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そんな嘘でも、いつかは本当になる時が来るかもしれん。
……ヒーローになる理由は、善人である事が全てではないじゃろう。
そんな嘘が本当になった瞬間を知っとるから……ヒーローで居られるんじゃよ。
[続けてそう呟いて、そしてアニー>>329の問い掛けを聞く]
アタクシは、自分が欲しいものは全て手にいれたよ。
富とか名声とか、そういうものは、ね。
じゃから、そんなことより――
アタクシが本物のヒーローになった瞬間の気持ちを、皆に味わってほしい。
望みは、それだけじゃよ。
初代魔法少女 トメ子が「時間を進める」を選択しました。
ごめん。なんでもない。忘れて。
[ユーリに首傾げられる>>327と、とたんに恥ずかしくなってきた。
気づいてないなら気づいてないでいいのだ。きっとそう。
顔を赤らめつつ、真剣に見つめて告げて]
うん、怪我はないからへーき。
…ってかそうだよ、怪我がないならジャスティスしに行かないと!!
……っ
[思い出したように立ち上がり。そしてすぐに、苦々しく顔を顰めた。
自分は、さっき。私怨による怒りで、周りのことさえ気に掛けることなく巻き込んで、暴れていたのだ。
殺意を向けた、当の本人であるカルロからは、逆に謝られてしまったが>>308
いまさらジャスティスなどと、名乗れるのだろうか]
…あのさ、ゆー。
町を救う勇者だって思った人がさ、怒りに我を忘れて、町ぶっ壊しちゃうような人だったとして。
その人って、勇者って言えると、思う?
[気が付けば屋上とは違う場所に居た]
う。
うおおおお………なんだこの眩暈は、また新しい魔法か…それとももう体力が尽きたのか…
って、助かっ、た…だと?
[シャルロットのテレポートが発動したなどとは欠片も気付いていない]
では…我が…『攻め』を『意志』を見せよう
[明らかに動きも気配も変わる、今まで彼は気づいていたのか。
すべて...は受けに回っていたことを、構えるか、それとも更に拳を打ち出すか。
どちらにせよ、その力の流れを逆手にとりバランスを崩させ、攻撃を届かせないのは、柔よく剛を制す右の手]
全てを見渡せ、護るべきものは人だけではない。
[見る場所が、視野が足らぬというように、僅かな隙を正確に縫うように突き出し体力を削るのは一撃一撃が重き剛よく柔を断つ左手]
人がいても、地が死んでは生きられぬ。
地が生きても、天がなくては生きられぬ。
一個を見るな、くまなく見渡せ。
全てを感じ取れ、でなくば…我を倒すに至らぬ
[この器を鍛え上げようと...なりの言葉を発して]
次を期待する。
[最後に突き出す掌に願いをこめるよにしてドンファンを吹き飛ばした]
>>333
じゃあ、本物のヒーローって何?
ヒーロー免許証があればヒーローなの?
善人であることにプラスして、何が必要なの?
偽者のヒーローはどうしたらいいの?
分からないわ。るーこ様の物語は、映画やおまけCDも含めて全部観たし聞いたけど、どこにものってないの。
どうすれば、あたしがおばあちゃまを幸せにできるかって、事が……。
投票を委任します。
女幹部 エルヴァイラは、道具屋 真アニュエラ に投票を委任しました。
謎の少女 メイアルは、初代魔法少女 トメ子 を能力(襲う)の対象に選びました。
[混乱しているグラジオラスに]
逃げる事だけは…得意だと言った…です。
テ、テレポートってわかるですか?
最終手段だから、出来るだけ使うなといわれていたですが、
やむを得ず使っちゃったです。
ふらふら〜。きゅう。
[辛うじて説明すると、慣れない戦闘で体力を消耗し、さらにテレポートでの消耗とめまいでパタッと意識を失った]
[多分中立亭前ぐらいまでにドンファンは飛んだのではないだろうかと思う間もなく、蹲り大量の血を吐き出す
いつもならばすぐに止まるはずの怪我が治ることもなく、血が流れ、凄絶な笑みを刻む]
ようやく……成る
[最後にこめた願いは強くなれ、それが通じたかは知らぬが、あそこでへこたれるような器ではないだろうと考えながら、玉座の間にあった秤を見ると、完璧に傾いていて静かに笑みを浮かべる。
ちょうどその頃、暴徒たちは同時に完全に治まりをみせたのであった]
/*
うわ。
アニーごめん、最後の台詞のつもりだったから答えとかないんだよ。
というか言ってもただの繰り返しになるよ……。
あのね、おばあちゃま……。
さっきの質問がもし、答えづらいなら、ひとつだけ教えて。
おばあちゃまがヒーローになった理由って、何なの?
道具屋 真アニュエラが「時間を進める」を選択しました。
…………?
[やっぱり、不思議そうな顔で見つめて。
しかしなぜか、その呼び方に懐かしさを覚えたのだが――…… 470年の歴史を遡るのは、容易ではなかった。]
はい。
[ジャスティスしにいく、と言うのに頷いて。
……いたら、投げかけられた問い掛け。]
町を、ぶっこわ……?
[唐突な(と思えた)問いに、しばし何度か瞬きして。
それから、また不思議そうな顔で]
その方は、なぜ、怒りに我を忘れてしまったのですか?
[質問を返した。]
/*
PCアニュとしては、ちゃんと答えを聞きたいところだけど、PL的には、答えを聞かずに、自分で考えてくれたほうが、おいしい展開かなっ!
*/
[そして浮遊していた魔王城は消えていって]
―(時刻も含め)???―
ついに…開いた…
[予言をなぞるようにすることで、必要な魔力を、必要な意志を集めだした。
そして必要な継ぎし者も見つかった。だから]
王の元に集え
…待たせたな…これより戦争をはじめる。
[蠢く濃密な闇、負の感情は歓喜したように*打ち震えた*]
―車道―
「お嬢は確か「勇者が責務」だったっけねぇ……俺は違うと思うね」
「……」
「勇者はただの肩書きさ。ヒーローだの怪人だのもそう。肩書きが相応しいと思う奴がソイツをそう呼ぶだけ。ただの記号に過ぎないと俺は思うぜ」
「フッ……それは自己卑下か?」
「真逆。そんな肩書きに誇りを持つ者がいるって世の中ぁ、俺はそう嫌いじゃねぇって話だぜ」
「然様か」
「然様だよ、畜生!」
[二人の怪人を乗せた外車が狙撃したビルの地下駐車場から出てくる。苛立ちは自分の上司の上の存在。クラクションと共に外車は疾走していった]
投票を委任します。
諜報員 シャルロットは、初代魔法少女 トメ子 に投票を委任しました。
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