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[聖杯は意思を持てども、願望機にすぎない故に、自身の絶望を拭う事が出来ない。故に、自身と同じ闇で、繋がる事の出来る聖杯戦争参加者に囁きかけ、世界の終わり──それは何も無い虚無の──へを求めて願いを託す。
聖杯戦争で敗れたサーヴァントの力は、通常のシステムで聖杯に貯蓄されるもの。聖杯と言えどもすでにある理を動かす事は出来ないゆえに。聖杯は、今回の戦争で敗北したマスターの令呪を、聖杯と繋がった者達がくべれてば、彼等に魔力を与える事にしたようだ。
何故そのような新しい仕組みを聖杯が行うようになったかと言えば、ナルキッソスが想像したように、無頼を筆頭に聖杯と繋がった彼等が魔力を望んだ所為なのかもしれない。何故なら、聖杯は願いを叶える為のものであるから。]
[自身が聖杯の闇に選ばれ、糸が繋がった理由を理解する事は出来た。
死の間際に呪われ、永劫の時を檻の中で過ごす責め苦。生前と同じ、秩序ある清らな世界を望みながら、望まぬ世界をただ眺める事しか出来ぬ歳月。
自身に与えられるクラスは、魔術師としての栄誉あるキャスター等ではなく、狂気を拭う事の出来ぬバーサーカーと言うもの。
ナルキッソスと無頼陣と言うチームに感じたもの。
絶望の中で、願いを叶える為に、破滅を厭わず付き進む意思。それは、ラナに召還されるまでずっとハインリヒが渇望していた事だった。]
── 昨夜 西ブロック:教会>>2:900 ──
──…
彼は、戦闘を行っていたのか。
あの身体で……。
誰と?
[聖杯を介しての繋がりは、令呪よりも薄い。少なくとも今はまだ。
ゆえに、バーサーカーは無頼の拠点や結界も知らねば、そこで如何な戦闘が行われているかを知らない。
ナルキッソスの言葉から、やはり戦わずして得られるものは無いのだと、目隠しの奥で真紅の双眸を瞬かせる。ならば如何言われようと、己のしている事は間違っては居ないはず。]
同じ方向 目指すもの。
無頼とお前は、聖杯とも願いを同じくしている?
[ただ、彼等は同じ方向を目指してると言う言葉に、胸の奥にぽっかりと穴が開いたような冷たさを感じさせた。ハインリヒが想うのは、勿論……。]
[ナルキッソスと別れ、教会の外に出る。
世界は夜。虚無の色に似た闇に満たされた空を、月光の灰銀だけが照らしている。]
……私の魔女は、
聖杯に何を願う。
それとも、強い願いあると言ったのは……。
[令呪を失った後の魔術師の行く末を考える以前に、そもそもまず、聖杯に己のマスターを捧げる心算は毛頭無かった。骨張った指を指を重ね、ただ神に祈る。]
投票を委任します。
望月 胡蝶は、メイド セリア に投票を委任しました。
── 南ブロック:拠点 ──
[拠点には何事も無かったかのように戻った。いやな風だと言った気配を辿りに行ったのだと理由を告げて。
ラナに話してみたい事は色々あったはずだったが、戻った時にはすでに眠さの限界と言った態を見、]
嗚呼、眠ると良い……。
[サーヴァントは眠りを必要としない。
灯りの消えたリビングで、食事風景のあったキッチンを眺めるとも眺めず、別室に在る人間二人が眠る気配を感じている**。]
バーサーカーが「時間を進める」を選択しました。
投票を委任します。
バーサーカーは、メイド セリア に投票を委任しました。
― 北ブロック / 廃ビル屋上 ―
あ?
