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―回想・昨晩の談話室―
>>1:162オットー。
ん、えーとな。命令されてという意味じゃなかったな。
2匹しかいない狼の内の一匹を騙りに出さなくても
狂人だけが騙るのでもよかったんじゃないか?
が思考の起点で。
それなのに、狼が出た。
独断はさすがにないんじゃないか、
出るしかない状況だったのか、出た方が得策と読んだのか、
いずれにしても、残りの狼は「名乗らせた」。
命令というより、名乗るのを許可した感じ、だな。
占い師の名乗り狼が生き残るっていうのは、ほぼないだろう。
最初から、一匹だけで生き延びるつもりで、
二人で、あるいは相手が生きるかもしれない可能性は捨ててる。
おそらく、関係性を絶って来るかな?
で、「斬り捨てる」という言葉になった感じだな。
[そして、占い師たちの告げる結果を聞く。…三人とも今日、人狼を見つけることは出来なかった。彼らを責めることは筋違いだと分かっているが、どうしても落胆の気持ちは隠せない]
…いいのよ。仕方ないことだもの。
[口々に申し訳なさそうに謝る彼らにせめてもの笑顔をはりつけ、そういうのが精一杯だった。――と、シモン>>29の声が耳に入り、びくりと肩を震わせる]
…処刑、を……
[処刑。その二文字が重くのしかかる。
今日占い師が人狼を見つけられなかった以上、手がかりは何もないのだ。もし間違って人間を殺してしまったら――…そんな考えが頭を過ぎる。
…でも、処刑を戸惑っている時間はない。その間に村が滅んでしまう。それが人狼に対抗する唯一の方法。それしか手立てはないのだから。]
………っ。
[ぐるぐるとまとまらない思考を落ち着かせようと、何度か深呼吸をする]
―回想・昨晩の談話室―
>>1:162オットー。
神父が人狼なら、3人名乗りよりは、
たしかに、そっちの方が可能性は高そうだな…
うーん…とすると、ヨアヒムかアルウェンが人狼だった場合には
神父が人狼の可能性は、
低めに見積もってもいいかもしれない、かな…
リーザの場合は、分からないな。
アルウェンが狂人なら、他に名乗りはないだろうと、
霊能者が名乗りでるほと、名乗りが遅かったから、
狂人が名乗りでないつもりかと
焦った人狼の可能性は多少残る。
んー、オットー。
その、自由人な騙り役は、誰の何処を見て出てきた発想だ?
状況を考えるのに疎い、というのは、
オットーも3人名乗りは人狼に不利と思っているのか?
−談話室−
[昨晩オットーと話した後>>1:163部屋に戻って寝た。なかなか寝付けかったが…
朝起きて談話室へと向かうと…何ともいえない独特の臭いが鼻をついた。そして談話室の中に入るなり視界に飛び込んできた、地面を真っ赤に染め…食い荒らされた、『人だったもの』]
げ…る…と………?
[『ゲルト』と発するのがやっとだった。そして脳裏に浮かんだもの…それは、5歳で経験した、あの村の惨状…]
いや…いや…いや…!!!!!
[脳内で繰り返し再生される当時の記憶に、瞳を固く閉じ、耳を塞いでいたが、思い出したことがある。あの時狼に果敢に立ち向かって行った大人たちがいたこと、その中に犠牲となった自分の両親がいたこと…
次に瞳を開けた時には、彼女の目は恐怖から決意の眼差しへと変わっていた。]
私にはなんの能力もない。けれど、私にもできることがある…!*
[そして一度言葉を切り、息を吸い込む]
誰を処刑するか、【23時半に仮決定。0時に本決定を出す】わ。
出来るだけそれまでに投票用紙を出して欲しい。
…わたしだけでは人狼を見つけられない。
だから皆、慎重に考えて意見を聞かせて欲しいの。
話し合うこととしては…そうね。
■1.能力者以外で誰を怪しいと思っているか。誰を信じられるか。
■2.占い師の中で誰が本当で、他の二人は何だと思うか。
■3.誰を吊り、誰を占ってほしいか。
…こんな感じかしら。一応議事録に書いておくから、後で確認してね。
[それだけ告げると議題を議事に書き込み、自分も何か手がかりがないか議事に目を通し始めた**]
[ジムゾンとオットーが議事録を見ながら話しているところへ歩いて行き、議事録を見せてもらう。]
別にアルちゃんの肩を持つわけじゃないけど、オトちゃん、
>>1:131「あなたも「村側の嘘つき」が存在しえる事は知っていたように」
ってのはオトちゃんの勘違いじゃないかなって思うの。
