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ああ、うまかったな。
子どもみたいな容姿だったが、肉も上質だったし、本当に子どもだったのか?
オレ、じーさんばーさんばっかり食ってたからひさびさだったぜ。
[そして、茶色の獣が食事を始めるころには、機関室から食堂、そして、個室に戻りかけていただろう。**]
[左の腿を食い、右に…と移ろうとしたところで、顔を上げる。喜びに震える尻尾を下げ、首を振ると人間の姿に戻った]
危ない危ない、あんまり喰い過ぎても…なぁ。
ご馳走様でした。[手をあわせる]
さて、戻るかー。
[赤く光る目は、暗闇などものともしない…。口元を拭いながら、自室に戻って行った]
[瞬間、
ガタン!予想以上に大きな音が響き、思わず顔が引き攣る。]
―――へ?
もしかして俺、今何か壊し…
確かに八つ当たり的に投げたけど、やっべー…弁償する金なんざねーぞ。
[投げた方向を恐る恐る見れば、懐中時計は元のままの形で転がっていた。
刻印には相変わらず嫌そうに顔を顰めつつも、金を指先でなぞり故障していないかどうかを確かめる。]
お前、投げた位で壊れんなよな…
べ、べつに壊れても罪悪感覚えたりしねぇけどな!
無けりゃ無いで不便なんだよ。
[勝手な呟きが届いたのか、果たして時計には傷一つなく、弁償を恐れた車内の家具にも異常は見られなかった訳なのだが]
それじゃ、今の音は一体何だってんだ……
………ああ、
そうだった、君は整体師、なのだったな。
気持ちはありがたく思うが、それならそうと言ってほしい。
……驚いた。
[心底からの言葉と吐息が零れる、
何か言い淀まれたようなことには、さすがに気づいたけれど]
ああ、君も休むといい。
……私も、大分疲れた。おやすみ。
[去る背を見送って、そのままぽふりと寝台の上に倒れこんだ]
……!
[悲鳴を聞けば飛び起きる。走る。]
ほんとに? ほんとに?
[うっすらと漂う血の臭い。どんどん濃くなるにつれ、高鳴る鼓動と期待を抑えきれない。
足が速いとは言えない青年を、途中何人かが追い抜いただろうか。やがて機関室にたどり着けば、そこにあったのは……]
狼様、居るんだ……!!
[歓声はかろうじて飲み込んだけれど、喜びの表情は隠しきれない。脳内を埋め尽くす幸福感。止まらない高揚感。]
……あれ?
[どれくらいそうしていただろう。不意に、ずきりと傷が痛んだ。走ったせいにしてはタイミングのおかしい痛みに、胸を押さえる。]
あ……れ……?
[ずきずきと、痛みは止まらない。
……まるで、彼に"祝福"を与えた狼が、仕えるべき主を間違えた狂人を責めるように。**]
[部屋に戻ると、荷物の中から水を取り出し、一息に呷った。口の中がすっきりするのは惜しいが。これも血の臭いを隠すため…]
[満足そうに、寝台に横たわる]
さて…。第一発見者にはなりたくないが、第二辺り…が妥当かな。
あぁ、演技臭くみえなけりゃいいんだがww
[収まらぬ動悸に肩を抱いて、身を丸める]
……別にどうということは、ない のだけれど。
[ぽつり呟けば、少しだけ、横になるつもりで、
硬く冷たい寝台の上に身を投げ出し、マフラーを外す。
あったはずのものがない首筋の感覚にいまだ慣れない。]
………、
[そっと、手を首筋にやる。
狭い客室内は息苦しいと思うのに、とても落ち着く。
その事実に落胆しながら、重い目蓋を一度閉ざして――途切れる意識
やがて悲鳴が聞こえれば、
幾分ぼうっとしたまま扉からそっと顔を覗かせた**]
ユーリーはLWで生存勝利した人狼。
(P的に、なった事は…カード人狼しかないんですけど)
狩人COしてうまく乗っ取った…んだろうなぁ。
皆さん、どうしちゃったのかな?
[廻りの放心するような恐怖に震えるような雰囲気に、
軽いデジャヴュを感じる。
まさか、本当に人狼が出たのか?]
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