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後で、ってどういうことだよ……
後で殺し合おうって意味なのか?
『アタシはそんなに怖がることはないと思うよ! 彼らから敵意はあんまし感じなかったからねっ!』
それは……そっちの方がこっちを安心させられるからだ!
そんなことも分からないのか!
[叫んで、走る。今度こそこのフロアから出ようと。
ワープゾーンが使えなくとも階段はある。今度こそ、誰もいない場所を捜そう。そしてECLATANTから話をじっくり聞こう。
視界の端に、4Fに降り立った人影が映ったが、構うことなく階段を目指して進んだ――**]
―???―
[ああ、失敗しただろうか。
雨の音一つ聞こえない、黒に塗られた空間を漂いながら男は思った。
バイナリを書き換えられたワープゾーンはあちこちでエラーを返し、自らを0に塗り替えてゆく。
BackSkipperでの"過去"への離脱もやむなし、と発動準備を開始した、その時。
目の前を漂うバイナリデータに座標情報らしき数値が格納されているのを見つけた。一部が欠けて読めなくなり、正確な位置情報の体を成していないそれにアトランダムな数値を追加して、無理矢理座標データを構成する。
飛びゆくのは、何処やら。]
――ッ!
[ざざざ、とけたたましい音を立てて男が落下する。
ノイズとノイズの間を漂い、ワープゾーンが選んだ出現座標は3Fの上部空中。重力が身体を濃い緑の世界に落とした。
3Fで交戦していた参加者が、男の出現に驚きと疑惑の視線を向ける。]
おや、まあ。お邪魔しました。
[葉や果実にまみれたアバターを表面のみ再描画し身奇麗にすると、向いた目線に頭を下げた。]
[『お前……どうやって。』階段でもワープゾーンでもなく、中空にいきなり現れた男に交戦していた参加者の一人が、訝しげに声をかけてきた。]
ワープゾーンを利用しただけですよ。別段怪しい行為はしていません。
[しれっと返答する。虚偽発言ではないが、事情を知らぬ者からすれば信じるには値しない発言だったのだろう。不信、もしくは危険人物と判断したのか、自分の相手のことも放ってこちらへアタックプログラムを向けてくる。
が、それはさらに別方面からの介入により中断された。]
[思考領域に直接流れこんできたのは、バイナリコード。ところどころゼロフィルされたそれは、おそらく一部なのだろうと推測された。
見れば、他の参加者も同じ情報を貰っているようだった。
同時にホログラムに脱落者名が点る――Irvine。]
ピース……?
[何の為に、もしくは何の意味があって。どうせ皆が皆自分以外を殺そうと躍起になっているというのに、今さらこの殺し-game-に目的を追加する意図が読めなかった。]
まあ、Puzzleは嫌いではありません。
[ピースを集めるのに一人でも多い参加者の脱落が近道と悟ったのか、3Fで一番異彩を放つ登場をしたばかりの男に殺気が向く。
数は一つ二つ、三つ。3Fにいた参加者3人全員が、隙を窺って男を見据えている。
男は眼鏡の奥の目を細めると、応戦せんとばかりにMARIAを傍に従えた。**]
[何の為に、何の意味があって。実際は、男の抱いた疑問はそれだけではなかった。]
[ [ 何故。 ] ]
[本来起きるはずのないEventの発生。悠然と行動する男の思考に、僅かな動揺が揺らいだ。]
― 4階 ―
[大きな声>>25。早足で階段へ向かう女性アバターと、追うように飛翔する小さな影を見遣る]
……蟲?
なにかな。おいしそう?
[羽を細かく震わせて階段へと消えていく青い髪の妖精に、母たる制作者―Belzebuthに連なる情動が発火する。
理由のない懐かしさにつられて、階段へと虚の瞳を据えた]
敵性存在 不明
移動 可
[中央のホログラムを振り返る。等間隔に並べられた参加者一覧は、色を落とした矩形――死者のために、既に疎らになり始めていた]
[不明なデータの解析をavaritiaに回し、ソレは濡れた髪を絞る。
足元に視線を落とし、裸足であったことに気付けば極自然に眉を下げ、困ったような微笑を浮かべた]
…
[invidiaに意識を向ければ、直ちにアバターの修正が行われる。
靴の踵とつま先の具合を確かめて、階段へと緩慢に歩き出した。歩容は既に滑らかで、人のものと区別はつかない**]
― 外 ―
『あなたに擁かれる事は、「死」を意味するのね』
[少女の呟く声が聞こえた]
――シャーロット。
[警戒するようにピンクのハートを抱きながら、シャーロットに話し掛ける]
あの人と戦うの?
[出来るだけ物陰に隠れてはいるが、the noiseには気付かれただろうか。
気付かれたならば全力で逃走に移れるよう、プログラムの起動をシミュレートする]
― 外 ―
そういえば、さっき面白いものを見付けたんだよ。
黄金色の鍵みたいなの。
あの人も持ってるのかな?
