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―― 南 上層 ――
『しまっ……』
[下から来る、滝のような弾幕。
たまたま勝利の行く末をマリアの視覚で追っていた。
チョーカー越しの回線に警告を送ったと同時、私は身を翻す]
[やはり常よりも反応は鈍い。
小型機は不意をくらって落とされるものあり、子の場を離れるものあり]
(ぐっ……ぁあああ……!)
[私の足が片方穴が空いた。
マリアは首を竦めて避けた。マリアの左肩を焼けたものが通りすぎる。どう怪我をしたってそう変わらないのだが、人目のある場所でマリアの首が飛ぶのだけはまずい]
[滝の中、私はリトルアースの下へともぐりこむ。
マリアは焦げ付く匂いと共に、2人の騎士をおとした天球儀に向けて引き金を引く]
『倶利伽羅不動 ―― tir ――』
[それは、武装に対するダメージで弾数が減り、その分速度の緩急に差がついた追尾弾幕]
[クロノに対して今、攻撃をしかけるのは危険かもしれない。
それでも、前回と今回と。広範囲への弾幕はこちらにも危険だ。落とせるならば、今、落としておかなくては]
[現エリアの機体は、
先程の攻撃を避けた機体がほんの少し居るばかり。
他のBigFireの位置状況を把握し…
メッセージが届く。]
ん?
[先程も届いた。それは、観客達からの電子メッセージだった。ゴードンの集中砲火時の事を讃えるものもあれば、その事に対する非難の言葉。所謂ブーイングだ。
この度届いたのも、同じような類。クロノは片隅に展開し、それらを眺めるも、さっと手を振るう。展開されたメッセージは、手の振りと同期し、片隅に押しやられて消えた。]
――中央エリア/低空→南エリア――
……まだ、わからない、よ。
本当にそれで、正しいのか、どうか。
[男の言葉に向けたものではなく、自らへと。左手に一度視線を落とし、機体を加速させた]
――上空/観客席(南西エリア西より・中層)――
[少女が過去の記憶に浸っている頃。
修理工場の面々は黒竜が突如として墜ちる様(>>94)を見て、ある者は呆然と、ある者は騒然としていた]
「ありえないだろ……数時間前にメンテったばかりの機体が急に停まるなんて」
[その瞬間を見ていた者の目にはそう見えていた]
―南空域・中層→下層―
[それが>>148>>150メテログラフトの弾幕である事には気付かず、下層へと退いて回避行動を試みた]
スネイルネン、一度下がって…弾幕の間隔が開いたら間を抜けましょう。
[左のパネルの上で手が小刻みな動きを始め、被弾しかけたならば右手が動きレーザーで相殺も試みる]
っ…は、だ、大丈夫…?
[勿論、返事は無い。そこで何かを思い出したように]
そういえば…ロジャーくん、スネイルネンが大丈夫だと言ってたって……どういう、事?
[ふとした疑問、ロジャーに話す事が更に増えた。
周囲にはもう弾幕は見当たらない。危なっかしい避け方ではあったがなんとか回避は成功したようで、もう一度上昇を始める]
[男は空を駆けていく。
視認したアルトキュムラス。逆に追ってきたのだろうか。
機体の損傷度は、まだいける。
ここでピットインする事も出来たが、男は避けた]
…さて、潰させてもらうぞ。
[アルトキュムラスの間近まで近づくと、ブラスターの火を噴かせた。
その火線は渦を巻くようにアルトキュムラスを中心に放たれていく]
―― 南エリア/中層 ――
チッ
[先程のウィルアトゥワとマリアからの攻撃。
先程の弾幕で墜としきれてはいなかった。]
追尾弾か。
(ギリッ)
[現在の天球儀の状況。――環は僅かに軸とその付近を残し消失。外郭装甲は全消失。ラント母星を象っていた外郭装甲下の歯車もかなりの量が毀れ落ちている。
メテログラフト(ラント母星)の姿は、歯車の塊のようにも見え、かつ、随分小さくなっている。
軍神ティールのルーンを模した弾幕がこちらを狙っている。]
―― …
[メテログラフトとウィルアトゥワを結ぶラインに、小さな光が生まれる。]
―― 南エリア/中層 ――
[ひゅん、ひゅ、ひゅん。
小さな青白い光は、追尾弾を相殺すべく放たれる。
だが、数が足りない。]
―― …
