情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
そうですよう。
わたしひとりじゃあ飛べないから、渡り鳥さんにつれていってもらって、
白いお空に浮かぶお星様を――……
[声がしぼむ。視線が外されたから。
続く言葉にああ、やっぱりと思いながら、]
やっぱり、こんな話、面白くないですよねえ……。
ましてや一緒に行く、なんて、
夢のまた夢ですよねえ……。
[ことり、と音を立てて、
「星」の入ったビンが草地におろされる。
幾分か大きく動かせるようになった左手で、
太陽輝く右手をぎゅっと握った]
ぐれいへんには、わからない。
ぐれいへんには、まってくれるひとは、いなかったから。
なにをのぞむかなんて、――わからない。
でも。
なにものぞまなければ。
まったり、しない。
ほんとうに、なにものぞまれないなら。
めざめたって、だれもいない。
でも。
リヴリアには、いる。
[微かに揺れる声、仮面をじっと見詰めた]
おいかけて、きてくれたひとも。
しってて、なかよくなろうとしたひとも。
ふふ、グレイヘン
他人が何を忘れたのかを教えてくれなければ
ボクは教えてあげられないよ?
ボクには何を忘れたのかなんて知らないんだから。
それを知っていれば教えるさ。
聞く勇気があるなら聞けばいい。踏み込めばいい。
藪の中へ
[彼女の語る望みを模すように、朽ちた残骸は大地へと隠れていく]
誰も知らない場所かい?
じゃあ、誰も知らない場所、誰も行き着けない場所まで
飛べるよう。
キミは無理をしてはいけないね。
尽きるその日まで。
[夢の中で対峙する相手の揺らぎが現実に被る]
……まだ、連れていける。
だから。
自分の願いがあるなら。
閉じる前に、伝えて……あげて……。
お姉さんも。
苦しんで、いるのだろうから……。
[少女はまだ、
「ほんとうに」空の上まで、
星に近いところまで飛んでいけると思っている。
飛んで、輝くお星様に手を伸ばして、掴んで、]
わたしはまた、誰かを好きになっても、いいんですかあ?
[「帰ってきた」場所で、うまくやっていけるのだろうか?]
……君も、そろそろ、だいぶ疲れただろう?
ミズキとカスミが戻ってきたら、
介入するの、やめたほうがいいよ。
「望む元気もなくなって。
それでも、愛なり優しさなりが欲しくなったら。
結局、他者を頼らなくちゃならない。」
「どんなに居心地が良くても所詮は誰かの作った夢物語。」
君のとって、あの世界はそう、なのだろう?
……ハルのように、忘れられないなら、
姉のように覚悟を決められないなら、
もう、そうろそろ、お帰り。
知ってて仲良く…かい?
キミは本当に啄むのが上手いね。グレイヘン。
[胸の奥がチクリと痛む。嗚呼彼女は知っていて私を“見たい”と言ってきた。それが何を意味するか]
ボクにはその望みがわからない。
まあ、待っているというのなら、その努力に免じて
望むものを演じてもやれるかもしれないけれど。
それでその人は満足するのかい?
タネも仕掛けもあるんだよ? 魔法にも心にも
――そうね。
そのひとが。
わすれものの、なまえを。
ちゃんと、いえたら――いいね。
もう、なくしたりしないように。
[それは仮面の言う通りなのかもしれない。
手を伸ばしきれない者の事を思う]
つかれなくちゃ、ねむれないの。
きっと、せかいも。
もえつきなくちゃ、おわれないのかも。
しれないね。
…… ……ハルの所へは僕が行こう。
変に今後をたずねて、
また、忘れさせるのは忍びない。
姉が来るのだろう?
終わるまでは停戦して
花見でもできればいい。
[そういって、昔したように
姉の手を握る、包帯越し。]
だったらいっそ。
殺してあげたら……?
そうすれば。
もう苦しむ事だって、ないわ……。
帰る気がないなら。
生きる気が、ないなら。
どうして、お姉さんは夢の中で生きているのかしら?
そんな事にも気付かないふりをするのなら。
私が貴方を、この世界から叩き出して。
貴方のお姉さんと一緒に、死んでやるわ。
…なにも、したくない?
[おかしいな、と首を傾げる。
もちろん、シャルロッテ自身がみてきたわけではないので、
少しの認識の違いはあろうが]
…あなたは、ものを作るのがさきって聞いているけれど。
お料理や、お裁縫なんかがすごく上手だって。
[十年ほどともなると、カルテもそれに比例して分厚くなる。
それと、シンの顔を見比べながら]
そういったものは、どうかしら?
やってみたい?やりたくない?
私には生憎。
帰りたい場所なんていない。
帰るとしたら、これから朽ち行く夢の世界だわ。
……何なの、貴方も、ローザも。
素振りだけ見せて結局どんな言葉も与えられず。
悪戯に可能性だけちらつかせて。
……遥をどうしたいのかだけは聞いておくわ。
生かしたいの、殺したいの。
言えずに諦めてくれるのが、
もしかしたらいいのかもしれないよ?
その子にとっても、ボクにとっても。
[カラカラと嗤えば、ずるり……とやはり肉が腐る音がする。
体内から蝕むように熟れるように]
そうだねぇ…セカイもつかれてしまったのかもしれないね。
おやすみしたいのかもしれないね。
たくさんの夢と幻を作ってきたのだから。
はじまればいつかは終わるさ。
人もセカイも 心だって
[目指す花畑はもうそこで おわりはおわりに向かって緩やかに廻っていったか?]
ああ、それもいいね。世界が終わってしまうなら、同じなら。
ぎりぎりまで、一緒にいたいけど。
[グレートヒェンの言葉にくすくと笑って。
姉の手、握りながら。]
けど、そもそも……夢の中って、死ねるのかな?
あの、少女たちの夢の中で。
暖かくて、優しくて、残酷なあそこは
死という現象を受け入れるのかな?
とは、今も思うよ。
……単純な二元論に落とし込むと
問題はずれると思うよ。極論でしかないもの……それらは。
ハルはどうして起きないのかな?
今、君も「埋められそうにないなら。
このまま眠る方が幸せなのかも」
と、言っただろう?
けど……その質問の仕方で考えると……ね?
彼女は何故、忘れても生きているのだろう?
まほうにも、こころにも。
それから、ゆめにも。
[怒ったように空を見上げた]
しかけはある。
のぞまなければ、ユメはない。
なのに。
[どちらの道化も、仮面の下を晒そうとしない]
……じゃ、なければよかった。
でも、そうしない可能性を口にした。
それは、ハルの今後に責任をもてないからだ。
夢の中で優しくして、大丈夫現実で
新しい出会いがあると、無責任には言えない。
君だってそうだろう?
向こうで朽ちたいのだろう?
医者に死ぬことを止められているだけだろう?
…したくない。
[言葉を繰り返して、瞼を閉じた。
眠ったわけではなく、少しすればまた瞳を開ける。
それから、また瞳を閉じる。
酷く長い、蝶の休息のような]
したこと、ない。
[夢の中と、今は違う。
やり方を理解していても、技術とは違う。
作り方を知っていても、その味を知らない]
だから、したくない。
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新