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ダニール“さん”
とりあえずさっきのアレは、黙っててください
[余裕の笑みを浮かべる男を、じいと睨む
とは言えこういうタイプは苦手なのだ
何だかんだと幼馴染にはイニシアチブが取れていたが
実は長いものには巻かれろ精神の内弁慶
たった今現れたヴァレリーと年齢は同じぐらいか]
凄い、迫力が全然違う……
[ヴァレリーに結構失礼な発言をした]
とっても取り込み中じゃないです!
[口止めしているだけである]
先生、に……?
[得体が知れない男だ
余裕に溢れた笑み、洗練された仕草
身体つきも、締まっているように見える
こういう“男らしい男”が身近に居なかったのだ
軟弱だったり
大柄だが小動物系だったり
洗練されているが柔和な物言いだったりで]
すごい!
ダニール先生、本当にかっこいい!
クレーシャとも、ヘンタイとも、違うんだから!
[もちろんレイス=ヘンタイである]
先生、強いの?
強いよね、すっごく強そうだもん!
[好みのタイプは? と聞かれれば
『強い人』と答えるのは幼い頃から変わらない]
すごいなぁ……
かっこいいなぁ……
[憧れの混じった声
色々と完璧に、理想のツボに嵌まったのだった]
/*
とりあえずクレストは全く好みではありませんw
という話w
幼馴染は全般的にアウトだったっぽいw
クレストは精神的には強いと思ってるけどなぁ
少なくとも身体的に強い人が好みなのです
/*
TOEのファラがイメージ近い
接近戦闘系、幼馴染を振り回しつつトラウマ抱え
本人はイケるイケる!
ファラ好きなんだよね
使うの楽しい
火龍演舞!
(それにしても……)
[先ほどから、誰かの“声”が聞こえる気がする。
誰かの、自分を呼ぶ、声。
優しい、包み込むような声。
これは一体、何だろう……?]
[思えば、いつも母の存在を求め、村外れの古びた教会に墓参りに訪れていた。
そこに行けば、母の存在を近くに感じられる気がして。
母の声が、聞こえてくるような気がして。
あぁ、いつだったか、それを如実に感じる事が出来た気がするのに。
その事を思いだそうとすると、ズキリ…と痛みが走る]
[一瞬、真新しい教会の壁が、古びた教会のそれに感じられて。
記憶が、混濁する。
大勢の声が聞こえた気がする。
声にならぬ声。
あの淡い光の世界の世界とは違う――聞こえるべきではない、声。
怨嗟だったり、悔悟だったり……様々な声が聞こえた。
それに悩んだ時、誰かがアドバイスをしてくれた気も……]
[頭の中に、メーフィエの顔が浮かび、そして消えて行く。
あのようなやり取りをしていたからだろうか。
不思議と、彼を頼りにしてしまっている自分に気付いた。
いや、それだけでは無かったのだろうか……?
そもそも、村でそれほどメーフィエと話をしていただろうか。
村内での記憶は無く…思い起こされるメーフィエの姿は、どこか薄ぼんやりとしていた]
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