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[向けられる笑顔>>21にはまだ戸惑いの混ざった表情で、それでも口元を笑みに変える。
小さく手は震えていたかもしれないけれど。
彼が自分を女の子だと思った理由を聞けば、よく見ればすぐにばれてしまう嘘なんだと言う事を痛感した]
…、かわいい?
[似合っている、と言われれば嬉しそうに顔を上げたのは一瞬、可愛いいう単語には困った顔でカップの中のミルクへと視線を移した。そうした所で白い液体に自分の顔が映ることは無かったけれど。
即座にカロラの隣でミナが頷いているのに気づけばそろりとそちらに視線を移して]
男の子に、なりたかった。なれたら良かったなって、いっつも思ってた。
[もっとずっと小さい頃は姉のように可愛いものが好きだったのを思い出す。
いつからかそういうものから目を背けるようになったけれど。
目を背けてみたところで男の子になれるわけでも無かったけれど。
幼いながらに、両親の、祖母の願いをどうにか叶えたくて。そんな自分を見る母の目が、時々辛そうな色を見せるのにも気がついてはいた]
――シャロは女の子なのだから
でも、女の子はいらないって言ったよ。
――そのままで良いのよ。
ならどうしてお母さんは私を見る目が辛そうなの。
どうしてお父さんは男の子のような私を見て、本当の男の子だったらとため息をつくの。
――跡継ぎの男の子が……
“私”はいらない子なら“僕”になれたら良かったのに。
(それでもあなたは私のあいするこどもなの)
[お互い口に出さずにいる言葉は、相手に伝わることが無いままに。
すれ違ったまま、長い休みを家にいるのが辛くて参加した夏のキャンプ]
…星を、見ていたの。
[生まれた場所では見たことのない、満点の夜空。
家族の目の無い場所はとても楽しくて……そして、気がついたらここに居た]
[キャンプの日程は、父方の祖父母が住む田舎を訪ねる日程に重なっていた。
これに行きたいとチラシを出した時、母は何も言わなかった。
行けば自分の顔を見て跡継ぎのことを言う祖父母。辛い思いをしていることを少なからず察していたのだと思う。
わかったわと言って父に相談し、キャンプへの参加を許してくれた母]
行ってきます。
『気を付けてね。これ、お守り』
[そう言って渡されたお守りは、母が作った巾着の中に納められていた。
それは男の子のような姿をした自分に渡すには不似合いな、ピンクの花柄で女の子らしいものだった]
『女の子で良いのよ』
[そう母が言ってくれてるようで嬉しくて。大事にしようと思ったのに――]
……
[今は手元にないそれ。どこに置いてきてしまったのかとポケットを探った]
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さっき恥ずかしくないって言ったけど、村開くと自分のキャラが並んでるのやっぱ恥ずかしいわ(//∇//)
みんな早く投下して流してー!(汗
[ニイナは顔を上げてくれただろうか?
そのまま、先程と同じく彼女の頭を撫でる。
…そこに、彼女がいることを確かめるように]
君の姉さんは…幸せ、だったんだろうな。
[どう言ったものか考えて、結局出てきたのがこの言葉だった]
ご両親に愛されて、友達がいて。
学校に通えて、好きな人ができて…『恋』を、することができた。
ニイナがいなかったら、一緒に生まれてこなかったら。
君の姉さんもきっと生きることはできなかった。
当たり前に学校に通ったり、友達と一緒に遊んだり恋をしたりする、
『普通の女の子』として生きていくことはできなかったと思う。
[誰に認識されることもなく、姉の心臓として生きてきた少女。
けれど、確かに“彼女”はそこにいたのだ。…ずっと、ずっと]
君の姉さんが持っていた幸せは、君がずっとそばにいてくれたから。
たとえ目に見えなくても、名前を知らなくても。
その存在を認識できないとしても。
彼女にとっての一番の幸福は、君が…『ニイナ』が一緒に生まれて、
ずっと傍にいてくれたことなんじゃないかって、そう僕は思うんだ。
[本当の幸せは、目には見えないんだと。
そんなどこかで聞いた物語の一節を思い出しながら、ぽつりぽつりと言葉を紡いだ*]
ウルは、シャロ を投票先に選びました。
うん・・・おねえちゃんは、幸せだったよ・・・
たぶん、じゃなくて、本当に幸せに思ってた。
おねえちゃんの中にいたから、わかる・・・
[涙を流しながら、そう答える。
考えていること全てはわからなくても、
溢れ出てくる姉の感情はいつも、手に取るようにわかった。]
だから、あたしも幸せだった・・・
・・・だって本当は、おねえちゃんのこと、大好きだから・・・
[姉のことを想う気持ちなら、
両親にも、姉の友人にも、恋人にも負けない自信があった。
だからこそ、時々無性にさみしくなった。
だからこそ、時々無性に悲しくなった。
ただ、認めて欲しい。
そう思ってしまった。]**
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なんかね、こう、皆さんの死の経緯としあわせのかたちがすごくてね、最後の締めに向けてのハードルが高いなって…(ぷれっしゃー
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あわわ、墓下落ちたら気抜きすぎててごめんなさい…
レナの青チップ、すごい悲痛な顔してるなあ……
昨日のメモ見て嬉しさにごろごろしてる。そう言ってもらえて嬉しいゴロゴロゴロゴロ
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とりあえずこれは言っておかねばと思った
ウルめっちゃかっこいい。このイケメンがー!!
なんでそんなイケメンなの絡んで何度ごろしたことかウルくんイケメーーーーン!!
そっとMVPを捧げます
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