812 凍れる水車と奇跡の夜
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[目の前に飛んできた少女>>329に、毛をぶわっと逆立てる。]
きゅう、
[オリガに鼻先を摺り寄せてから、腕をすり抜け
雪の中に落下したリディヤと、へたり込んだラビの傍に。
頭の上の小さなメーフィエを振り落とさないように、心がけ。
そして、おっきなメーフィエ>>334にも挨拶するように頭を下げた]
( 337 ) 2011/12/24(土) 00:55:55
[親方!空から(ry]
[というには、あまりにおまぬけな光景だった。]
[顔は、雪まみれ。]
[ぷるぷる、顔を横に振る]
か、かっこいい……???
ただ落ちただけなんだけどなぁ……
[>>331妙に恥ずかしくなって、顔を赤らめた。
雪まみれだからきっと読み取れないだろうけれど]
( 338 ) 2011/12/24(土) 00:56:02
[4黒い服の男の子に差し出された細工師の手を大きな目でみつめる>>33]
おにいちゃんのおてて痛そうねー
かわいそう
いたいのいたいのあっちの森までとんでけーだよ
[小さな手で細工師の手のひらをくるくるして両手を森の方へとバンザイして振る]
( 339 ) 2011/12/24(土) 00:56:23
修復師 レイスは、雑貨屋 ヴァレリーの声に、耳をぴくりとさせて、顔を向ける。
( A127 ) 2011/12/24(土) 00:57:15
[それでも心は弾んでいた]
[みどりに伝わってくる、喜びのせいかしら?]
( =36 ) 2011/12/24(土) 00:57:28
居候 リディヤは、ラビ達がけもの達に話しかけるのを、遠巻きに見つめている。
( A128 ) 2011/12/24(土) 01:01:20
うん、大丈夫!
立って歩くのって、難しいんだねー。
[弱そうなのが駆け寄ってきて、少年はその腕に掴まる。
いや掴まろうと、した。]
?
お兄ちゃん、これ、どうしたの?
[差し出された手の傷に気づいて、
いつかどこかにいただれかと、同じことを訊ねたのは、
ただの偶然。]
うわあ!
[気を取られたせいかまた体勢を崩し、勢い余って頭が肩の上に。
何かぶっ潰したかもしれない。]
( 340 ) 2011/12/24(土) 01:03:15
ありがとう。
今はもう痛くないし……きみがそう言ってくれたから、
きっといつか治るんじゃないかな。
きみも、怪我はない?
[弟よりも幼い子どもが、以前出会ったラビだとは気づかないまま。
自分の手にかけられた魔法のおまじないに微笑んだ。>>339
細工師として手は大事にしているはずなのだが、
これらの傷跡をどこで作ったのかは思い出せないまま。
差し出したのとは別の手で、幼い子どもの頭を撫でた]
( 341 ) 2011/12/24(土) 01:04:00
それ……無難過ぎる……
[アリョールの呪文に、えーと一気に微妙そうな顔に]
呪われるー? 飛んじゃいけない?
[更にテンションダウン
しっかり顔に出るのは悪い癖]
了解ですヴィエーディマ閣下!
見つけたら、絶対言うよ!
[こちらも対抗してびし、と敬礼
こんな事してくれる20代女子なんて居ないので、ちょっと嬉しい]
( 342 ) 2011/12/24(土) 01:05:14
なんだかどこからかのときめきが共鳴してきて…
ちいさな少年までが すこしうわずった気持ちに
( =37 ) 2011/12/24(土) 01:05:31
キリルは、歯ブラシじゃ、飛べないよねえ……とわけのわからない事を考えつつ
( A129 ) 2011/12/24(土) 01:05:34
………。
[男は獣の群れから離れたその場から動かないまま。
小さな子供達の中に、見覚えのあるような姿を見つけ
更にそちらへとメーフィエが向かったから。
昔からの癖だよなあ、と苦笑して。
小さなメーフィエ達もそちらへと向かおうと、
雪を掻き分けて歩いて行くのを笑いを噛み殺しながら見送った。]
( 343 ) 2011/12/24(土) 01:09:47
[しばらくその光景を眺めていたが、
小さなメーフィエ達がひとり、またひとりと姿を消す頃に
男は其処からそっと去って行く。
教会の中に入れば、足を向けるのは
またしてもステンドグラスが輝く聖堂。**]
( 344 ) 2011/12/24(土) 01:12:44
[こちらに挨拶するような仕草を見せた灰青の獣に、
同じいろした眸がぱちりと瞬いた。>>337
かつては空が夕焼けになるように色を変えていたそれ。
今は元の灰青のまま、揺らぐことはない]
…………。
[確かともだちと先生、だったか。
灰青の狼にも、黒銀の狼にも、丁寧に会釈した]
( 345 ) 2011/12/24(土) 01:12:58
( -155 ) 2011/12/24(土) 01:13:08
( -156 ) 2011/12/24(土) 01:15:22
[傍に座った灰青狼>>337のペタリと伏せた耳小さく無く声をみて]
灰青わんわんはこわがりさん?
大丈夫だよぼく、いじめたりしないから
[優しく声を掛けながらそっとと両手で抱きしめた]
( 346 ) 2011/12/24(土) 01:17:31
[転んだ少年に手を差し出すメーフィエの傷だらけの手を見て
下がり気味の耳がぺたんとした。
ついでに、尻尾もしょんぼりと下がる。]
きゅぅん
[会釈する様子>>345に、か細く鳴いた]
( 347 ) 2011/12/24(土) 01:19:26
[楽しいことが多すぎて、忘れていた。
なんだか曖昧になってきた記憶の中でも、強いそれ。
あの傷は、間違いなく己の仕業であるという、罪悪感。]
ごめん、なさい
[鳴き声では、恐らく届かないのに。
反射的に、その聲を上げていた。]
( *74 ) 2011/12/24(土) 01:21:11
えっと……。
[傷の理由を問われ、言葉に詰まったが。>>340
思い出せないと答えようとした時。
脳裏に駆け巡る、記憶。
その中で自分は、声をかけてくれた相手を
突っ撥ねるように拒絶していた]
…………詳しくは、覚えていないんだけど。
きっとこれは、私が弱いせいでついた傷なんだ。
[微笑もうとした表情は、苦笑いに]
( 348 ) 2011/12/24(土) 01:22:09
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