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ぉぁ?
[男の目が、自らの“切断面”へと向けられる。驚きによってか、表情が消えた。それに合わせるように、ノイズも急速に収まっていく。しかし]
(ザッザザザヂヂッ)
[男の顔にふたたび浮かんだのは、たとえようもなく楽しげな、満面の笑み]
(ザッ!ヂヂヂヂッ!!)
面白ェ!面白ェなァ、手前ェ。
どうやったんだ、コレ?
(ザザッ)
そーかそーか。
(ザザザッ)
流石のオレッチ様も、手前ェがブチ壊れんなァ初めてだ!
ああ、どうなんだろーなァ、(ザザ)手前ェがブチ壊れて何の意味もねえクズに変わるってなァどんだけ楽しいんだろうなァ!!
(ザザザザザッ)
[楽しげに楽しげに男の言葉は止まらない。笑ったまま。男の体が、崩れていく。自らの名が示すとおりの、ノイズへと]
―2F/書庫―
[それは書庫と呼ぶにはあまりに何もない空白だった。
Tobeyが警戒の色を示す。たしかに、この"塔"をこれだけ綺麗に壊せる力ならば、直接食らえば甚大なダメージを受けるだろう。警戒に越したことはない。]
[白の中心には、少女の姿がある。
iraであろうそれに、視線を向けた。]
― 書庫 ―
[”空白”を前に、先導するTobeyの歩みが鈍る。
目的の座標と一致する、書庫]
――あれが…?
[虚無。
全ての情報を消し飛ばされ、data0のまま空間に穴を開ける虚ろに、目を奪われる。火に誘われる蟲のように、書庫に足を踏み入れた]
― 書庫 ―
……アイラ?
[少女は、床に倒れ伏していた。
名を呼ぼうとして、どちらを呼ぶべきかと迷うが――結局、エントリーネームそのままを呼ぶ事にした。
今の様子は、自分に攻撃を仕掛けてきたあの人格とは、違うように感じられたから]
[そして、男の体が崩れ去ったように見えたころ]
よゥ。こいつあァ礼だ。
[千切れとんだ上体だけが、シャーロットの眼前で、ノイズから形を成した。その体を、抱きしめて、無理やりに口付ける]
(ザザッ!ザザザザッ!!!)
あばよ!楽しかったぜ!!ありがとうな、シャーロット!
[その言葉を最後に残し、男は、今度こそ完全に、消滅した]
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