[それを見越してか、ラガリアの刺塵が紡錘型に固化。
レーザーが放たれ、何とか相殺が完了。]
[ここから中央エリアは遠いこともあいまって、今回も赤い光は彼らには見えていなかった。
何よりコアを停めるものが持ち込まれているなどと誰が想像できようか]
地上に降りて何が起こったのか見てくる。
[リーダーがそう言うと、リーダーと同じ席に乗っていた情報通の仲間ともう一人が口々に「俺も」と言った。
南の方で弾幕が引き起こした光がほとばしったが、それどころじゃないとばかりに、リーダーは降下スイッチを押した]
幸いがあるとしたら……ルナのパイロットは他のパイロットとの協調性があまりない、という事か。
[近くを見渡すと、そこには白川重工のBF。
以前に参加者一覧で見て気になっていたBFであった]
これはまだ私に運がある、と思って良いか。
[白川重工のBFであるならば、力を合わせればルナを何とかできる程度の実力はありそうだ。
白川重工BFがルナの味方をするのは今までの経験からすればまず無いだろう]
確かあいつは、BFマニアの癖に自信満々で受けたBFのメーカーにことごとく落とされたからメーカー製のBFもまた目の敵にしている。
事実、白川製のBFを見てさっきと様子が変わってるな。
[先程までは自分にのみ向けられていた強い敵意が、自分だけではなく白川のBFにも向けられているのが見える]
『白川弐拾参式=改……。』
[ぶつぶつと自らの知識を披露できる事が嬉しいのか、悦に浸りながらスペックを呟き続ける]
[向きを変えるのが後0.5秒遅れたら、まともにブラスターを食らいひとたまりもなかっただろう。右半分の機体が破損したが、なんとかまだ飛べる。アルトキュムラスは体勢を整えると、ひゅん、と左右に振れながら後ろへ旋回。
烏羽の全翼機から、射程距離を測りながら距離を取る。]
『なんだ、調子が悪いんだなぁ。
ボクを落としてまで作ったBFがこの程度?笑っちゃうよね、ククククク……。
じゃあボクのマジカル☆ルナちゃんで倒して、ボクのすごさを見せ付けちゃおうっと……。』
[調子の悪い白川弐拾参式=改を見て、そちらを撃墜しようと色目を使ってきているのが伺える]
相変わらず卑怯な奴だよ。
調子のいまいち良くなさそうな機体を先に狙おうとするとは。
―南空域・中層―
[急ぎ昇って来れば、今度は追尾弾を迎撃するBFを視界に捉えた。触角を伸ばして拡大すると、それがメテログラフトである事に気付く]
…クロノさん!!
[その姿>>167に思わず身を起こしかけ、我に返っては再び席に着く。そのまた更に上空には水晶竜の姿も見えたからだ]
マリアさんも…。
スネイルネン、私……。
[バイザーの奥には、困惑の表情があるだろう。
パネルの上の両手は動かない]
―中央空域、中層―
[男は、ブラスターが当たった事に、少しきょとんとしていた。
そういえば、目の前のやつは…、そう思うと納得した]
さて、機体特性から火系は通じやすいみたいだが…
シュート。
[男は光を収束させ、距離を取ったアルトキュムラスに、西空域に追い込むように弾幕を張った。
しかし、それは漣のように、緩やかに。
西に何か仕掛けがあるわけではなく、中央空域に居続ける事のデメリットを考えての事だ]
っく、’rainstorm’照準:40度・・・ 発射!!!!
[重装甲の機体には、一番破壊力の大きい弾幕しかない。
相手の機も、下部が破損状態。
当たれば、ダメージを与えることはできるだろう。
だが、威力と軌道の複雑さと引き換えにスピードが足りない。
グレイに稲光が混じったような円形弾幕はランダムの軌道を描き、
クヴォルフィリアへと]
―― 南エリア/中層 ――
≪ウィルアトゥワはマリアへ告ぐ。
貴様、ヲレとやりあうつもりか?≫
[オープンチャンネルで通信。挑発。]
≪貴様とそいつ。
来るなら、まとめて撃ち砕いてやるぞ。≫
[ニーナにも合わせて呼びかけている。
機体はガタガタだ。
あともう一発でも撃たれれば、カ・エディーリの歯車は使い物にならなくなる。だが… まだ、手は残っている。]
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