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【ウートラ】
[隠れ潜みながら、ウートラは顔をしかめる。
知らない術だ。
……一般的な術はほぼ頭に入っている。だが、オリジナルの術は日々あちこちで生まれ、さすがにそれまではカバーしきれない。
そして隠行の弱点のひとつは……範囲を指定した攻撃に対しては、無効なこと。
ち、と舌うちする]
うん。ただいま。大丈夫。『生きてる』よ。
わたしは生きてる。
…あれ?なーんかちょっと今までと『違う』感じはするかなぁ…?
[口調がほんの少し変わったのと合わせるように、体も少し変わっていた。肌が透き通るように青褪め、犬歯も長く伸びている]
まぁ。アレ、食べたし。少しは変わるかな。でも、わたしはわたし。相棒のトモダチ、相棒、スーさんだよ。
行くぞジジイ。
[鼓動が早い。耳ではなく脳髄に直接響き渡るほどの鼓動。あきらかに常人のそれではない心の律動。術者の命脈を代償に体のポテンシャルを100%引き出す、心術が奥義『明王』]
受け切れるか?
[神速、まさに神のごとき動きでウートラの気配がする場所に『無拍子』を叩きこむ。クリーンヒットなど必要とせず、掠れば即ち必殺である]
[ウートラの頭に、選択すべき最適な術の候補が浮かぶ。
ひとつは魔術「サイキックプリズン」。
敵の周りに術を通さない結界を張る術だ。この中で術を使ったマヌケは、跳ね返った自分の術でダメージを受ける。
もうひとつは、秘術「塔」。
メカでいう「全弾発射」のようなものだ。全ての魔力を消費する最大の攻撃技。
ウートラの膨大な魔力を持ってすれば、このクーロンの一角ごと消しズミにできるだろう]
[いや、クズ剣士ごときに、最強の術は勿体ない。
ウートラは、前者を選択した]
サイキックプリズン!
[……その選択が間違いだったことを知るのは、その直後だった。
男が使ったのは攻撃術ではなかった……支援術だったのだ。そしてサイキックプリズンは、物理攻撃に対して何の障害にもならない]
……っく!?
奢りか?焦りか?
剣士と侮った貴様の負けだ。
[ウートラの姿を認めた瞬間に足を止める]
其れは静寂の空に舞う幽か。
[温度が急激に下がり周囲に白い結晶の様なモノが舞い上がる。冷気を纏ったすれ違いざま斬撃は氷の刃と化して襲い掛かった。その一撃は体の動きをマヒさせるだろう。]
『雪』
奢りか?焦りか?
たかが侮った貴様の負けだ。
[ウートラの姿を認めた瞬間に足を止める]
其れは静寂の空に舞う幽か。
[温度が急激に下がり周囲に白い結晶の様なモノが舞い上がる。冷気を纏ったすれ違いざま斬撃は氷の刃と化して襲い掛かった。その一撃は体の動きをマヒさせるだろう。]
『雪』
[だが刃が捉えたのは虚空に消えたゲートの残滓だけだった。]
…チッ。
あーあ、頭いてぇな…。
[見上げる……空には綺麗な月がでていた。]
(…だからこの術は嫌なんだよ)
[そのままゆっくりと崩れ落ちていった**]
【ウートラ】
─ どこか ─
[ウートラは屈辱に身を震わせていた]
ククク……実に久しぶりだぞ。
我に身の危険を感じさせた者は……。
[暗い瞳に、危険な色を宿して]
生かしては……おかぬ。
[低い、呪いの声のような笑い声が、響いた*]
……あれ?もしかしてあんまり嬉しくない?おっかしいなー。わたし、結構がんばったんだけどなー…ここでこう、喜びのハグくらいしてくれても罰は当たらないと思うんだけど。どう?ダメかな。
ってかもしかしてアレかな。こんな変わり果てたわたしはもう相棒の相棒じゃない!的な。
なにそれ寂しい。
あの時は愛想尽かさないって言ってくれたじゃないですかー。やだー。
ラーシナはどう?嫌いになっちゃったりした?
とか。周りの目をしきりに気にしてみるのも『生きてる』って感じだね。
[ほんのちょっとずつ変わりながらも、やっぱり口から飛び出すのは弾丸のような言葉の羅列。でも、自分から触りには行かない。接触しない。こわい、からだった**]
【ラス・アルゲティ】
─ コルネフォーロス ─
[ラス・アルゲティは不機嫌だった。
鏡に映ったミア。その指に、「絆の指輪」がはめられている事を知ったからだ]
知っているかい、ミィ?
僕は、自分の物を他者に取られるのが大嫌いなんだよ。
それがどんなに些細なものであってもね。
[さて、どんなお仕置きをしてやろうと、座り心地のいいソファの上で足を組んだ時、従者が控えめに報告を持ってきた]
侵入者?
くだらないな、撃ち落としてしまえ。
【ラス・アルゲティ】
[恐れ入りますが、と従者が魔法の鏡に触れ、映し出すのは黒い姿]
この者がどうかしたのか?
[ミアプラキドゥス様と共にいた者でございます。と、従者は平服しながら答えた。
ラスの目に興味の光が宿った。
ミアへつけていた監視は、何者かに全滅させられたと聞いている>>2:82。
従者程度、惜しくもなんともないが、人間ごときにも多少は使えるものがいるというのは、面白かった]
[……それは、激しく誤解だったのだけれど]
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