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――海水浴――
[歩がもう水着姿なのであれば。
そちらを直視することは出来ないから、そっぽを向く。
――あ、見られてる。
綺麗で水着の似合うお姉さん。]
……海、入ろうっ
[あんな風にビキニが似合う体型でもなければ、目つきも悪く、性格にも可愛げがないことは自覚している。
昔の私なら顔を伏せて逃げ出していただろう。
でも、でも。もう、諦められない。
私は、彼の隣を、誰にも譲りたくない。]
[自分から、大きな手を掴んだ。]
[そのまま砂浜を駆ける。
波打ち際までやって来ると息を弾ませ、そっと顔を上げた。]
……。
ご、ごめん、突然。
[慌てたように手を離そうと。
熱い砂に焼かれた足の裏が、今度は波で冷やされていく。
それと同じように心もすうっと落ち着いて。
変に思われただろうかと、不安になって。]
[前髪を止めていたピンもどこかに行ってしまった。
走っている間に落としたのだろう。
しかし今だけは、この表情を見られなくて良かったのだと思う。
きっと、とても、ひどい顔をしている。
彼のことになるといつもそうだ。
心の制御が効かなくなり、表情を繕うのが難しくなって。]
あのね、歩さん。
……ううん、なんでもない。**
[その後、智とどんな会話がなされたでしょうか。
何にせよ今までの中で一番充実した良い誕生日をすごせた。
それだけは……確実だと思います]**
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