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――診療所/外――
待たせたな。
そんじゃあ………行くで。
[数刻後、男は黒緑色のコートに身を包み、
手提げ鞄をしっかり片手に持って外に出た。
行き先は海辺。
七色の斑色をした海は、誰かの視界を借りても尚この世ならざる光景として映る。
そこに雪華が映えたとしても何も変わらない。
そんな思いを抱えながら]
/*
殺ってもらえるかもしれませんぜ親方!(ガタッ)
タイミングあったら死ぬ前にトレイスさんフラットさんと話したいところ。
/*
挟まれたッ! そしてぼかしたッ!
いや、まだ銃器って確定してないねん………刃物でもええかな、って
とりあえずやりたいことができたわけです、ええ
だがしかしNはナイジェルのNと言い張るッ!
遅かったですね。
……さては腹巻き、つけてきたんですか。
あと、肝心のマフラーです。
[と、同行者が鞄を手にしていることに気付いた。]
荷物……どうしたんですか。
/*
・珈琲のフラグを回収していない。
・フラットはおかん。ツンデレかと思いきやデレデレ。
・診療所に泊まるとバトルフラグ。
・未だに神父と遭遇せず。会話なしで死亡もあり得るか。
―浜辺―
飛ぶ……?
[寄せては返す波の音。空を飛べれば海も渡る事も出来ただろう。しかし人である自分には到底無理な話しだった。
機人を訝し気に見つめる]
/*
独り言で騒ぎすぎないように抑えてる(当社比)のにリュミエールさんの真顔で耐えきれなくなった…。なん…だと……!
死にかけでフラットさんとかと会えたらPL的にとてもわくわくするけどフラン不憫だなぁ。
………。
[本気なのかボケなのか計りかねる表情を見せた後、首を横に振った。
無論腹巻について、である]
あぁ、これは………気にすんな。
単なる保険や。
あ、待て、
[ためらいなく海辺へ歩き出した歳若い医療従事者のあとを早足で追う。
横に並びながら周囲をぐるりと見回し、]
ええか、万が一誰か襲ってきたら、わき目もふらずに逃げた方がええ………お互い、な。
[武器は持てどぎりぎりまで抜かぬ心積もり。
海辺に向かうまで、自分からあまり話は振らずに、ただ歩く]
/*
やったっ! 気がつけば20回! これで立派な多弁や!(何
>>97ボツ案
1.ノリツッコミ
2.コートの前あけて腹巻してないのを見せる
暇があったら1.だけ灰に埋めておこう
/*
◆人間関係
リュミエール・フラン:良好
リュミエール・ジムゾン:険悪ではないが雰囲気が怖い
リュミエール・トレイス:???
ジムゾン・フラン:良い子と怪しい人
ジムゾン・トレイス:怪しいが詮索しない間柄
トレイス・フラン:面識はあるようだ
◆フラットまとめ
リュミエール:警戒に対し手玉に取られている
フラン:勝手に心配している
トレイス:患者扱い。白衣いいなあ
ジムゾン:少し話を聞いただけで知らない
襲うって、なにが――あ。
[口数の少なくなった男の様子を見て、黙り込む。
確かに、こんなご時世だ。
強盗めいたものがいることも知っていた。
ただ立場上、赤い十字の腕章が守ってくれているだけで。
警戒心が足りなかったのだな、と無言になった。]
――浜辺へ――
[ほどなくして相手は、
こんな時にのこのこ外を出歩くことの危険性に気付いたようだった。
男の思考で何より優先するのは自衛。
気まぐれで困っている者に手を貸すことはあるが、
困っているように見えた者が、実は困っていなかった過去もある以上、
心許せる状況というのは少ないのだ。過去も今も。
横を歩く歳若い医療従事者のことは結構信頼しており、
危険が迫ったら損得抜きで手を貸すこともやぶさかではない、けれど]
何より、いなくなったら困る奴おるからなぁ………。
[無論、自分も含めて。
彼が、自身をどう評価しているのか知る由もなく]
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