それは、アルちゃんが主張してる…
[>>1:138「狂人が人狼へ、または、人狼が狂人へと撤回をさせて」――そのページを開いて指でさした。]
これ自体はアルちゃんが別に偽であっても「主張することだけ」はできるの。撤回は必ずしも村側だけがやることじゃないの。
「村側の嘘つきの撤回を求めていたわけじゃない」って言いたいのはわかると思うんだけど。
…アルちゃんがどこを見てそう思ったのかはリザには関係ないことだから聞かないけどね。
―回想・昨晩の談話室―
>>1:162オットー。アルウェンが本物なら、3人名乗りの状況は、
たまたま出来てしまったものだろうが、
偽者であれば、彼女はどのみち、占いか霊能に出るしかない。
利点・不利点はそれぞれと思うが、
占い師3人名乗りの利点で一番大きいのは、
自由な占いになる可能性が高いことかな、と思うんだよ。
実際俺も、占い師が3人なら、自由な占いがいいと思ったしな。
少人数のこの村だ。占いを避けるのは難しいだろう。
自分が先に占うことで、最後の狼が本物の占いに当たりにくい、
或いは、当たっても大丈夫な状況を作りに来た可能性はある。
…と思うと、俺はアルウェンが偽物なら、
オットーの言うように、自由人はあるかもしれないが、
状況に疎いというより、
状況を作りに来た、という感じがする。
この見方、オットーはどう思う?
オトちゃんが>>1:145「リーザちゃんが狼役なら、ヨアさんは占い師役に見えているはず。アルちゃんもそう>>1:102言ってる」と言ったのは、わかるのよ。
『リザとヨアちゃんがお互いを本物の占い師だと思っている』(>>1:102)
『狂人と人狼がお互いを撤回をさせる』(>>1:138)
と、「アルちゃん自身が」そう見えて、そう思った。
それは同時に成り立たないの。
うまく言えないけど…
>>1:156>>1:166オトちゃん、そゆことだよね?
ただ、一つ目は、憶測あるいは、リザかヨアちゃん視点ということ――…といってもそれは結局はアルちゃん視点になるのだけど――で、二つ目は自分が占い師だからということを加えれば、アルちゃん自身からはなんとでも言えるの。
[くるり、オットーを見て言う。]
誰かつっこまないのかな、って思って待ってたとこだったから、そこつっこんできたオトちゃんはやっぱり村人ぽいなーって思うの。
神父さんとリナちゃんは、どう思って理解してたのか、もうちょっと詳しく聞かないとわかんない。
― 回想、昨夜のこと ―
[オットーとの話し合い。いや、言い争いと言った方が良いかもしれないそれにジムゾンは何とも言えない疲労感を覚えていた。オットーはゲーム感覚で話し合いに参加している、何処まで本気なのだろうか。いや、彼は知らないのだ。人狼の存在を。
ヤコブに断られなかった事に内心ほっとしながら一緒に食事を取った。ヤコブの優しさに感謝しつつ料理を一口含んで小さく漏らす。]
……おいしい、ですね。
やっぱり、ヤコブさんの作る野菜は。春のキャベツ、甘くて…美味しいです。
[そう言って、小さく笑った。]
[気のせいかもしれないけれど、ヤコブが元気がないように見えたから、つい。慰めにもならない言葉が口から滑り出る。]
ねえ、ヤコブさん、余り気にしないで下さいね。
まだ、人狼がいると決まった訳ではないんですから。
[他愛無い会話をしながらヤコブとみんなで食事をする。此処だけ見ればいつもの日常だった。この穏やかな時間がずっと続けば良いのに、と。らしくなく願ってしまう。だけども、その日常は、]
怯えきっているのがあまりにも生々しかったから、もしも、人狼が人間になりきった振る舞いをしていたなら、【あんな生々しさ】になるのかもしれないと思ったから、だよ。
[一言一言紡ぐ度に、苦みが込み上げる。あれらが演技だと感じられたと言っているのだ。苦みが込み上げても、顔を下に向けることなどは、辺りの様子が分からずとも行わずに。
カタリナは現状の把握は行えていても>>1:155、シモンやジムゾンの様に探そうという気概が言葉として出されきれていないのも、アルウェンの知らぬ所、無意識な要素として選ばれたのだろう。]
本当に悲しんでいたのに、それを信じきれずに占ったわ。
そして人間なら……幼なじみのあなたが、処刑されるのは聞きたくはない。
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