人狼物語(瓜科国)


1062 【完全RP村】少女の夢村


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道化師 リヴリア

 泣いていたというけれど、星狩りの子になにかあったのかい?
 悪い王様の銀河の星屑を独り占めされてしまったとか?

[……これは、以前戯れに言った自身の台詞だ。
『星が好きなのかな?
 どうしてわけれくれるんだい?
 ボクなら大好きなものは
 全部独り占めしてしまうかもしれないのに
 空まで届く籠一杯に拾い集めて
 それでも零れちゃったらあげるかもね』

そんなことを言ってもみただろうか?
随分前だから少し記憶が曖昧だ]

( 173 ) 2013/02/09(土) 23:44:51

太陽の子 ミズキ

― 海岸線の家 ―

 やっほう、シン。ご飯食べにきた。

[リヴリアと共に運んできたバケツを渡し、
 シンが提案する料理に嬉しそうに笑みを浮かべた。
 しかし、まだ言葉少なだ。
 リヴリアがよく話すから。
 これも理由の一つだが、それ以上に――。

 右腕を飾る太陽に視線を落とす。
 ………と、]

 グレイヘン。

[少し前に別れた渡り鳥の姿が見えれば、
 やや気恥ずかしそうに笑いかける。]

( 174 ) 2013/02/09(土) 23:44:53

渡り鳥 グレイヘン

[岬守に摘み上げられた海草>>165]

 おみ、そ、しる?

[聴き慣れない料理の名前。
 こてんと首を傾げた。

 視線を感じて>>170ふわゆわの頭はゆっくり180度反対側へ。

 へびさんが、ぷるぷるしてる。
 ちょっとはねに、とりはだ、ちきんはだ]

( 175 ) 2013/02/09(土) 23:46:13

太陽の子 ミズキ

 ………異変?
 ヴェルがいなくなったって、
 初耳なんだけど。

[首を傾げた。
 無論ローザほどではないが、
 ここに来て日の浅いミズキにはそのこと自体が珍しい。
 ヴェルの領域について話す二人には、
 そんなこともあるのか、という様子で頷いていたが]

 星売り………やっぱあいつ、

[カスミの名を聞けば、
 苛立たしげに強く唇を噛み締めた。]

( 176 ) 2013/02/09(土) 23:46:14

渡り鳥 グレイヘン、翼を膨らませてからぶるぶる、っと小さく奮った。

( A6 ) 2013/02/09(土) 23:46:41

【墓】 医師 シャルロッテ

変調、してるの?

…少し待って、心拍数確認してみるわ。
朝はなにもなかったの。
…ヴェルが起きてから、まだやっていないから。

[ばたばたと聴診器とカルテを取り出しながら]


……心電図もいるかしら。
誰からとるべきかしらね…

[だれなら目覚めさせても大丈夫か、問うように]

( +6 ) 2013/02/09(土) 23:50:18

お花畑の ハル

[やがて、少女は目を覚ます。
 長いこと眠ったのか、ちょっとの間だったのか。
 それはよくわからない。
 時の止まったお花畑で、長いも短いもないかもしれない]

 良く、寝たあ……。

[ふわ、と小さくあくびをしながら、起き上がる。
 目をこすりながら辺りを見回すと、桜の花吹雪が目に入るばかり。
 ダハールの姿はどこにもなかった]

 えっと、確か……。

[まだ眠たげな顔をしたまま、少女は記憶を反芻する]

( 177 ) 2013/02/09(土) 23:53:10

渡り鳥 グレイヘン

[花水木の傍には白い羽根。
 眠たげな顔にも笑みが浮かぶ。
 少し珍しい雰囲気の笑顔だったから、余計に。

 2人が星売りの事に反応すると]

 カスミには、ないしょ。
 ないてるの、みられたくなさそう。
 だったから。

[お友達になれていない。
 そう彼女の口に上がった花水木をちらと見る]

 ぐれいへんが、きいたの。
 「カスミはどんなおほしさまをさがしてるの?」って。

[夜が眠りに就く最後の時まで輝く星。
 それが彼女が掴まえたい星だという事。
 一緒に掴まえにいこうと誘って断られた事を話す。
 そこまでいってから、少し間を置いて]

( 178 ) 2013/02/09(土) 23:54:09

渡り鳥 グレイヘン

 ――ミズキは、カスミのこと、きらい?

[幾らか脈絡をすっ飛ばして、ぽつんと問うた。

 >>176、ヴェルがいなくなった事については小さく頷く]

 ミズキのまえにも、たくさん、いた。
 にんぎょさんとか、ふゆごもりのくまさんとか。

 ヴェルも、そのこたちみたいに。
 いなくなったの。
 きのうの、きのう。

 ヴェル、ないてた。
 かえりたいって。

( 179 ) 2013/02/09(土) 23:57:24

岬守 シン

[誰かがいなくなる。誰かがまた増える。
いつでも、それは岬守にとって伝聞のかたちで届く。
海の傍らにあるこの建物から、離れられない。

震える羽の飛沫を食らいながら、
こまごまと羽の手入れをしてやる手はとまる気配がない]

おみそしる。
豆を醗酵させた調味料のスープ。
焼き魚とあわせたら、抜群。

…でも、グレイは生のほうが好きかな。

[鳥とは、得てして生の魚を飲み込むもの]

( 180 ) 2013/02/09(土) 23:57:26

星売り カスミ

― 夜から昼へ ―

[お星様に会いたいと思えば、いつでも会える領域。
この約一年の経験で見定めたその範囲を出て、]

どこ!? お山はどこっ!?

