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では第一幕目だ。
[影から出ずる白。
それは下層区域のネオン街、常に喧騒渦巻く場所の電子パネルの傍に現れた]
[カツッ]
[杖で電子パネルを突き、一拍]
[ヴン……]
[ネオンが明滅し始め、二拍後]
[パン!][パンパンパン!!]
[パパパパパパパパパン!]
[ネオンを始めとした照明機器が破裂し、辺りを闇に包んでいく。
降り注ぐ破片に悲鳴を上げる者。
訪れた暗闇に混乱する者。
数多の声が暗くなったネオン街に響き渡った]
[一度、振り返る。
ゲート方面には、人が集まっているだ。
バグ・シングの侵攻も、もしかすると本当に今から起こる可能性もあるのかもしれない]
[緩く笑みを向けた]
[我武者羅ではあった。
何時も耐えられないものを抱えながら、機械生命体のことは追ってはいたけれど。
……それらはきっと、自分が追わなくても、何時かは……解決はしたことなのだろう]
…………
[3ヶ月前の偽バグ・シング事件でも、特殊チームが出張れば解決は……いや、最終的には休暇の隊員が最後を攫ったくらいだ]
[情報交換しないとと、エーディは男の顔を見る。
顔を見合わせたように、しかし、一瞬の間。]
……あ、あぁ…?
って、おい…?
[ちょっと待ってての続きを待つも、黙ったまま、離れていこうとする、エーディにそう声をかけ。
そして、そんなやり取りをしていたからか、噴水の異変には気付いていなかっただろう。
もしかしたら、エーディは気付いていたかもしれないが。]
……あれ。
[ふと、視界に入った噴水と、
その青年を見つけ。]
セーガ…?
[そう呟くが、エーディは気付いたか、
それともそのまま去ってしまったか*]
[何故か泣きたくなるような痛みを胸に感じながら。
タリアの手を取り、ドームの中央へと歩きだす]
…………
[何故泣きたいのかなど、分かりたくも無い。
それでも、幾らも行かないうちに、足は立ち止まる。
端末を取り出し、連絡をとる通信先は先程のセーガ]
…………依頼は受けない
[セーガが取ったなら、暗く低い声が聞こえたか。
緩く、先程の噴水に落としたような出来事のことは頭に過ぎったが、上手く言葉にはならなかった]
それだけ、言おうと思って
……バグ・シングに関する情報は特殊チームから来なくても、P13警察機構から対策の話は回るはずだ
心配しなくても、大丈夫だから
[それは、どこか優しい響きもあった*]
─ 下層区域 ─
[スティーブからの要請に慌てた様子で端末を操作する。
彼はバグ・シングは既にドームに入っていると言っていた]
防犯システム、閲覧申請。
対象、下層区域、公園。
急ぎで!
[下層区域の分署に連絡し、音声入力で必要事項を入力する。
音声認証も含めたそれによりプログラムが稼動し、しばし後にデータが端末へと届いた。
映像を確認して、ふと気付く]
……あれ?
コイツ確か、ヴェスって奴じゃ。
[バグ・シングとの確かな接触シーンは見つけられなかったが、見覚えのある姿に目を瞬く。
一緒にいる男性に見覚えは無い。
それらの影に隠れるようにしている、女性らしき姿にも]
………んんん?
そう言えば、変な女と一緒にいたのは、黒髪黒肌の男、って…。
ああもう、直接見せた方が早いっ!
[自分だけは判断しきれなくて、端末を握り締めて走り出した*]
[スティーブから視線を逸らし、通信に出る。]
……もしもし……。 ……ヴェス?
[聞こえて来たのは、依頼を受けないという…優しい声>>194。先程まで怒っていたような筈なのに、能力を使われるほど疎まれていた筈なのに、聞こえてきた優しい声に動揺する。]
[あの青い目が頭をよぎった。]
……ダメ、受けて。依頼、受けて、欲しい。
すぐに、必要、情報、だから。機械、生命体が、くる。
ドームが、なくなる。イギーが、困る。
[言葉が回らないままとにかく戦力が欲しいことを告げるが…その言葉はヴェスに届いたろうか?]
[そして近くにいたスティーブはこの会話をどう思ったか*]
まさにその場所だっつーの!
公園!
[リルへの念話に思わず、そう声を出すだろう。
もしかしたら、その声が>>197セーガが受け取った電話に入り込むかもしれない。]
……受けない
今は受けたくないんだ
駄目だな、無力なんて考えると、また怒られる……
[独り言が混じる。
戦力が欲しい>>198、という意味は伝わらなかっただろう]
……そのイギーは知らないけど
心配しなくても、どうにかなる……
………………
─ 下層区域 ─
[暗闇の中で遠くを見遣る。
騒ぎに乗じて略奪を行ったり、破壊工作などをして暴れる者達がいた。
白い仮面の下でくつくつと笑う]
欲望に忠実なことだ。
……さて。
[更に遠くを見る。
周囲でちらほら、灯りが点き始めた。
それにより現れる影へと同化し、再び移動を始める。
短い間、闇に浮かんだ白い影。
ネットワークにも目撃情報が投稿されていくことだろう*]
─ 下層区域・公園 ─
[必死に走って公園へと辿り着いたのはセーガが通信を終えた頃。
息を整えるのにしばし時間を要する]
……ゼー……ゼー……
[現場向きではないのが徒になった。
まともに喋れない状態でスティーブに端末を渡し、映像を見せようとする*]
―公園―
[念話に集中していたため、"ヴェス"。その言葉を聞き取ることはできなかった。
だから、内容が聞こえたとしても、誰かに協力を仰いでいるものとしか、分からなかっただろう。]
………………
…………
……もしそこに、スラム街出身の男がいれば、
スティーブが……いるなら、
そいつに助けてもらってくれ
……
[通信を切ろうと指をかけ*]
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