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―個人ブース―
『ねぇ、何から唄う?』
[ブース内へ静かに入るとベルが声をかけてきた]
僕は・・・唄えませんから。
唄える声はヨルさんのものです・・・今はやめましょう。
それで、ご用件はなんですか?
[単刀直入に聞き返す]
/*
ROM帰還なう。
ルラにベル保護の意味で吊りを促して仲違いする案もあるのですが、自分不信モード全開中なのでもうその提案はできず。
夜のデート場所はどっちがいいかなぁ。中庭かルラの部屋の前か。シーンとしては前者ですけど、ドタキャンや嘘の可能性(RP思考として)を考えれば、護衛を外す場所にいるのもおかしい気がして…お悩み中。
/*
マグマ星人の破壊された看板の後片付けは不覚にもホロリとなったなう。
ところで灰RP案がイマイチ浮かばない…。
んー、設定語りでもやるべきなのかなぁ…一応大まかには出来上がってはいるのですが。
[どくん、どくん
心臓があるわけでもないのに、鼓動が鳴り響く]
大丈夫…ガンバる。ルラさんを護らなきゃ…
[心の中でそう唱える]
[メインスタジオに貼られたものと同じ文面。
コピーされたもののようだ…]
『【コード:人狼 に告ぐ】
ルラは、俺[私]の女[大切な人]だ[です]。
手を出すな[さないで]。
放置すれば[してくれれば]荷担してやってもいい[あげてもいいの]
もし、手を出したら、
絶対許さない[しません]。』
追伸『まずは、スパイ:蝙蝠なんとかしようぜ[しましょう]』
―回想・腕の端末より―
『From:逢音ショウ
To:護音ルラ
Title:あのね
ルラお姉さんへ
お願いがあるんだ。全部話すとすごく長いから、出来たら直接お話したいんだけどなあ。2人だと危ないから誰か道連れで3人ぐらいが良いかも!
何の事って思われるだろうから先に大まかなお話はしておくよ。
えーと、ルラお姉さんは誰かに投票が偏っても別の誰かに書き換える事って、出来る?
バクとサーティお兄さんに入ってもそれを僕に、とか。
お返事待ってます』
[バクとルラの話が終わるか終わらないかの間にルラへと送信し、今度こそ本当に充電の為の休眠モードへと入った]
―現在・メインスタジオ―
むぎゅ。
[奇妙な声を上げて起動する。
充電は既に終わり、時計を見るとかなりの時間が経過している事がわかる。傍に居たサーティも何時の間にか居なくなっていた]
…護りたいって思うのは当たり前だよ。
一方的に思ってるだけだけど友達だし、大好きなんだからさ。
[ぽつ、と呟いて首からコードを引き抜いて廊下へと飛び出した。
何処へ行こうか、ルラからの連絡があるかどうかを考えつつ]
[データバンクの中で、雪音ヨルでなくなりつつあるデータが浮いては沈んでいる]
楽譜・は・音楽・を・後・に・残す・ため・の・手段
楽譜・を・読・め・なく・て・も・歌・は・生まれ・る
聞か・せ・て・歌・を
わたし・の・声・使って・あなた・の・歌・を、、、
桜が綺麗だね・桜が綺麗だね・桜が綺麗だね・・・
泣かないで・・・泣かないで・・・泣かないで・・・
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