[無邪気そうな口調で話し掛けながら、シャーロットの方へ歩み寄る]
[ bluebirdは厭な音を響かせはしたが、まだ脱落までには至らない。seraphは、グリッドに叩きつけたbluebirdを掴み、5指の力を篭める。
そんなseraphの行動は、後ろで行なわれていたので気付かなかったけれど、]
トビー?
[ 振り返れば、ゲーム開始前に出遭った少年の姿。]
……分からない。
けど……、
[ 一瞬浮かべた儚い表情、それは、雨烟る中、直ぐにでも手折られる花を思わせた。]
黄金の鍵……。
……。それは、私にも流れてきたデータのこと?
[ Clock-eyeが、黄金という言葉に反応するように琥珀色に彩られ、時計盤の黒い針とローマ数字が明瞭に浮かび上がる。]
―――っ、
−ira...is Babylon's Character.−
−and ......−
[ tobeyを見つめる視界の中。青白い文字でiraの解析が流れる。
Irvineと同じように、▲を三等分したような形の一つ。
Irvineが一番上なら、iraは、三等分した左側の形だった。
解析、その感覚は―――]
the noiseが持っている?
[ tobeyの言葉を繰り返し、その浮かび上がる感覚、何処かの記憶を刺激するかのような一瞬……]
わからない?
[首を傾げる。
青髪の少女が浮かべるのは儚げな表情]
シャーロットはすぐに壊れちゃいそうだね。
シャーロットも鍵を持っているの?
[the noiseやbluebirdの攻撃が飛んで来ないのを確認しながら、シャーロットにまた一歩、近付く。
彼女の補佐AIの内、戦闘力がありそうな方は、bluebirdと格闘中だった]
……シャーロットにも流れて来た。
それじゃあ、きみは持ち主じゃないんだ。
[瞬いてシャーロットを見詰める。
と、彼女のClock-eyeに、明瞭な時計盤が浮かび上がった]
それは――? それも鍵と関係があるの?
[首を傾げる。ハート型のプログラムが、ゆっくりと鼓動を開始していた]
私、知ってる。この感覚……。
[ 断片。断片的にも断片。「解析」という、覗き見る行為の感覚。
落ちてゆく、誰かを覗き見るような感覚、千の手と天の目を経由するような感触。誰かに赦されて――、青白い光の海に沈み眠り込んだまま、宇宙と電子の夢を見る。そして、もう一つ。]
違う……持っているのは、―――ira?
[ >>35自分で言った問いに自ら答えるような呟き。
青髪の少女。まるで花の咲くような少女の姿が記憶から呼び起こされる。そこに宿る黄金の光は太陽のようで、青髪の少女に似合っているようにも思われた。]
− need more ? −
− Analyze target select −
[ ぼんやりしていたのを気付かせたのは、tobeyの更なる声と、視界に映る青白い文字。]
ira?
[シャーロットの呟きを耳にして、memoryを検索する。
参加者の名を表示したホログラムは、ここからでは見えないが、一枚の画像として内部に保存したものがあったはずだ。
程無く発見したそれと、iraの名を照らし合わせる]
あ、……
[目を大きく見開き、そして瞬いた。
驚きを表す仕草]
あの子が?
[iraの名を持つのは、青い髪の幼い少女。
――先程の、腫れた瞼と充血した瞳をした少女だった]
[ 明瞭に浮かび上がったのは琥珀色という、文字盤の黒を際立たせる色だったからだけど、その事は察せずに、]
目に、映るの。
各フロアに浮かんでいる、Irvineのホログラムを見た時に、彼に黄金色の光が宿っているのが見えて…
( −Welcome to Babylon Heterotopia.−
−Present 4 U.− 差出人不明のプレゼント……。)
それから、解析対象を選べと言われたわ。
[ Irvineの時は、自分の視界の中では、>>1:90Irvineの光点が黄金色に変わってマーキングされていたけれど、「塔」の外からでは、iraの光点もそうであるのかは分からない。]
それが何なのか分からなかったけれど、
私はあの子、iraが気になったから。
[ だから選んだ。少女の事が知りたくて。]
これは……鍵なら、何の鍵?
この閉鎖空間を開ける鍵とでもいうのかしら……。
― 階段 4階〜3階 ―
[ゆるりと歩く度に、足元から硬質な音が響く。
金網で作られた階段を、先に下っていった女性のアバターの姿はとうに視野から消えていた]
…どこかな
[青い髪の妖精の姿を探して、首を廻らせる。
探査能力に優れたavaritiaは、今は肩のあたりで自転しながら沈黙を保っていた]
[金網に響く甲高い靴音を立てて、下っていく]
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