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[メアリーの姿を見つけて声をかける]
ごめん、メアリーちゃん、今日は私なんか疲れちゃったよ…
私はお部屋に戻ろうと思うんだけれども…メアリーちゃんも一緒に戻る?
[メアリーにいつもの様に手を差し伸べると、彼女の返事を聞き自室へと戻る]
[またあのアナウンスが聞こえる。ロビーには斬島の姿があった>>82。気は進まなかったが、やるしかない。]
軍服、どうする?俺らがやってもいいし、自分のタイミングがあるなら……。
[処刑にタイミングなど、なんと間抜けな話か……]
いや、とりあえず地下室に行くか。
なぁ……俺たちは……
[俺たちは進んでいるのか?そう聞こうとしてやめた。手向けの言葉にはならないだろうから。]
俺たちは、必ず狼を処刑するよ。
―― ロビー ――
[惰眠をむさぼる事、しばらく。
ようやく復調し始めてきた頭で考えながらロビーへと。
ちょうどその頃信楽のオジサマと斬島が話し合いをしていたところだった>>64]
(何話してるんだろ……?)
[気付けばつかず離れずの所で聞き耳を立てていて>>70まで聞き終えたあたりで]
犯人は化かすのが得意な人外……か。
[それに当てはまりそうなものは誰だろうか。
今、生きている人員の中で人間じゃないと思える人物を思い浮かべ、>>78を思い出し]
―― 投票所 ――
[紙に名前を書いて投票箱へ。
時間ぎりぎりだったので、もしかしたら何か不具合が出るかもしれない。
その時の為に心の中で土下座しながら結果を待つ]
……これでいいんだよね?
本当にこれで良かったのかな?
[自分の選んだ選択が合っていたかどうか。それは今のあたしにはわからない]*
獄卒 斬島は、天才詐欺師 秋山深一 を投票先に選びました。
[>>74指をさした先のアルスは涼しい顔でこちらを見ていた。
それに加え、彼がくるりとこちらに背を向ける。
それが、メアリーには自分の追及から逃げ出そうとしている様に映った。]
[その時だった。あの声が響いて来たのは。
処刑先として示された名前はまたも自分の思惑とは違うものだった。]
[許せない相手に、上手くいかない人狼探し。
メアリーのいら立ちは募るばかり。]
[足音を鳴らしてアルスに飛び掛かろうかと思った。
その背中に銀のフォークを立ててしまおうかと思った。
でも、フォークを振り上げようとした手は、偶然にもポプラによって抑えられた>>87。]
[ポプラの顔を見れば、今にも泣き出してしまいそうな顔をしていた。
それを見ると、何故だか上がりすぎた熱が冷めて行くようだった。]
ポプラ、大丈夫?
ちょっと外の風に当たらない?
[自分の手を引こうとしていたポプラの手を、逆に引いていく。
中庭に出ようと思う。
ちょうど今しがた、そこではギターが鳴り始めていた。
知っている。今そこに行っても、もうしばらくすればあの音楽は鳴り止んでしまう。
それでも、少しでもポプラの気が休まるのなら。]
[突如、聞いたことのない音楽が館中に響く。
何が起こったのだろうと思い、音の出処を探すと、中庭に人影が見えた。
室内からだと中庭の様子はよく見えないが、獣の耳の影が揺れているのは何となく分かる]
[シュウ☆ゾーが演奏している。
最期の別れを惜しむかのように]
[誰にも声をかけられなければ、彼の演奏や歌声が途絶えるまで眺めているかもしれない]
[中庭。
シュウが演奏するのを遠目に、ポプラと二人で中庭の隅に座る。
話を聞けば、ポプラはキリシマに投票したものの、人狼であるという確固たる自信が無いらしい。]
ふーん。
ポプラは人狼をまだ上手く見つけられて無いんだねぇ。
(まあ、私にもあの人がどうなのかは知らないけど。)
ー♪僕らはこの星の太陽だから
近づいて、もっと高く!
燃え上がる程そばにおいでッ☆
[キミと☆AreYouRedy
アイドルらしい、自分たちを体現するような明るい曲
職業柄か、こんなときでも
集まってくれたみんなに、向けるのは
いつもどおり、アイドルとして最高の笑顔で。]
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