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【墓】 賢女の娘 フィグネリア
生きてた頃は、関係ない関係ない、って思ってたんですけどねぇ……。
［今更になって、申し訳なさを覚えるようになるとは。
人狼騒動に遭遇してから仲間意識のようなものが芽生え、難しく考えることになるとは何と皮肉か。］
置いて行こうって考えられたら、きっと楽なんでしょうけど……
今は少しだけ、持っていたい気分ではありますね。
でも……ありがとうございます。
［>>+36きっと少しでも気を軽くしようとしてくれているのだろうな、と思えて、薄く笑んだ。］
【墓】 賢女の娘 フィグネリア
［>>+37良かったなと、>>+38幸せにしてくれた者の名を問われると、黙って頷いた。
相変わらず表情に乏しいけれど、俯きがちで陰気な女の面影はそこにはなく。
見上げるドラガノフを、目を細めながら見つめ返した。］
……そ、そう、なんですか……？
［とても優しいと言われて、少し頬が赤らんだ。
死者に体温などない筈なのに熱く感じる、どういう原理なのだろうか。
ただ、嬉しい事を言われた気がしたので、続いた言葉は聞かなかった事にした。まぁ、事実その通りだし。］
幸せ、なんでしょうか。
あまり、自信はない、ですけど。
そうだったら……嬉しいです。
［これまで自分が口にしなかった素直な言葉がぽんぽん出てくる。
少し自分にびっくりして、口元を抑えた。］
【墓】 賢女の娘 フィグネリア
あ、そうか……。
憑狼は、今は貴方の姿になっているんですよね……。
［>>+39身体を奪われる者の気持ちを理解できなくとも、恨むのは当然だ、とは思う。
延々恨み言を言ったら、憑狼が嫌になって出て行ってくれればいいのに、なんて冗談は言えないけれど。］
私は……どうしようかな。
祈る以外にする事が浮かばなくて。
……この建物を見て回ろうかと。
［生者を見つければ、無力感に苛まれるだけかもしれないけれど。
それでも、今まで自分が知ろうとしなかった皆を知りたい。］
あの……お話してくださってありがとう。
［>>+40彼が部屋を辞せば、深々と頭を下げ、少し後に自分も部屋を出た**］
【独】 賢女の娘 フィグネリア
/*
>>*10テレーズさんはむしろ>>+42恋バナ（？）で盛り上がるフィグネリアをズンドコに落とそうとしてくださってもいいのよ……
【赤】 ドラガノフ
[時折、囁きにノイズが混じるのは『儂』も感じていた。
だが生憎と『儂』は細かいことは気にしないらしい。]
慣れてしまえば雪の音のようなものだ。
[すぐに忘れてしまう相手の恨み言など
いちいち気にしていては安眠できんではないか。
しかし気が向いたら耳を貸してみるのも良いか。]
【墓】 見習い ミレイユ
持って行きたいなら持って行けば良い。
ただ幸せだった気持ちも持って行けよ。
[恐らくフィグネリアらしい答えなのだろう。
それ以上押し付ける事も出来ない。
潰れない事を祈るのみだ。]
ああ、とても優しい顔をしている。
[もっと早くそんな穏やかで優しい表情を見せてくれたら……。
変わらぬ過去に希望を投げるのは止めよう。
続きを呑みこんで、優しい表情を見つめるワシもまた穏やかだった。]
ワシこそ礼を言わんとな。
[荒んだ後悔だけで埋め尽くされずにすんだ。]
【墓】 見習い ミレイユ
……お前は何年ここに住んでおったんだ。
そんなに迷子になる程広大ではないだろう？
[これからの事を尋ねたら、建物を見て回ると言い出されて
思わず呆れてしまった。
皆を知りたいと言う本当の思いを聞いていないからだが、
説明され直されれば、似合わんかも知れんが笑ってやろう。]
持って行くものが少しでも良いものだと良いな。
【独】 ドラガノフ
/*
ふははは、呪いなど効かぬぞー
どっちかというと吊られたいんだがどうするかね。
PCは信頼を取りつつ吊られる……昨日二人で話したよね？系が振られるとボロっと出るんだがなあ。
ドラガノフ
あれの態度に変なところはあったか？
フィグネリアに対して不信感を見せている様子だったが。
他に誰か意識している相手はいなかったか？
[アミルへと言ったのはポラリスの名だったか。
昨日の『儂』の発言を穿り返す。
例えボロが出ようとそれはそれで
『儂』の楽しみの一つになるだろう。**]
武術指南 アミル
[それにひきかえ自分は―
窓際の机に目をやる。
そこに並べられた票の一枚、やや斜めに傾いた文字でつづられた「フィグネリア」の文字。
アミル自身が投じた1票だ。
口元に自嘲的な笑みがうっすらと戻る。
彼女の命を奪ったこの1票の理由を誰かに問われたとして、果たして自分は説明をできるのだろうか。
それは、生きる意志を失ったように見えた彼女への思い。
わかりはしないだろう。誰にも。自分自身でさえもそのすべては。
トロイが使ったのとは別の紙に投票結果を書き残し、占師の告発状を挟んでおいた]**
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