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……。
[キリクはどう反応したのか。
男はそれにも上の空で何か返事をしたかもしれないが、不意に奥の台所へと歩き出す。
そこには居たのはクリスタとニイナだろうか。
どちらの事も特に見つめる事無く、かまどのその近く、いつも食事の時に座っていた場所に黙って腰かける。]
……すいません。
[最初に口をついたのは意味のない謝罪。
それから、暫く火を見詰めて沈黙する。]
俺は……。
貴方がどれだけ手を汚し、穢れようとも。
汚らわしい、とは思わない。
[パチリと火花が弾ける音を聞きながら。
独り言のようにぽつりと零す。]
占い……か。
あたしの村にはいなかった。
そんな事って有り得るのかね。
[マイダの傷を抉る話を自分は促してしまった>>207
罪悪感はあるけれど、少しでも他人を知る事が出来て
良かったと思ってしまった。
そして罪悪感が降り積もる。
その罪滅ぼしのように自分も口を開いた。]
霊能者、だけがいた。
でもその霊能者も襲われて。
皆狂ってた、かな。
[鉈で、頭蓋を砕く。力に任せた男の犯行だろうか。
──いや、狂気か人外の性に染まった者に性別なんて関係ない。
現に、クリスタは血濡れた鉈を晒して執行人を引き受けたじゃないか。修道女の身でありながら、慣れた様子で。
キリクは変わっていなかった。まるきり昔のようで……本当に? 目を背けてばかりだったくせ、知った口を。
少なくとも、霊能者"だった"グサヴィエ。
ニイナを置いて狂えないだろう。では狼は。……彼の苦しみを疑えなかった。
マコト。わからない。時折、台所にいるのを見るくらいで、何も。
それから、それから──]
無理……か。
[その歳で誰も信じられなくなった事は
結社員として喜ぶべきか人として悲しむべきか。
それでも薄っぺらい言葉など掛けられるはずもない。]
そうだね。
逃げ出される前に……。
[同意しながらも、期限に拘る姿がやけに頭に残った。]
[マイダとはどれだけ言葉を交わしただろうか。
いつまでも資料室に立て篭もっていても
時間だけが過ぎるのみで。]
何か、少しでも食べた方がいいのかね。
[食堂で話を知ったと言うなら、いつものように朝食は
用意されていたのだろう。
食欲等無いが、何処かに日常の欠片を置いておかないと
狂いそうになると、騒動で学んだ。
揺れる心を落ち着ける為に、日常を繰り返そうと
議事録を手にして食堂へと。]
……私は、私ほど弱い者を知らないです。
[年下の明るい少女も、紅のひとも
疑いたくないくせ、信じられないのだから。
聞きかえせずにいたヤーニカの村の話には、息をつめた]
占い師が、いなくて。
霊能者……。
[現実に向かい合おうとしていた瞳が揺らぐ。
ごめんなさい、とうわ言のように誰かに呟いて押し黙る。死ねないならば、今度はちゃんとするから。
それ以上、言葉にならずに別れることになったろうか]
[食堂へと向かう廊下には昨日マコトが傷んだ廊下を
知らせる様にロープが張られている>>1:122
マコトはずっと変わらなかった。
ただ触れられるのを拒んだ手に、自分は安心した。]
あたしは本当に単純だね……。
[マイダが誰かを信用するのは無理だと言うのは
理解出来た。
その方が冷静で正しいと判っている。
感情だけで先走れば滅ぶ事もあり得るのだ。
では誰も信用しないとして、誰を選ぶか。
まだ顔を見ていないニイナとランスの様子を見て決めよう。
そう思いながら、ただ先送りしているだけだと言う事も
判っていたけれど。]
[処刑を行うのなら、誰に投票すればいいのだろうか。
ニイナ、次いでマイダ、二人を真っ先に除外する。
ニイナが何者かに入れ替わられる隙などなかった筈。
昨夜話を聞く限り、マイダは違う。あれが嘘とは思え無い。
クリスタ、彼女はどうだろうか。
処刑を引き受ける、そんな事を言えば怪しまれると、生き残ってきた者ならわかるだろうに、態々言ったのなら。]
……
[ふと浮かぶ、壁に刺さっていた鉈。
包帯より、軽い冗談より先に浮かんだ分、気に掛かっていた事になる、か。]
そういや、明日だったか…
[昨日、明後日にと言った洗濯の事を思い出し、暫く思考を止めた。]
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