか?
へぇ……何となく、流海のお母さんって料理上手そう。
[サンドイッチはどうにか合格点?
甘い匂いは実は気にしていたから、笑われると少しむっと。
でも来月は流海の誕生日と聞いていたから]
見てろ?
誕生日は立派なフルーツのホールケーキ作るから。
ロウソク付きでお届けするよ。
[そして有限実行することになるのだが。
今はそれよりも流海の手作り弁当。
開けられたそれを覗き込んで、目を瞬かせ、第一声は]
―文化祭・写真部―
そっか…
[メイド服に着替えると言う流華を見つめる。
それは、あの写真を撮った時と同じ顔。
どうしようもなく流華が愛おしいと感じた瞬間の、顔だった*]
―文化祭/1-B・喫茶店―
あの…お坊ちゃま
お早めにご注文をお決めいただかなければ…外の御客さまがお待ちで
[なかなか注文してこない客に痺れをきらしていると
顔をじっと見ていたもう一人の男子がポンと手を打つ]
あっ…お前、卜部だろ下婁戸中学の貞子
なんか全然違ってわからなかったけど
高校デビュー?
ぜーんぜんちがうじゃーん
[>>143>>6(6)を頭からぶっかけてやろうかとか思いながらも]
あら、先輩でした?
…まったく全然記憶無、覚えてなくってすみません
[ひきつった笑いを浮かべながら>>143の>>3か>>4をお勧めした]
―写真部→1-B―
[巨人メイドと美人執事は目立つもので]
どうせなら、目立つほうがいいだろう?
宣伝にもなるし。
[これは肝がすわっているという先ほどの流華への返答]
それよりも…さっきはゴメンな。
…その、愛情を示してくれと言われて答えられなくて。
[うつむいて赤面しているのだが、かえって流華からはその顔がよく見えるだろう。]
― 写真部→1−B ―
そういうことでござる。
忍者だから忍ぶという時代ではないのでござるよ。
[巨人メイドと美人執事の組み合わせが練り歩くのはいい宣伝になるし、たとえ手をつなごうが腕を組もうがその宣伝の一環に見えるのか特に咎められることもなく]
先程のは拙者のわがままでござるゆえ、気にしないで欲しいでござる。
……と思ったでござるが、ジャン殿のその可愛い顔を見てしまったら抑えが効かなくなってきたでござるよ。
……ん。
[教室のバックヤードに入ると、死角に引きこんでキスをねだった。
のち、メイド服に着替えるために女子更衣室へ向かうだろう。**]
―バックヤード―
[教室に戻るとクイッと死角に引きこまれ、目を閉じる流華に何を求められているかすぐわかり]
…う、うん
[体で外から覗けないようにさらにガードして…――]
[流華の顎に手を添えて、少し上を向いてもらって…――
そっと唇を重ねる。]
意外とせっかちだな。
[照れ隠しにニヤッと笑いつつからかって、
何食わぬ顔でその場を離れた*]
[突然杏奈のケータイから水戸黄門の着メロが鳴ったところで
普通に「流華ちゃんだ」と言ってる杏奈に>>227吹き出す]
色々突っ込みどころがありすぎるけど、とりあえず客席に急ごうぜ
[客席に着いて周囲が静かになるまで、笑いが止まらなかったとか。
演劇が始まって流華が登場すると、それはそれで流華が平常運転すぎて
また笑いが止まらなかったとか。
杏奈と一緒になって応援するのがまた楽しかったりしたのだが
最初はカラ元気風だった杏奈の笑顔が解れれば、またさらに嬉しくなって
拍手喝采で公演が終わる]
演劇部は2回公演ってすげぇなあ、午後公演も観られたらいいけど
軽音のライブでばたばたするかも知れないし……
[そんなことを呟いたり]
─ 回想/喫茶 ─
[杏奈にハイタッチで交代した>>231ものの、
相手の上級生らしき男子生徒の様子が気になって様子を伺う]
ノリで楽しんでくれればいいんだけど、なんだあれ
[会話までは聞こえないものの>>233、視線がどうにも気になる。
杏奈の表情と、馴れ馴れしそうにポンと手を打って話しかける様子>>257が
みられれば、思わずそっちへ足が向いていた]
ご主人様、執事さんへのセクハラ行為はお断りですにゃん☆
アーニャさん、奥で呼んでるみたいなんでご主人様のお相手は私が引き受けますにゃ☆
[笑顔でそう言ってから、杏奈に話しかける男子生徒へかがみ込んで
素早く襟首をつかむと、低めのトーンで]
ナンパしてんじゃねえよ、そういうのはよそでやれよ
[耳元でそう囁いたあと襟首を離して、かわいくポーズをとって]
アーニャさんのおススメが飲めないわけないですよね、ご主人様?
[お化けチャンドリンク(梅しそ味)、たっぷりケールの青汁を運んで]
はい、ラブ注入にゃ(はぁと)
[と、流海の如く膝に乗ってドリンクを飲ませるサービスをした。
もちろん、相手は半泣きだっただろうが知らない。]
─ 喫茶/バックヤード ─
アーニャ、ごめんなー。接客の邪魔しちゃって。
でもああいうのって俺気持ち悪くってさー
[へらりと笑ってしっぽをくるりと回した。もしかしたらその場を仕切っていた透に
「あのラブ注入はない」とか叱られたかも知れない*]
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