情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
― 食堂 ―
[緊急事態に、看護婦、事務員を招集した。
一連の経過を説明する。]
みんな、夜中なのに悪いな。
敏さんは身寄りがない。寺に掛けあって無縁仏で葬式を出してもらうしかないな。
神威さん、悪いが寺に連絡してもらえないか。
あとは不審なところがないかチェックしてくれ。
[看護婦たちは病院内をチェックするために食堂を出、
神威もそれに倣うだろうか]
―高瀬医院・食堂―
[男は程無くして眠りから覚める事になった。高瀬から連絡があったからだ。それは大田老人が死んだという知らせだった。男は急いで支度をして高瀬医院へと向かった。
職員が集合した食堂。高瀬の指示に頷き]
わかりました。
[男は食堂を出、寺に電話をかけに行った。
受話器を取り、ダイヤルを回し、繋がるのを待つ。ややあって声が聞こえたのを確認すると、医院からだと前置きし、敏文の死を告げ、葬式についての話をした]
[ほどなく2階から看護婦が駆け下りてくる]
「銀子さんが、亡くなってます」
そんな…馬鹿な…
[男は慌てて2階に上がる。]
バイタルサインも安定していたのにっ。
[銀子を見ると大田と全く同じ状態だった。
ただ一つ違うのは…癤(せつ)の多さ]
網戸を開けていたわけでもないのに…
なんでこんな虫さされの痕が…
[それにしても、不思議な痕だなと思いつつ、
目の前に山積している問題を解決することが先だった。
とにかく、銀子を親戚に引きとってもらわなければならない。神威に銀子の親戚に連絡をとるよう依頼した]
[男は何かを思い出したように神威に話しかける]
そういえば、戸田さんと一緒に支倉製材所の桜子ちゃんも山入に行ってたんだよな。
あの仏さんを見たんだろうか?
そうでなくても、かなりのショックだろう。
朝になってからでいいから、様子がおかしければ病院に来てくれと電話してくれないか。
何ができるわけじゃないだろうが、話を聞いてやるだけでも違うと思うからな。
[男は病院で亡くなった二人分の死亡診断書を*作り始めた*]
[寺への連絡を終えてすぐ、慌しい足音が聞こえた。何か不吉な異変が起こったのだと、直ちに察せられた。そして、今この院内で起こり得る、そのような異変といえば――
男の予想は当たっていた。入院していた銀子が死んだ。日中は容態が安定し、急変などしないだろうと思っていた銀子が。それも、その日の内に亡くなるという、最悪な結果になったのだ]
……そんな……銀子さんが、……
……わかりました。すぐに連絡します。
[動揺を滲ませながらも、高瀬の指示に頷く。再び受話器を取ったところで、続けられた言葉にまた頷いて]
……ええ。……戸田さんの話だと、どうやら見てしまったようで……
酷く、ショックを受けていたようです。
[沈んだ声で桜子について話した。医院に戻ってきた際に戸田が男に伝えた内容だった。深い後悔を隠さぬままに。それを聞いて、男もまた後悔を深める事になった]
さてマスター、そろそろお暇するよ。
暗くなっているし、何だか両親が心配になってきた。
[ディビッドがメニューにお酒を用意しているのであれば一杯だけ貰った。勘定を行い、帰る間際に、小さく一言呟いた。]
マスター。
また噂話、聞かせて欲しい。
[自分も見つけたら話すので、と付け加え、ドアを閉めた。]
― 帰りの路地 ―
そうだ、確か咲田さんの娘さんが帰省したとか言ってたな。噂ばかりで姿を見てないけど、余り出歩いてないだけかな。
[そうして、足元は目的をやや変えて。
少し気分を落ち着かせたいだけだったのかもしれない。]
――誰か、時を……止めて
願いは虚しく、思いは届く事無く。
ずっと傍に居ることも叶わず。
死ぬことが怖い訳じゃ無い、生きる事が辛い訳じゃ無い。
