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うわぁああああああああああああ!!!!!!!!
[叫んだ。涙目になって叫んだ。]
だめ!! お兄ちゃん、手なんか振っちゃだめ!!
あれ変な人だから!! ただの変な人だからぁあああ!!
[魔界に引きずり込まれそうになってるのを引き戻すがごとく、
掴んだ腕を、ぐいぐい引っ張った。]
――ハッ
[夢現、うとうととしていたところ。呼びかけの声に息を飲んで口元に手をやる。――よだれはたれてなかったらしい]
……。
………ああ、―なんだ、来てたの。
[目を何度か瞬かせて、やっとヴァレリーがそこにいるのに気づく]
弾いてもいいけれど文句は受け付けないわよ?
[じゃーん。不協和音]
いらっしゃい、桃色の通信機に。
いろんな意味でね。
……なにがしょうがないのよ?
[何度目だろうか――不思議そうな声を出す。
見えている魔女本人は、目を細めて首をかしげているだろう]
/*
いまさらだけど
ダニールの襲撃メッセージwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
これだから、ちょっと、文章系決めるの迷ったんだよな!!
あぁ、うん。今来た所だけど。
…寝るなら上行ってからにし………
いや、やっぱ此処のが安全だな。人も居るしよ。
それよか起こしちまったか?
[言いかけて止めた。
2階には混沌のたまごがまだ残っているから。]
そのすげぇ音はなんだなんだ。
も、もうちょっと曲らしい音を立てろよ!
[よいしょ、と背中の鞄を下ろして
鳴り響く不協和音に苦笑する]
いよーう。
いや何がってお前さん、さっきまで聞こえてた話じゃ
他の連中とやりとり出来なくなっちまったって。
そいつら心配してんじゃねえのかよ。
[大丈夫かー?などと相変わらず苦笑して
見せている男だ。]
妖精さーん!
[実行にうつしてみた。
しばしまってみるも現れるようすはなく、目の前の精霊の女と番人は突然の女の行動にどんな反応をしめしたやら]
[獣耳少年が、泣き叫ぶ
そりゃあもう、キーラを親の仇とでも言うような勢いで]
えっ!?
[いきなり泣かれて、面食らう
しかしその内容『ただの変な人』に、はあ、と眉根を寄せた]
ちょ、少年!
初対面にそれは無い!
[テラスから身体を乗り出して、下に向けて叫ぶ]
上は、なんだか客間のようだったから。
前は見張りべやで休んだけど―…
[起こしたかという問に、首を振った。どっちにしよ起きるところだったのだと]
音楽は芸術よ。
芸術は爆発よ!
[そういってたどたどしくひけたのは、せいぜい「ねこふんじゃった」。ぱらぴんぽんぽん]
卵割り活動は終わったの?
[含み笑い。小さいメーフィエの大群を見たり、キーラのように卵の動きを見ていないからいい気なものである]
会ったら伝えるつもりだから、いいのよ。
それに片方はお取り込み中かもしれないし――…
[しれっと告げた。
不思議な状況であるから、己がどういう状況でも相手は気にならないのではという考えであった。
しかし言われてみればそうかもしれない。会ったら伝えようと思い直した。]
なんでー!?
わかんない、意味わかんない!
始めて会ったのに、変な人って!
意味分かんないー!
[イライラと吐き出す言葉
明らかな敵意が滲む]
[ネーリャと呼ばれてわずかばかり驚きつつ]
ええ、そうよ。
ヴァレリーさんとはヨールカのところで会いましたよね?
[とはいささかじしんなさげ]
…ヴィエーディマ?
[ききのがさなかった]
あ、そうか…そっちの部屋もあったな。
そんじゃ休む時はそっち行ってちゃんと寝床でな?
変な体勢で寝たら辛いじゃんかよ。
[机に突っ伏して眠る事が本当に多い男の実体験。
無意識に首を擦るのも、経験が生きている証拠である。
そんな傍らで時々前のめりになりそうな曲が鳴れば]
ん、んんんん、まあ一応曲になってるから良し!!
俺は全く弾けねぇからな、弾いてもらえるのをじっと待つ。
後、たまごな。
2階にまだまだ残ってるが…割る時は色々覚悟して行けよ。
なんか知らんが小さいメーフィエ……
あぁ、メーフィエは知ってたっけ?
俺の知り合いなんだけど、そいつが湧いたり
得体の知れん何かが這って来たり、
菓子が雪崩起こしたり…散々な目に遭ったんだよ。
[思えば秒単位での出来事だったのではないだろうか。
そんな考えすら男の脳裏を過ぎる。]
あれならテラスが近いし、そっから放り投げるのも
アリっちゃーアリだな。
こっちに被害は来ないんだからな……最初からそうしてりゃ良かったぜ。
[次はそうしよう、と固く誓った男だった。]
変な人だよ!!
男なのに女の人の格好してるのは、ただの変な人なんだよ!!
ぜっっっっっっっったい近づいちゃだめなんだよ!!
[本気で殺される、
そんな恐怖に引きつった顔でわあわあ泣き叫ぶ。]
/*
はい。
朝、インターフェース見てびびった中の人です。
ヴィエーディマに受けてもらってただと……!?
最後まで保留、もしくはお断りだと思ってたのに
これは…い、いいのか…!?
えっ、どうしたのキリル?
だれかに変な人って言われたの?
キリルは変な人じゃないのにね! おかしいよ!
[まったくだれだ、そんなことをいう奴は。]
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