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―現在―
[青い少女が張った氷の障壁の中で永久凍結魔法の発動を見守る。]
これは凄まじい威力の魔法だな!
このような魔法を使える等、ユーリ殿は只者では・・・
[脳裏に蘇るのは予言の一部]
『滴り落ちた涙。射貫かれる聖女。』
・・・聖女。
[その呟きは誰かに聞こえたであろうか]
あいよ、いらっしゃい。
[入ってきたメイアルとメルクリス>>344をちらりと見て、アールグレイの茶葉を取りだした。
濃く出した紅茶をクラッシュアイスに注ぎ入れ、すぐに氷を取り除いて冷えたグラスに移し替える。
泡立てた生クリームを浮かべて、ミルクをそっと注ぎ入れれば。]
ほれ、おまちどうさん。
[綺麗に2色に分かれたアイスミルクティーのできあがり。]
−アニュエラの道具屋→??−
[店番として、ちびあにゅを置く]
[アニュエラの下僕のひとりが、あまりにも似せて作ってしまったため、命を得てしまった人形だ]
[自身は四次元ポケ○トを持ち、最高の化粧をして、服を着]
[どこかへ**]
―回想とか―
うっわー…
[降りてきていた魔物たちを、ユーリと一緒に牽制しつつ。隙を見てはちまちまと破壊していたら、上空に飛来する影が数基>>334。
白を基調に塗装され、麗々しくカミサマを表す印象が刻まれたソレは、どう見ても聖ゲルト教会の決戦兵器。
魔物と交戦する手は止めないまま、のん気に呆けたような声を上げて、その行く先を眺めていると。
大爆発]
…すごっ。
これなら行けそうじゃない?
[膨大な熱を放ちつつもミサイルでぼろぼろに崩れかかる腕を見上げ、魔物相手の消耗戦に少しうんざりしていた顔を晴らして顔を上げて。ユーリ>>358に声をかけてみれば、その視線の先には見知った二人の姿>>352>>360。
魔砲に乗った燃える拳が、見事上空の巨大な影を、撃ち貫いた]
…おみごと。
[勝利のポーズを決めた黒衣のヒーローに破顔して。
自転車を止めてぱちぱちと拍手を送る]
さってとー…あとは後片付けっかな。
…ん?あいさ了解ー。
[上空の影が一段落すれば、残るは周りに群がる魔物のみ。さぁ後始末だと気合を入れなおしていると、ユーリから声がかかり>>358。目の前に展開される、冷気の障壁。
なんとなく何かを察して]
二人ともおつかれー。
ってことで。あん中に
[と、立てた親指で障壁を示し]
配達のご注文です。
[にこり笑って、二人の首根っこ引っつかむ。
ユーリが心置きなく詠唱に専念できるようにと、最速で]
…おおー…
[障壁の内から眺めていると、周囲の魔物は圧倒的な永久凍土の猛吹雪の前に、じゃっきじゃきに打ちのめされていく。
その力に、感嘆の声を漏らして]
今日のジャスティスこれにて完了!かな。
…聖女?
[辺りの魔物が一掃されたのを確認して、ぐっ!とユーリに立てた親指を向けて、ぐっじょぶ!の気持ちを手振りで示す。
そこに、ドンファンの漏らした声>>361が聞こえて、怪訝に首を傾げつつ]
あー…でもたしかにゆーってそんな感じかな?
[健気に勇者を探す姿とか、勇ましく自ら剣を振るう姿とか思い出しつつ、勝手に頷く。
ドンファンが何かしらうろたえたかもしれないけど気にしない]
…まぁそれはさておき。
今日もジャスティスおつかれさま!
ってことでー…
ご飯にしよう!
[言いつつ、障壁がぱんっと軽い音ともに散るのに合わせて立ち上がる。大魔法を行使したユーリは、疲弊した様子だっただろうか。
ひょいと自転車に乗せて。
ドンファンとカルロにも、どうかな?とジャス天号をぺしぺし叩いて見せて]
…ああそうだ。今日は割り勘で…
[と、微妙に苦しい財布事情に、思いついたように口を開くけれど。その場にいた顔ぶれ…特に、浮世離れした感じのユーリや、まだ学生の身のカルロを見て、ぴたっと止まる]
…半分分けといこう!
いいよねドンファンくん?
[でっかい黒衣の肩を、にこやかにぽむぽむと叩きつつ。
返事を待たず、ジャス天号は一路喫茶まろんへ]
―22(60)秒後・喫茶まろん―
ちわーっす。
おっちゃん、焼きししゃもちょうだいー。
[声をかけつつ店内へ。空いてそうなボックス席に腰を落ち着けつつ。
…その目が、窓から見えたキャンペーンののぼりを目ざとく見つける。
8(10)秒後、チキンに烏龍茶を人数分両手に携え、ほくほく顔の姿があったりしたけど、それはまぁ、些細なこと。
おっちゃんに叱られつつ、辛うじて回避して説得する姿があっても、些細なことったら些細なことなのだ]
…ああそうそう。
みんなにも、これ。
[言いつつ取り出したのは、戦闘で多少くたびれてはいたけど、しっかり取っておいたコピー文書の写し。
異次元テクノロジィについて書かれたソレを、同席する面々へと見せて。マスターに断り入れて、掲示板にも晴らせてもらう]
…まぁ。どういうことんなんのか、ちょっと想像つかないんだけどさ。
[言って。その場は、あーでもないこーでもないと、そのテクノロジィについて、話が交わされたりしただろうか]
―少し回想―
『…聖女?』
ん・・・や、何でもないですぞ!?
