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[そうしている間に、一つの楽譜が目に飛び込んでくる。
パッヘッベルのカノン。比較的ポピュラーな曲だろう。
自身も演奏した事はあるが、確かその時はフルートなどの同じ木管楽器とした。
やはり金管楽器では難しいか、などと思っていたその時]
… あ!!
[一つの考えが浮かび、思わず声をあげた]
はい、お聞きいただきありがとうございます。
[微笑みながらそう言った。不覚を聞かない彼に感謝しつつ、ホルンを演奏出来て幸せ、という言葉を聞けば思い出すのはやはり昔の自分で…]
そうですね、私の所属する楽団の人もホルンをカタツムリ、って呼んでる人がいました。
ふふ、ルファさんはホルンがお好きなのですね。
自分がやれて幸せだ、と思えることは素晴らしいことです。
…やりたくてもやれない人だって、いるのですから…
[最後の一文は小さな声で言ったため、彼に聞こえたかどうかはわからないが、嬉しい、という彼に不思議と笑みがこぼれる。]
[がばりと勢い良く顔をあげ、ウィルへとカーボンブラックの瞳を向ける。
髪とよく似た暗い色には、幼子のような光を携えて]
ウィルさん、これにしませんか?
金管楽器でも木管楽器でも愛されている曲ですし、それぞれ掛け合いのようにすれば音が消える心配もそれほど無いと思います。
例えばなんですけど、ここはオーボエで、ここからトランペットで…
[そう言って彼にカノンの楽譜を見せつつ、音符を指で追いながら自分の考えを説明する。
もし彼に了解が貰えたら、ピアノをやってくれる者を募り早速準備にとりかかるだろう]
さすがにちょっと冷えるなぁ…。
[演奏をする為に、外へと出ては見たが、さすがにこの時期は寒い。
この寒さの中で演奏しても、上手に演奏出来るかと不安に思う。
しかし、演奏したいという思いの方が強かった。]
きっと、演奏してれば暖かくなるかな。
[そう呟けば、演奏の準備をし、そのまま演奏し始めるだろ。]
[とある人物をを探して一通り会場を探してみたが、この人数の為か、目当ての人物に会うことは出来ず、少し落胆した面持ちで外の空気を吸おうと会場から一度外に出て]
はぁ…。
やっぱり外は寒いな…。
[小さくため息を吐き出し外の星を眺めているとふとピアノの音>>64が僅かに耳に届き、その音に誘われるようにそちらへと歩を進め]
クラリネットを………
そう、ルファさんも……
[クラリネットを奏でたかった、そう言うルファに、自分と近しいものを感じて、口を開く。]
…私も、クラリネットをやりたかったんです。
というよりは、ずっとやっていたんです。
でも、家庭の事情で…クラリネットが、続けられなくなって。それでも、音楽には関わっていたかったから…歌を、始めたんです。
歌なら、自分の身体に気を遣えば、それで演奏は出来るから…
[彼が自分のことを話してくれたように、ナデージュも自分のことを話す。彼が自分の事を話してくれたのが、嬉しかった。]
[彼女に手渡し、手元の楽譜を難しい顔で眺めていると、
短い声(>>60)が聞こえて、男はぱっと顔を上げ
視線を楽譜から彼女の方に移す]
なにか見つかりました?
[彼女の手にしている楽譜は、と一歩近づいたところで、
自分に向けられた純真な瞳に気づき、どきっと心臓が跳ねるが
男は努めて平静を装い、楽譜を這う彼女の指を目で追いながら、説明に耳を傾ける]
カノンですか・・・! なるほど、いいですね
これならオーボエとトランペットでもいけそうです
[楽譜に落としていた視線を上げて、彼女を見つめ頷く
その頬が少し赤かったのは、即興への期待からか、それとも]
・・・ナデージュさんも?
