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『to:シモン君
「シモン」に会って話したいことがある。
明日の昼でも、夜でもいい。都合のいい時間を教えてほしい。
……このことは内密に。』
[送信]
や、養わなくちゃいけないほど悪くな――
[ 言葉の途中で手を取られて。
気付いた時には。
ザムエルの腕の中にいて。
――今だけな。
降ってきた言葉は。
ひどく残酷なものだったかも、しれないけれど。
それでも。]
[ 波が数度、音を立てる。
それは、まるで一瞬のように。
温もりは、離れて。
振り返ることなく去って行く背中を、ただ、ぼんやりと、見つめる。]
[ 影が、闇に消えてからも、しばらく、見つめていたけれど。
やがて。へたりと。その場へ座り込む。]
…ばかだなぁ……ミコは…
[ 頬を、涙が伝う。
それを、拭うこともせず、ただ、空を。]
[ ザムエルの一挙一動が嬉しくて。悲しくて。切なくて。
手に触れる砂をさらさらと、風に舞わせる。
ああ、こんな風に。想いも溶けてしまったら。楽なのだろうか。]
空……。
[ 見上げてぽつり。風に乗せる。]
……空、だ。ね。
[ 近くて、遠い。
触れられそうで、触れることが、できない。]
あ、らっしゃいませー!
廃屋ですか? それともレギュラーですかー?
……え? 廃屋?
廃屋7番、満タンはいりまーす!!
[奥へ声を掛けると、おどろおどろしいミュージックとともに、
朽ち果てた洋館が現れる]
それじゃ深夜の心霊スポット、廃屋満タン、
お楽しみくださいっす!!
[帽子を脱いで挨拶をして、廃屋へ入っていく客―カップルだった―を見送った]
ふう、夜中のバイトは疲れるっす。
でもここより給料良いとこあんまないっすし、
もちっと頑張るっす。
[労働の汗を拭うと、尻ポケットの携帯が震えて]
にゅ? メールっすか。
誰からっすかね?
えっと、返信返信っと……。
[めるめるめるめるめるめるめるめるめる]
〔to:エンジェルユウちゃん
sub:もちろんおkっすよ(*^ワ^*)
明日のお昼に、ランチデートとか、どうっすかね?
自分、美味いランチを奢るっすよ!(`・ω・)キリッ!〕
そーしんっと!
よし、これでおーけーっと。
それじゃさっさとバイト終わらせて、デートの準備するっす。
[こうして、不良学生シモンの夜は、
淡い期待を胸に抱いて、*更けていくのだった*]
『to:シモン君
お昼だね、了解。
……外で会うと人目につくから、よかったら、うちで。
待ってます。
http://〜』
[地図へのリンクが貼られている。
そこに示されたアパートの201号室が、彼女の部屋だ**]
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