せいじょー・・・そう、清浄するが如き魔法力だなと!!
[流石に青い少女の前でその話題をするのを躊躇ったのか、うろたえながらも話題を転換する。]
うむ、それならば中立亭へ参りますか!
ここのところ戦い尽くめで身体を休める暇もないですしな。
戦士にも休息は必要ですぞ!
『…半分分けといこう!
いいよねドンファンくん?』
・・・了解。
[どちらかというと自分の財布事情の方が深刻であった]
―中立亭―
店主d(以下略)
[以下略である。]
カンナギ殿、俺にも一枚くだされ。
ふむふむ『異世界てくのろじぃ』ですか。
・・・よく分からんっ! (ズドーン!)
[何故か背景に爆発音がなり、無知っぷりを披露した。 『分からなければ誰かに聞け!』という団長の言葉を思い出し同席していた者に聞く]
ユーリ殿、カルロ殿これは一体どういう意味か分かるか?
―回想・喫茶まろん―
[園芸に詳しいアンクルの言葉に、ニヤリと笑みを見せた]
心配してくれなくても大丈夫だ、これぐらいで肥料焼けは起こさないさ。
しかし流石は爺さんだ、物知りなんだな。確かにあの人に世話になっていた頃は、化成肥料ならたまに撒いてもらっていたんだがなあ。
油かすや骨粉…そういうもので体力が付くならいくらでも食ってやる。もう倒れて何も出来なくなるなんて御免だ。
[悔しげにアンプルの口を噛み締めて。本気で油かすと骨粉の購入を考えていた]
― 回想・アニュエラの道具屋 ―
[アニー>>356の言葉には]
あくまでも可能性の話よ。悪の組織や、最近この町を騒がせている魔王達の活動の一環と考えると落とし穴があるかもしれないわ。
正直なところ、その点は全く情報がつかめていないから勝手な推測でしかないけどね。
「全宇宙邪悪連合ネットワーク」ね。あそこの情報はたまにとんでもないガセが寄せられる事もあるけど、その話は信憑性が高そうね。
「ジンロウ町に住む住民を全て排除」……確かに、テクノロジィの匂いがするわね。後で調べてみるわ。
[>>357の情報には一瞬目が点になりそうになったが]
シャルってあのちんまい不思議ちゃんよね。あの子の正体は私も知らないけど、
少なくともこの町にいる悪や正義の連中とは繋がっていないみたいよ。
その情報の真偽は分からないけど、もしその二人が繋がっているなら、あのガンコオヤジがあの子を裏で操ってそうじゃない?
喫茶まろんが中立でなくなる可能性は、そんなに考えなくてもいいんじゃないかしら。
[怪人の偽情報はあえて否定しないが、喫茶まろんに関することだけは正しい認識へ導こうとした]
―― 聖ゲルト教会 ――
さて。
もうひとつの問題は、消えた人たちの行方ですね。
真実を知るためには――
あえて、向こう側に踏み込む勇気も必要なのかもしれません。
[つるやで買ったチョコレートを齧りながら思案している**。]
― 回想・自宅 ―
[>>356情報を元に、「全宇宙邪悪連合ネットワーク」を調べる]
すっごくテクノロジィが絡んでそうな雰囲気ですねぇ。『明家計画』ですか…
[その名前は56
〜15:聞き覚えはある。 15〜75:ジンロウ町で活動していた事は知っていた 75〜90:アジトのありかを見つけちゃった事がある 90〜:過去にエルヴァイラが出入りしているのをバッタリ見ちゃった]
―回想・喫茶まろん―
[それから青い少女の話になると、ぱっとカウンターに身を乗り出した。傍でデカい植物を植えた本人(魔王)が居るとも知らず]
爺さんも何か思う所があるのか。でも何か大きなものって…自然じゃないならなんだ?まさか世界とか言うのではないだろうな。
おいおい勘弁してくれ、もしも仮に世界だったとしても水道の蛇口から出て来る奴がそうだとは思いたくないぞ…。
[水道の蛇口から出て来た事を聞いたなと思い出しながら笑って手を振り振り]
ま、いずれにせよ私達花や植物が敬う対象である事には変わりないが…様子見だな。
[そこでドンファンとカルロが飛び出して行くのを見送る。自分も追いたいと思いながらも、アンプルを手にしているのを苦々しげに見つめて諦めた]
― 現在・喫茶まろん ―
[とてとてとて]
こんちわーっ!
[店に入ると、真っ先にグラジオラスの姿を探す。
すぐに目が合うと、笑顔でぴーすっ。]
今日は、ミルクアート入りカプチーノと中辛カレーでお願いしますです。
[冒険してみたい気分で注文してみた]
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