[少し驚いた様子で少し考える]
だからすんなり話せたんですかねさっきのこと
・・・喉も身体も大事にしてくださいね
[少しした後微笑み声をかけた
家庭の事情というのは聞かないことにした
相手を気遣うことが優先的である
・・・自分がクラリネットを吹けないのは正常な音を奏でられなかったからということは胸の奥底にしまうことにした
彼女の方が苦労してそうというのはなんとなく感じたから]
ルファさんのお話を聞いた時に、私もつい自分の事を話してしまいました。
理由は違えど、お互いにやりたかったものを出来なかった、という事、ですね。
……はい、ありがとうございます。
[ルファに微笑みかけた。
自分にも自分の理由があるように、彼にも彼の理由があるのだろう。深く聞く事はせずに、そのまま黙っていた。]
クラリネットは出来ないけど、歌が出来て幸せです。
ルファさんも、ホルンが出来て幸せとおっしゃっていたように、私も歌が歌えてとても幸せです。
[少しでも明るい気分にしようと、そんな事を口走っていた。]
[一曲 終われば、こんなに緊張したのも久しぶりだなと苦笑する
拍手が聞こえれば>>69そちらを見て お辞儀をし、顔をあげればふわりと微笑んだ
ここで感想を求めるのは、きっと筋違いかもしれない
自惚れでなければこの拍手から しっかり伝わってきたのだから]
俺は最近はあまり、ソロでは演奏しないし。
こうやって聞いてもらう事もなかった。
…なんだか懐かしい気分だよ。聞いてもらえて、よかった。
[微笑んだままそう言う...の頬は、かすかに赤くなっていたかもしれないが
薄暗い廊下で、それを見られたかはわからない]
そうですね・・・不思議なものです
・・・それは良かった
貴女の歌は綺麗だったからそれが嫌だと思っていたら少し悲しいと思いました
[彼女の言葉を聞けば本心からそう言った
あの時に聞いた彼女の歌はとても綺麗でも彼女が嫌いだったら残念だったから]
[しばらく歩を進めると簡易ピアノを演奏する男性の姿が見える>>70]
[少し離れた場所で彼の演奏に耳を傾け、演奏が終えると自然に拍手をし、男性がこちらを向けばペコリを小さくお辞儀をし]
あ、あの…勝手にすみません…。
お邪魔しちゃいましたか?
[彼の言葉に、もしかしたら一人で演奏していたい気分だったのかもしれないと、申し訳なくなり、謝罪の言葉を慌てるように言い]
人を探していたら、ピアノの音が聞こえたのでつい…。
演奏、素敵でした。
[>>67同意が貰えれば、嬉しげに笑みを深めた]
はい、それでは善は急げです、早速準備をしましょうか。
[頬の赤みは視界に捉えたものの、即興へのはやる気持ちを抑えきれずやや急ぎ足で楽器と楽譜を持ち直す]
自分はピアノの方をお誘いしてきます。
ウィルさんは控え室で先に準備なさってきて下さい、直ぐに参ります。
[自分が以前この即興会で演奏した時は、関係者に声をかければ会場の僅かな段差のあるステージで演奏する準備をすぐにしてくれた筈だ。
彼がこの楽譜を弾いた事があるか分からないが、アレンジもしてあるし一度目を通したり試しに吹いておきたい気持ちもあるだろう。
隣の控え室で軽く吹いて貰っている間に自分はピアノの担当を見つけ、その後関係者に声をかけて始めさせて貰おうと、考えていた。
もし彼から何もなければその場で一度別れ、自分は会場を見渡し知り合いのピアノ奏者を見つけてから控え室に向かっただろう]
はい、分かりました
先に控え室の方に行って待ってます
[楽譜を整えて、トランペットの入ったケースを持つと
男は一礼してその場を後にする
カノン…演奏したことはあったが、上京する前のことで、
自身がまだ未熟なこともあり、僅かながら不安がある
感覚を取り戻す為に軽く吹いてみよう
そう考える男の足取りは軽い]**
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