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[魔王とのやり取り>>223を思い返しながら、キリリと眉をあげて]
あの人ったら……!バカにして!
でも……。当ててみろ、と言う事は、存在している、と言う事よ。
あの人がバカにする美しさとお金の力、見せ付けてやるわ!
―3丁目・公園付近―
[受け取った植物用栄養剤のアンプルのフタを引き抜く。普通ならばそれを植木鉢に挿しておくのだが、グラジオラスはそれを口に咥え、それこそジュースのように飲み干した。風呂上りのビールを彷彿とさせるその仕草にカンナギやシャルロットは何を思っただろうか]
はぁぁぁぁ〜…生き返る。迂闊だったわ、もう少し持つと思っていたんだが…。
ジャス便、本当に助かった。有難う。
[彼が受け取ったものはどのようなものなのか?その内容を知りたかったが、もう一本のアンプルのフタを開けるまでにカンナギは風と共に走り去ってしまった]
…ま、いずれ分かる事だろうよ。
ところで…お前はこの後どうするつもりなんだ?差し支えがなさそうなら中立亭に寄ってみるか。
[自分はこのザマなので一度戻るつもりだ、と擦り傷だらけの腕を見せて告げた。
もしシャルロット自身が他に目的がありそうならばその場で別れて見送るだろう。]
初代魔法少女 トメ子は、影 メルクリス を投票先に選びました。
初代魔法少女 トメ子が「時間を進める」を選択しました。
[向けられた視線のほうに顔を向ける。
一度どこかでみたような。といったところで思考を閉ざし]
とはいえ、ここではここのルールに従う心算だ。
[交戦行為はせぬと暗に伝え]
アンクルよ、食事を頼む。
カレー以外でな
[それ以外で任せるらしい]
ならピラフにするかね。作ろうとしとったところじゃしな。
……で、今日は休業中かね。
[魔王>>228の前に水のグラスを置きつつ、そう尋ねる。
背後のテレビでは、臨時ニュースを知らせるチャイムが小さく鳴っていた。]
[偽物の自爆に対峙するJJ>>224は楽しげで、彼らしいことこの上なく。]
JJ、あなたはこの上ない方法で自分の真を証明なさいました。
そちらの「調査研究」は心ゆくまでどうぞ。
[JJにそう告げて、自分はトメ子の方へ向き直る。]
―回想? 街中―
っつつ…
はァ。
どっかで治してもらわなきゃかなぁ…流石にそろそろ今月きびしんだけどなぁ…
[自転車をこぎつつ、痛む体に愚痴をこぼす。今ひとつ本調子じゃないせいで、速度も上がりきらず。まだ目的とする二人を見つけることができていないせいも、あったかもしれない。
…と、そこへ、不意に鳴り出す携帯電話>>136。
ギキィッと急停止して、通話ボタンを押す]
はいはいまいどー、あなたの町のジャスティス急便。
はい。はい。ジャスティスに件ですね。えーと、どちらまで…
…ぐらじー!?
[普通の依頼かと思っていたら、聞き知った名前が…ちょうど探していた人物の名前が出て、驚きの声が上がる]
うん、うん…りょーかい、すぐに伺います!
[口調が変わっていたために、電話口では気づかず。全速力でもって、教えられた現場に向かった]
いや、半営業中だ。
さすがにあんな風に燃やされることなど昔にはなかったのでな。
こちらも少し趣向を変えてみた。
[他にも色々な理由があったがそれはともかく]
ではそれで頼む
[短く告げつつ、まだニュースが流れていないのか?と思った。既に3(6)時間前にはだしたというのに、そうおもっていたころにニュースは流れ出すのだろう]
まいど!あなたの町のジャスティス急便です!
[17秒後。たどり着いたそこで、決まり文句とともに、急制動をかけて止まる。シャルロットの変装には、まだ馴染みが浅いことも合わさって、気づかない。
栄養剤をしっかりと渡して。受領証にサインをいただく]
ああ、いいのいいの。
着払い分は配達遅延しちゃったお詫びってことでサービスにさせてよ。
[と、代金の支払いはきっぱりと断って>>209。続く依頼について、相槌を打つ。
けれど、危険だと思わないかと問われても]
…いやー…どういう風に悪用するか、できるか、ちょっと想像つかないし…
[と困り顔。難しいこと考えるのは苦手なのです。とはいえ]
うん、確かに。お知らせはしたほうがよさそう…かな。
りょーかい。
このジャスティス、承りました!
[最後はきぱりと応えて]
どーいたしまして…ってかごめんね?
ホントだったらあのあとすぐにでもお届けした方がよかったのに。
[と、お礼を言われたら>>227逆に申し訳なさそうに片手を上げて]
そんじゃーねー。
またお困りの際はいつでもジャスティス急便へ!
[別れ際には宣伝を忘れずに。ひらりと手を振ると、自転車は急加速して見る間にその場を遠ざかっていった]
―ジンロウ町・中心部―
[すとん、と降り立てば、そこには魔物の群れが327(1000)ほど。]
絶対氷結風斬《フォース・ブリザード》ッッ!!
[白く煌く闘気の凍気が、悪しきものを凍りつかせる吹雪として放たれる。200分の9(20)ほどは蹴散らせただろうか。]
……ふむ。 やはりこの程度では、通用しませんか。
[視線を向けている事に気付かれたのか、交戦行為はしない、と暗に告げられる。
どうやら、此処で戦闘をやらかす様な事は無い様で、一先ずはほっとしただろう。
…仮にしたとしたら、こわーい拳骨が店主から飛んでくるのは目に見えていたりするし
魔王と言えど、拳骨は怖いのかな? 等と、ズレた感想を持ったかもしれない]
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