[迷っていた。
おかしい。まっすぐに花水木の少女のいそうな場所――すなわち野山を目指していたはずなのに]

( 181 ) 2013/02/10(日) 00:00:32

お花畑の ハル

 ダハールちゃんが来て、一緒にお花見して……。
 恥ずかしがり屋さんのダハールちゃんに、逆襲されて、遊んで……。
 それで、疲れて寝ちゃったんだあ。

[都合の悪い記憶は、なかったことに。
 少女の記憶は、とても都合のいいように修正される。
 楽しい記憶だけを残して]

 ああ、そうだあ。
 ハル、リヴリアちゃんに、花冠作ってあげるんだった!

[ぽん、と手を打つ。
 リヴリアとの約束は、覚えている。
 花冠を作るのは、楽しいことだから。
                ――――……けれど]

( 182 ) 2013/02/10(日) 00:03:45

道化師 ダハール

 ………カスミ……?
 どうしたのさ……?

[ここは夜ではないし、
 星を売っているようにも見えない
 その姿と声に、道化師はゆるくかしげる
 肩の上で切りそろえた髪が揺れて、
 名残の桜の花びら、一枚、落ちた]

( 183 ) 2013/02/10(日) 00:04:22

道化師 リヴリア

 ああ、水面の子……

[確かアリエルだったか…その子のことはよく覚えている。
クマんも方は…これは私の来る前にいた子だろうか?]

 ヴェルがどこかに帰りたがっていたのは
 ボクも聞いたよ。

[逝くのではなく“帰る”何かを思い出したのか
何かが解けたのか…それは私にはわからない]
 
 帰れたのなら良いのだけれど。

[小さく息を吐いて、それからグレイヘンに問いかけられたミズキを見た。
カスミとミズキの仲は、まあだいたいは知っている。
おひさまは表情には出る子だったから。
深くは聞いたことはなかったけれど]

( 184 ) 2013/02/10(日) 00:07:36

渡り鳥 グレイヘン

 ごめ、ん。

[飛沫が直撃したのに気付き、しゅんと羽根が垂れる。
 翼をいじられるのは本来慣れないはずだが。
 岬守の手付きは器用で心地良い。
 毛羽立っていた翼も段々綺麗に整っていく]

 おまめの、すーぷ。

[グレービーソースの方を思い浮かべる、食文化。
 想像されたものが掛け離れている事には誰も気付かない。
 “はっこう”の意味が解る様子であれば違ったかもしれないが]

 ぐれいへんが、いきてるおさかなさん――?

[生、その言葉にベリーが真ん丸になった。
 ぶんぶんと首を振る、そんな可哀想な事しないっ、と。
 実際の主食が真っ赤な果実なのもあるにはあったけれど]

 シンは。 なにも、おかしなこと、ない?

( 185 ) 2013/02/10(日) 00:10:51

太陽の子 ミズキ

[グレイヘンの言葉にひとつ瞬いた。
 泣いていたという星売りの、その願い]

 探す……星?
 そんなの、聞いたこと無かった。

[その星なら、何度だって見た。
 太陽が昇ると同時に目覚めると、
 空に残るひとつの星。
 夜の名残―――ミズキが嫌うそれを、
 星売りは見たいのだと言う]

( 186 ) 2013/02/10(日) 00:13:11

お花畑の ハル

 え…………なん、で?

[編み掛けだった、傍らのレンゲの花冠に目を落とし、少女は絶句する。
 決してしおれないはずのレンゲの花が、くったりとしおれていた]

 なん……なん、で。
 ど……して。

[編み掛けの花冠のことは、なかったことにされなかった。
 それは、楽しい記憶のはずだったから。
 けれど、目の前の出来事は、ちっとも楽しいことではなくて]

 なんでえ……!?

[悲鳴じみた少女の問いかけに、答える声はない。
 ぽかぽかいつも暖かいはずのお日様が、雲に隠れる。
 春にそぐわぬひいやりとした風が頬を撫でていった**]

( 187 ) 2013/02/10(日) 00:13:38

太陽の子 ミズキ

[そして続く問いには、やはり顔を顰める。
 噛んだ唇から血が滲みそうなぐらい、
 とびきり苦々しげに、呟いた。]

 ………嫌いだよ。

[一言をぽつりと零す。
 心からの苦々しさを吐き出すように]

 あんな奴大嫌いだ。
 絶対に友達なんかじゃない。

 どんなに酷いこと言ってもへらへら笑ってばかりで、
 今だって……絶対に、
 私の前じゃ泣かない、あんな奴。

( 188 ) 2013/02/10(日) 00:15:42

渡り鳥 グレイヘン

 かえる。

[空を見上げる]

 ――うん。
 かえりたいって、いってたから。
 それがかなったら。
 いちばん、いい。

[こちらの世界から直接死出の旅に発つ者もいる。
 そういう場合は大抵、振り返れば予兆があるものだ。
 例えば、夢の中にいる内に彼女を取り巻く世界の方が
 少しずつ衰えていくだとか、形は色々だけれど。

 今回は、変化が急過ぎたし。
 まだ少女のいる内に何かを感じた者もいなかっただろう]

( 189 ) 2013/02/10(日) 00:16:02

【墓】 医師 シャルロッテ

…シンね。
ちょっととってみるわ。

[他に返事はあっただろうか、とりあえず、とシンの心電図を取り始める]

………。

[同時にみゃくをとりはじめる。
やがて、結果を取り終えると、カルテと見比べて]

…不整脈だわ。
少し……、負担もかかっていそうね。
目覚めてからのケアはこっちでするわ。

( +7 ) 2013/02/10(日) 00:18:49


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