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[高校生が去った後。
他に客が居ない隙に三美の方を向く。不機嫌さは隠せない]
本当は、あいつぶん殴りたかった。
[殴ったら責任問題がどうとか面倒な事になって三美に迷惑をかけてしまうと思ったら、穏便に済ませるなくて]
触られる前に助けられなくてごめん。
[三美の髪を撫で、入って来た新しい客に向かう]
いらっしゃいませー。
[机に足を乗せ、大声でふざけ合っていた2人組。
足についてなんと言おうか考えた一瞬、顎でしゃくって飲み物を置くよう促される。
そのまま立っていると、因縁をつけられ]
他のお客様も使われる机です。
足を下ろしていただきたい。
[立ち上がり、額が触れるかと思うくらい顔を近づけて睨まれる。
意に介さず、トレイの上の布巾で机を拭いて飲み物を置いた]
…どうぞ。
[立っていた方が怒鳴り、グラスを払いのけた途端]
[グラスが床に転がってけたたましい音を立てるのとほぼ同時に、
忍痛の声が上がった。払ったその手首を捻り上げながら]
他のお客様へ迷惑がかかる行為をする人間を客とはみなさんし…。
[さすがに立ち上がったもう一人。手首を摩る連れと昭吾を交互に眺めている]
僕はお客様は神様と言うのは嫌いだ。
特に、客の立場で言う奴はな。
[2人組は+表+表:退散した。裏:食い下がる]
[何やら叫んで出て行ったが、追わずにぽつりと]
しまった。 代金を受け取るのを忘れたな。
…お騒がせしました。
[一礼して地面のグラスを拾う。
プラスチックで良かったと思い、拭いてくれていた他のものを手で静止する]
良い、僕が拭く。
ー後ほど、花緒と回る前ー
[額に指を当て]
先ほどは見苦しい所をみせた。
ついかっとなってしまったが…出来れば、忘れてくれ。
/*宗像と何で喧嘩したのかなぁ。かっこいい(小並感)。*/
― 二学期 ―
じゃ、行ってくるね奏美ちゃん。
[昼休みお弁当を食べ終われば、練習のために今までもう少し続いていた談笑は切り上げるようになった。
一人でふらっとどこかに行くのが難しいので、彼女の周囲の環境が変化したのは容易に伺えるだろう。
軽音同好会に入ったことまで知られているかはともかく。]
[床の配線コード(足を引っ掛けないように床にテープで留めてある)の段差に躓いたのは、3(3)を
運んでいた時。1熱々コーヒー、2青汁、3氷入りジュース]
お客様、申し訳ございません!!
[土下座とクリーニング代4948(5000)円の出費。今日の売り上げ金から払った。みんなごめん。]
― 練習中 ―
だいじょうぶ、曲を覚える大変さは私もみなさんも一緒だもん。
――もう1回、お願いしますっ。
[心配され(>>254)れば首を振って。
メンバーとして加入したものの、両手を挙げて歓迎してもらったとは思っていない。
頭数は増えても音楽活動そのもののハードルが高い彼女が受け入れられるために拓己がどれだけ奔走したか想像に難くない。
それに並び立つことを望んで来たのだ、その想いに負けないぐらい自分も頑張ることを胸に。
それに――]
――今日も(カラオケに)寄っていい?
歌聴かせて?
[ライブでの選曲を聞き、その歌詞に高揚感とか期待を抑えきれそうになかったから。
拓己の歌声を聴き、それに合わせられるよう覚えて、もちろん甘えて。
音楽も恋路も経験を積み上げていく毎日を過ごしていた――]
希望をお任せします。
陸上部 宗像昭吾は、神楼学園教師 ナタリア に希望をお任せしましたよ。
陸上部 宗像昭吾が「時間を進める」を選択しました。
― 文化祭・午前 ―
[午前の調理、僕の仕事はそれなりに忙しい。
オーダーに沿ってサンドイッチを作ったりコロッケを揚げたり、少々手こずりながらもなんとか熟していた。]
コロッケ6(6)個あがりー、盛り付けよろしくー。
[そして、調理の上で和服が地味に邪魔になっていた。
袖の部分が何度油に浸かりそうになったことか。]
……ふぅ、結構疲れるな。
[小休止してちらりと桜綺の方を見遣れば、何故か西表山猫風のサラダが。>>277]
(どうしてそこで西表山猫をチョイスしたんだろう……。)
[意図的にそう盛りつけたんだろうなあと勘違いしていた。
そんな時、何かが>>#41(6)]
[西表山猫サラダを盛り付ける桜綺を眺めていて。]
……やべっ!?
[ハッと我に返り、急いでコロッケを引き上げる。
油に入れてから、ずいぶん時間が経ってしまっていた。]
おぉぅ……まっくろくろすけ。
[綺麗に焦げたダークコロッケの出来上がり。
これを客に出すわけにもいかないので、責任をもって自分で食べよう、まかないとして。]
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