……ああ。これか。
[手の中の、赤い蛇の目傘。
竹の骨は折れていないか、傘布は張り替えていないので、細かいところが破れている。
それを手でなぞれば、姫倉の表情に浮かんだのは、今まで見せたどれとも違う、柔らかいものだった。]
雨除け日除けに使おう思えば出来ひんことはないけど。
買うて貰うたん、十余年程前の話やし。
[口角こそ上がっていないが、それは――笑み、と呼ぶのかもしれない。]
そもそも俺のちゃうんよ。これ。
妹が大きくなったら――言うて親父と買ってきてんけど。
まあ、使わんどくになあ。
[表情に憂いは見えない。
口調は、いつもと変わらず淡々としたものだった。]
投票を委任します。
オルグロスは、メイド セリア に投票を委任しました。
[令呪の消失、それは不意に来た――
手に刻まれた聖痕は、一度だけ輝く。
そして、力なく消えていった]
ファ、フ……?
[イメージが出来なかった。
あのふてぶてしい幼い毒舌家が消えてしまうなんて……]
やだなぁ、冗談きついよ。
契約解除法でもみつけたかなぁ??
[現実が見えない、いや、正しく見ることを拒否した]
マスターたる、オルグロスが命じる!!
アサシンのサーヴァントよ、その姿をみせよ!!
[令呪を発動させようと拳を握り締め、
必死の声で召喚の言葉を発した]
[何度、令呪を発動させようとしてもその効果が現れることはなかった]
まいった、なぁ……。
こいつは想定外だ。
[やっと、現実に向き合えるぐらいには落ち着いたらしい。
しかしながら、その声はいつもの飄々とした調子ではなく、軽く沈んだものだっただろう]
[落ち着かない頭を、静めるべく電柱に頭を思いっきり打ち付けた。
血が流れるが気にはならなかった]
くそっ、くそっ、くそっ!!
俺の聖杯戦争はこれで終わり!?
こんな所で、諦めろっていうのか!?
[答えるものなどいない、だけど誰かに否定してほしかった。
ここで、あきらめてしまったら散っていった自らのサーヴァントに申し訳が立たない、そんな気がした]
― 北ブロック / 廃ビル屋上 ―
……――
[常に、姫倉は笑みを浮かべている。
だが、今浮かべた笑みは
――見たことの在るどれとも違っていた。]
…十年?…それは、随分
[時の概念を失って久しく、
一拍間をおいた。]
長い間、使っているのだな。
大切に――……、……
[淡々とした言葉、されど意味するところは。]
……妹君は、
違う、まだ終わってなんていない。
そうだよ、これまでだって俺はサーヴァントのいない状態でだって切り抜けてきたじゃないか。
だったら、同じように切り抜ければいい……。
そうだよ、、まだ俺の聖杯戦争は終わっていない。
きっと、チャンスはまたあるんだから!!
[チャンスはきっとあるはずだ。
いずれ、脱落するマスターと残されたサーヴァントは出てくるはず。
最悪の場合は、サーヴァントだって奪えばいい。
そう、ここからがスタートだ、まだまだ落ち込むには早いのだ]
―朝/望月邸―
[麻酔独特の乖離感。
何度体験しても慣れるものではないが、痛みに嘖まれ続けるよりはマシだ]
粥が食べたいのじゃ。
粥……うま……。
[嗅覚も味覚もまともに働かず、喉通る食物は全て土のように味気ない。
熱い茶を啜りながら、縁側で猫をあやすアーチャーの背中を眺め、昨晩の小言を反芻していた。
ら、見事に顔面から落ちていた。
あまりの不幸っぷりに目も当てられず頬杖が滑ったが、昨日無様に転ぶところを見られていた分、ちょっとだけ気が晴れた]
猫は結界もものともせずに、我が家の庭にたまるのう。
[人間より鋭い感覚を持つ動物の類は、隠密行動時は天敵だ。人間の作ったセキュリティ・システムより番犬一匹の方が厄介なことも多々ある。
ただ、忍者の修める武術は野の獣を模した型のものも多く、妙な親近感があったりもする]
特に用事はないのじゃ。
行きたいところには自分で行く故。
そうじゃ、おぬしも修行でもしたければ、
母屋の地下に忍者育成鍛錬用の場があるから、
好きに使って良いぞ。
[アーチャーが猫の大追跡劇を展開している頃。
のろのろと身支度を終えて、足は霊光院へ。
翻る袖には、鴇色に華やかな花鞠と扇が描かれている]
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