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うん、その時は生花だったけどね。
美穂が髪弄ってなかったから、編み込んで私のを少し分けたんだ。
[校内へと歩きながら、他のクラスなにやってるかなとふと首傾げ]
そう、そこは別物みたい。
そのイメージは解る。解るけど、実際はそうでもないよ。
そうだね。どこ行こうか。
宮野木君は何処か行きたいところある?
[校内へ入りながら立ち寄ったのは教室で演劇をやっているクラス。
見ている最中、寝てしまった宮野木が私の名前をいきなり呼んだので、凄いビックリした]
…ちょっと、恥ずかしかった…。
[教室を出るときに苦笑が漏れてしまった]
― 二学期終業式 ―
[話を聞いた後、倉重が出ていったのを見て追いかけるか迷ったが……僕より竹中さんの方が早かったようなので、任せようと思った。
倉重の事だから。何も理由がない筈がない。それを今癒せるのは僕ではないように思われたから。]
僕は行くよ。光景も音楽も、全部覚えておきたいから。
[永居戸にそう言って笑って、会場へ向かっただろう。
向かう決意に関しては、僕が何かを言うことそれ自体が余計だと思うから。今はただ、全力で2人の思いを受け取るだけかな、と。そんな事を思った。]
DVDで私も見たけど、歌詞の意味はわかってなかったな。
そういう意味だったんだ。
うーん実際楽譜見ないと解らないけど…そんなじゃないように聞こえるよ。
大丈夫、無理はしない。私も一緒に歌えたら楽しい〜。
[アニメの曲なんて子供っぽいかな、と思ってたら知っていたようで、少しほっとして。
うん、あの人の歌う歌は全体的に好きなんだ。
あとは…この間街歩いててストリートで歌ってた男の人二人で上手な人がい…って、話しがずれてる。
[ごめん、て笑ってから、そっと手を伸ばして宮野木の服の、肘の辺りを指先で掴んでみた。
なんとなく、触れてみたかったとかは恥ずかしくて言えない]
まあ、そう何度も上手くは行かないか……。
[一個は取れたし、十分な戦果だと思って。
ぱんだぬいぐるみを抱きしめる桜綺に、ゲットできてよかったなーと言った後。]
んー、じゃあ適当にゲームとか見て回る?
面白そうなのとかあったらやってみようぜ。
[そうして、塩辛蜻蛉ぬいぐるみを片手にゲーセンを楽しんだ*]
―ライブ―
[急ごしらえのライブは文化祭の時とほぼおなじだっただろうか、
そんな中、自分が歌わせてもらった曲は]
どうして〜君が泣くの〜
[http://www.uta-net.com/movie/1...
黙って出て行くお詫びとして、クラスメートに、学園のみんなに。]
[こつん、こつんと屋上への階段を上る。
がちゃり、と扉を開ければとてもいい天気で。…いい日旅立ち、なんて言葉が浮かんだ。
こんな行動を起こす彼が珍しいような気がして、心配になって来てみたけれど。
どんな言葉をかければ良いかなんて分からなかった。
足音をたてないようにそっと歩けば、目を閉じたままの彼を見つける事ができただろう。>>@222
近寄ろうとしたのなら、気がつかれてしまっただろうか。
そうだとしても、そうじゃなくても数歩後ろまで距離をつめて。
ただ黙ってそこに居た。お節介かもしれないけれど、一人にしちゃいけない気がして。
また、何かを我慢して飲み込もうとしている気がして。]
ー2学期のおわり:屋上ー
[メールの着信を知らせるランプガちかり、ちかり
屋上へと逃げるように向かう最中、背に届いた声は菖蒲の声だったろうか>>636
屋上へ着いた後、携帯電話のメールの主の名前を一瞥し、
携帯電話を再びポケットの中に仕舞い込む
其れを見る勇気はまだ、でなかった]
-文化祭 夕方-
[文化祭のメインイベントは夕方、体育館の最後の催し物として開催された。
舞台の上には、志乃と...を含めた、3(5)人が立っていた]
『本日のメイーン、イベントー!ミス神楼学園コンテスト!』
[司会の生徒会長がノリノリで進行を始めた]
志乃殿。なんか緊張するでござるな。拙者、人前とか舞台に立つのは慣れてるでござるが、こういうのは慣れてないでござるよ。
[苦笑いしながら志乃にこっそり]
晋の人がぁぁぁ中の人を泣かせに来ている
くぅぅぅ
[冬の空は冷たさを感じるくらいに晴れ渡っていた
秋が過ぎれば自分も1つ、年をとった。それなのに
自分は何も、変わらない
喪うことには慣れたはずなのに、それに対して取り繕うのが下手になって
このままじゃいけないし。迷惑をかけてはいけない
いつもの自分に、皆の望む自分という姿に戻らなきゃ――……
そう、思っていればふと背に感じる気配に顔をあげる>>@227]
菖蒲さん?
[なんでここに。と驚きの視線
彼女は鈴木さんと仲が良かった。だからライブに行くであろうと思っていた
なのにどうして、ここにいるのだろう]
菖蒲さん、ライブ始まっちゃうよ?
確か体育館だっけ。今なら走っていけば間に合うはずだから
君まで不参加だったら鈴木さんも永居戸君も悲しむよ
[慌てて彼女を体育館に向かわせようと、そう言葉を紡いだ]
― 文化祭・メインイベント ―
[観客席のかなり前の方にいる。もしかしたら宗像と2人で隣り合っていたかもしれない。志乃と、紅村さんと、後一人。
もう一人を見る限り…それは惚れた弱みと同じクラスであることの色眼鏡だからか。正直志乃か紅村さんが優勝だろうな、とは思った。]
― 文化祭・調理場 ―
ご、ごめんね。変な声あげちゃって…!
これから、気をつけるね。
[>>643 駆け寄る楓にも、声に気づいて此方を向いたクラスの面々にも謝罪して。
顛末を聞いて笑ってくれた慶太>>649には感謝をした]
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