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そ。よくお祭りであがったりしてるんだが……見たことないか?
[恐らくその表情からすると知らないんだろうな、と心の中で呟いて。]
音はきついが、綺麗なもんだと思うけどな。
よっと。さーて、結構思い出して来たぞ。大事な事までもう少しな気がすんだよな。
顔がなぁー、思い出せないんだよなぁー。
あいつって誰だっけ?[旅人 ルシアス]かな?
まっさかなぁー!…でも覚えてないだけだったりして。
[ブツブツ言いながら尻の埃をはたくと、また森の奥へと歩いて行った。途中誰かに会うなら<<曲芸師 テッド>>かもしれない?**]
……それが不安、か。
いや、オレにはさっぱりだが。。。
そっちが深く考えすぎなのか、それともオレが考えてないだけか。
[どっちなんだろうな?と。誰に言うわけでもなく呟いた**。]
いんや、オレも色々整理がついてなかったからな。
結局、考えはまとまらなかったが……気持ちすっきりはした。
[礼を言われれば、こちらこそ、と返して。]
そか。それじゃ、な。
[ジェリコの後ろ姿を見送れば。煙草に火をつけて、紫煙を燻らせながら、自分もアテもなく歩き始めるだろうか。
ああは言ったものの。考えることが出来たせいかしばらく一人で居たいのかもしれない**]
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発言数おかしい、ptの消費量もおかしい。
よくしゃべる子はしまっちゃおうねぇ。なんて。
支離滅裂だけれど、ジーマっぽい。
元の自分の意志と、ふーいんきょーじん的な番人を庇う位置とかがごっちゃになってる感じ。
恐らく、一番戸惑ってるのはジーマだな。
花火。綺麗な花火。
唯一、楽しみだった、祭りの花火。
だけど。最後の花火を見たのはいつだったか。
思い出せない。
近いうちに見ていたような気がしたが。
楽しみにしていたものではなかったような気がする。
いつからか楽しみという物が無くなって。
楽しむべきものでさえ、仕事の道具になっていたような気がする。
……何を言いたい。森よ、お前はオレに何を言いたい。
……暗闇は。一人の時は危ない。
本性がいつの間にか、垣間見える時間だから。
作っている自分、本性の自分、建前上の自分、自然体の自分。
暗闇の中にて問え。さぁ、オレはどっちが本当の顔だ。
運び屋。殺し屋。優しさに触れたときの自分。
いつの間にか歪められた感情。
回り始めた歯車は止まらない。
あの日から。オレは狂い始めた。
しかし、それが本来の自分。今ある自分。
ならば。少し歪でもいいから狂った歯車が欲しかった。
[ふぅ、と紫煙を深く吐き出して。ぼんやりとした瞳で空を見つめていただろうか。]
この力……狂ったモノを一瞬だけ元に戻すかもしれない。
"おかしくなかった"場合の自分を見せるのかもしれない。
だとしたら。この力を当てた自分は何を見せてくれるのか。
[……左手を右手に重ねる。しかし何も起こらない。]
…………今の自分がおかしくないとでも言うのだろうか。
[狂っていてこそ自分だというのだろうか。]
……やめだ。
一人になったら考えがまとまるかと思ったら。
ちっともまとまりやしない。結局は。
[なるようにしかならない。]
……不器用だよな。
[そもそも器用に生きた記憶がないが。]
もう少し上手く生きれば、もっと。楽しく見えるのかもな?
[振り返れば、幼い少女が後を着いて来ておりました。
何故わたくしの後など追ってきたのでしょう、
枕を抱えた少女に名乗りを返します、そして問いかけを一つ]
……あなたは何か探しているの?
それとも何も探していない?
[闇の中を、ひらり、蝶が舞います。
赤く輝く燐粉を振り撒きながら、
湖への道を、蝶はひらりと飛んでゆくのでした**]
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