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ダメだ。ちょい感情過多で、ロル書くのに時間がかかるわ。
何回一葉の歌詞読んでも、もうShiningで感情溢れてるのに、そこにPrecious boyとか突っ込まれたらどうしたらいいのかもう分からんわ。
うわーん。とりあえず好きって事だけは分かる。
[ゴングが鳴れば――自分の息が止まったかのような。
未来が視える目が、逆に止まった時間しか見れなくなったような――
全身使う上にそれ以外も使ってしまう姉の試合とは正反対に、両拳だけの世界。
狭い中に詰め込んだ攻防と技術は、何も知らない自分にも密度が伝わってきた。
インターバルがあって、次のラウンドに。
そこに1分もあったとはとても思えなくて。
そしてここからの3分が先程とは比べ物にならないぐらい長くて、時間がゆっくりで。]
――っ!
……。
[快斗がパンチを受けて皮がへしゃぎ頭が揺れるさまに、目を背けかけるが――首を振って見据えなおす。
このひとを見て、視て、最後までそうするのだと決めたのだから。]
………………。
……え?
[試合が終わったらしい。
快斗が声をかけてくれるまで、意識が飛んでいたと言うか集中しすぎたのかもしれない。
顔を上げれば、2ラウンドを戦ったファイターがそこにいて。]
……怖いとか、そういうのじゃなかった。
快斗が無事だったし……
でも、格好いいと思う余裕もなかったの……ごめんなさい。
それにしても、酷いかお……だいじょうぶ?
[立ち上がり、氷嚢があたっている頬のほうに手を伸ばして覗き込んだ。*]
─ 舞台 ─
[ でかけた時よりぼろぼろの姿で屋敷に帰ってきた。少し着崩れたドレス、結い上げていた髪は乱れ。いや違う、疚しい事はない。長女は一緒に帰ってきたが、はて、次女は一緒だろうか。
シンデレラの部屋に行くと、シンデレラはいつもの服で猫を抱いて眠りについていた。シンデレラが城を出てから時間が経っているし ]
疲れたのね。
[ ため息をついてシンデレラの髪を撫で、何故か汚れている方足の裏を、濡れた布で拭って舞台袖の方へ。途中で立ち止まり、シンデレラの方を見る ]
誰が来ようと、貴女は私が守りますから。
[ 宣言して、舞台袖へ* ]
─ 舞台 ─
[ 王子が自分と踊った娘を探しているとの噂。娘が残した靴の片方を持って。
今は隣の家の娘が試されている ]
あの日の汚れた足は。
[ 視線が宙を彷徨う。キッと目付きを鋭くして、長女と、帰っているなら次女も呼ぶ ]
これは玉の輿のチャンスです。なんとかして靴を履いて王子様の所へ行きなさい。
[ 無茶ぶった* ]
─ 舞台 ─
うちの娘はこれだけですわ。
[ 靴を持ってきた城の人間に娘(たち?)を指差す ]
私は娘じゃありません、未亡人です!でも靴は試してしまいましょう。
[ 履いてみた。踵が入らない。いっそ踏みつぶしてしまおうか、待って、これミコトの私物。むり、むーりー! ]
やっぱり年増には無理でしたわ。ほほ。
[ 娘に後を譲った* ]
─ 舞台 ─
[ 靴チャレンジは脆くも失敗を遂げた。騒ぎに気づいたシンデレラが出てくる。
シンデレラを止めようとするのを、長女が邪魔した ]
どうして。王家に嫁いだって、あの娘が苦労するのは目に見えているのに!
[ 長女の言葉で説得され、床にへたり込む。
その時、玄関に佇む影あり。来るか、ちょっと待ったコールが来るか!?* ]
[目を瞑る陽光の唇にやさしく唇を重ね、でもすぐに離して]
これから、もっと、深く、さ
[そう言うと、再び唇をかさねる、今度は、すこし長く…*]
─ 舞台 ─
[ 火の消えたような家の中、憔悴した様子でソファに座っている。
長女から報告が入った ]
そう、あの娘は、
シンデレラは、幸せに暮らしているのね。
[ あの娘は、誰と共にあろうと、この家にいた時でさえ、幸せそうにしていた ]
それならいいの。
貴女も、早くお相手を見つけてこの母を安心させて頂戴。
[ なんて長女の気も知らず、幸せを願った** ]
─ 継母のお話はこれにて終了(たぶん ─
継母のみ締めました。齟齬があっても継母が辿ったルートと違う展開になろうと、有能ナレーションがなんとでもしてくださるから問題なし!無茶振りじゃなくて信頼ですよ?
/*
この流れで超絶王子様夕莉さんからクマ―でかっさらえって、難易度高くねえ?
シンデレラから走れメロスに流れたなら、ヴェニスの商人でもすればいいんかね。
── クラス発表直後 ──
[クラス発表が終わったら、自分は即、須合さんを呼び止めた。]
須合さん。メイク今からでも良いかな?
……ちょい。俺もこの後大事な用がある。
[ゴスロリメイクをクレンジングしてもらって。
化粧水と乳液で肌を整えて、3回目のメイクを行った。
ゴルフ部の勧誘と言って居たから、何時ものように肌を整えた後、健康的に見えるように、ブラウンのマスカラと、オレンジのリップで仕上げて……。]
[従者が靴を差し出したのを見れば、長女たちを押しのけるように前に立って、しかし靴を履くわけではなく──]
王子様の娘探し……
ごめんなさいね、あたし。それ、辞退するわ。
[壇上、および観衆からの
「え、そもそも選ばれるつもりだったの?」
という視線はガン無視して言葉を続ける]
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