ただただ思うは、老いてあの人の隣に立つ事すら
許されなくなる瞬間が来るのが怖い――
そうですね。朝になったら連絡してみます。
[桜子の心が少しでも休まればいいと思った。話を聞く事なら、己にもまた出来るだろうと考えながら。
その後、男は銀子の親戚へと連絡した。受話器越しにも驚愕と動揺が伝わってきた。彼らも当然、銀子が今夜死ぬ事になるなどとは考えていなかったのだろう。落ち着かない声色のまま、状況の確認や遺体についての話などを進めていた。
院内の空気はざわめいたまま、夜は益々深まっていく]
[朝になると、男は支倉へと電話をした。桜子について、調子がおかしければ医院に来るように、そうでなくともいつでも好きな時に来てくれれば、というような事を話した*だろう*]
[咲田家を通り過ぎ、序でに支倉家も通り過ぎた。のんびり歩を進め、路上にてコツコツと足音を鳴らす。その様子を多少なり人から姿を見られただろうが、呼びかけでもない限りは気にも留めないだろう。
光源がある無し、大小、暗がりでも理解できるほど見慣れた家々を見て、大きめに溜息をついた。]
何も変わってるように見えないんだよな。何も。
きっとちょっとした事が事件扱いの、何事も無い、何時もの村だ。インフルエンザが早く来たんだ。
[そうに違いないと口に出さず思い、自宅へと向かう。
帰宅すると開口一番、聞かされた連絡事項があった。
社長の体調が芳しくなく、明日は休んでよい、とのことだった。]**
[検死を進めていて見慣れすぎていて見落としていたもの]
………。
[虫さされの痕に見えた癤が、銀子の体には多数見受けられた。
病院にいて虫が大量に入り込んだとは考えにくい。
それになにより…]
この痕…なんでこんな間隔なんだ…
まるで蛇に噛まれたようだな…
[しかし、いくら田舎とは言え蛇が病院内に入り込むことはないし、この短時間で死ぬのはあり得ない。
病院にいても対応しきれないほどの急激な容態悪化。
そして悪化したら最後、食い止める術もない]
どうすればいいってんだ…!!
[奥歯をギシリと噛み締め、窓の外を睨みつける。
…意図せずに睨むその視線の先にあるものは……兼正の屋敷]
なんか適当だなぁ…ノープランなんだよなぁ…
とりあえず起き上がった大田と格闘して気絶させて病院つれこんで実験して(原作で恭子にしたこと)
杭を振り上げ…までで描写は終わり。
次のシーンでは無言で木を削る男の姿
ってのだけは浮かんでるんだけどなぁ…
―朝・屋敷の自室―
[昨晩の"楽しい晩餐"の後、紫苑の帰りを待たずに結局先に寝てしまった。
目が覚めると、時計を手に取り時間を見る]
(まだ10時過ぎ……)
[連日の暑さで、体が堪えてるようでもう暫く寝ていたいかも……と思いはするものの、昨日マスターに聞いた寺の話が気になっていた]
(あそこは、紫苑達は入れない。私が行かなければ……)
[ベッドから出ると身支度を整える。今日は少し控えめで大人しそうな雰囲気のツーピースを選んだ。]
[悪夢にうなされた転寝だけで、今日も一日忙しい日々が始まる。
病院での大田や銀子の死は瞬く間に人々に伝わり、原因が分からず、容態が急激に悪化することもあり、
心配した村人が自分は大丈夫なのかと相談するケースが増えた。]
風邪かな?と思ってもすぐに病院に来てくれ。
今はそれしか言えない。
[本当にそれしか言えない状態だった。
目の前で次々と人が死んでいく。
そしれそれを為す術なく見ていることしか出来ない焦り、苛立ち…
それを表に出さずに対応する。]
(焦りを出したら…負けだ)
[焦りで前が見えなくならないように、どんな些細な事でも手がかりを見つけようと…感覚を*研ぎ澄ましていた*]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新