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ふふ、これはこれで気に入ってるのだけどね。
この姿でも、ハルの子の冠ならとても似合うと思うけれど
けれどそうだね。貸してくれるのなら貸して貰おうかな?
いめーじちゃんじというやつかね?
[そんな日が来ることはないことくらい分かってはいたけれど、少しだけハルのような服を着た自身を想像してみる。
そういえば……持っていたかな? ああいう服]
え……ぎゅうってしたのかい??
[次の言葉で可愛らしい洋服姿は霧散して、彼を見やった。
じとーっと。仮面の下だからただ見てるだけにしか見えないだろうが]
[リヴリアの言葉に肩をすくめる。
それは、俺一人では……確かに厳しいことだった]
俺はこの世界の本来の、住人ではない
……起こす事さえままならない。
世界を自由に操ることもない。
[昔もそうだった。
あくまで姉の世界だった。
あの頃の僕の自由にはできなかった。
と、俺は思い出す。]
ただ、それでもこの世界が……そういった存在でも
少女のためなら願えば叶うなら
………俺は、それを願いたい。
”ここ”に、最期までいるのだから。
[そう言って、一度言葉を切る。
リヴリアの続いた言葉、頷いた]
[長い長い沈黙の末に紡がれた声は震えていて、
怖いのだろうか、と素朴に思う]
怖くないですよう、きっと、お空を飛ぶくらい!
不吉ですけど、たとえ落ちちゃっても……、
ミズキちゃんといっしょなら怖くない、気が……っ。
[悪い想像はパンチが強かった。
手を握ったまま震えることしかできずにいる]
ミズキちゃんは……、お日様みたいですけど、
先に落ちちゃったりしない、ですよね?
/*
吊り襲撃を占い師に助けてもらっている現状が申し訳ない。
RP村は必ずしも赤々しい赤目指さなくても良いかもしれないけど。
完全に吊りも襲撃も促進しない赤ならいなくても良い。
むしろ赤の数がいるとその役割を期待をしてしまうので。
期待を完全に外れられるとストレスになるから。
これが村側なら別に何も思わなかっただろうね。
……本心、願うならば
この世界は少女を受け入れる。
[幹を回る前、無邪気な様子のハルに手をふり
ついで、仮面越しの視線に
俺はロリコンではないとは思った。]
/*
狂なので襲撃できないよー。
を全面に出されるより。
襲撃でも吊りでも良いからシステム回すのを
ちょっとでも手伝ってくれるとありがたかった、
というのが本音です。
ローザは体調不良で致し方なかったとしても。
ストーリー進行の歯車をせっせこ独りで回すのはきついです。
特に陣営対立色の薄い村は。
ただでさえ進行が赤次第になりがちなのだから。
リヴリアは本当にごめんなさい。
占い師らしい占い師もさせてあげられなかったし。
進行まで手伝ってもらって。
吊り襲撃へのベクトルが折れてしまった。
ハルもごめんなさい。
なんとか明日ダレないようにどうにかしたいけど。
どうすればいいかな。
取り敢えず、もう寝ます。
………君こそ、落ちるなよ。
[『人を好きになってもいいのか』と問う少女に、
少女は小さく声を返した]
例え姿が見えなくなっても………
私はきっと、どこかの空で君を見ている。
[それはきっと、求められている答とは違う。
けれど嘘を吐くことの上手くないミズキには、
これが今言える、精一杯。*]
道化師 ダハールは、太陽の子 ミズキ を投票先に選びました。
だが資質はあるだろう?
どちらの側としてもね。
それはとても貴重だよ。先生と言っていたがローザも……
ああ、今はいい。
自由に動かせなんて言わないさ。
力を貸せ。出来るだろう?
夢は動かせぬが夢に交わることはできるのだから。
[仮面を外しニィっと嗤ってみせる。彼には馴染みがないだろう。私の深緋が彼を【捉える】]
常春を想え 花を想え 風を想え
ハルを想え
よからぬことは想うなよ この少女趣味
キミがあの手の子が好みだったとは知らなかったよ。
まあ今はいい。
願え。夢を……
[下ろしていた髪がはためき広がる。
風を纏い息吹が大地を駆ける。
その息吹を春の夢が受け入れるかは
その主に委ねられる]
じゃ、 …――――いこうか。
[右手と右手、重ね合わせた太陽と星。
そのままでは歩けないから手を離し、
肩を並べないでその一歩前を歩き出す。
渡り鳥の姿を探し、夜を越える。
目指すは一つ。 ――――*暁の明星*]
[安穏を願い私は花を奏でる
それはとても遠い記憶を掘り起こす作業で
今の私にはとても似つかわしくなくて
私の願い築いた夢のセカイとは遠すぎるほど遠すぎた。
崩れゆくセカイ。崩れゆく私
自らの夢ではない夢を築くのならば
その代償は高く 激しい
ボトリ──
私の片腕が滴り落ちる
熟れて落ち逝く果実のように]**
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