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「それがね、聞いてみたらリストラで人員削減している最中なんだけどどうしてもあと一人、足りないって言うからアタシ言ってあげたのよ。「それなら目の前に一人いるじゃないですかって」」
「へぇー殊勝だね! それでキミのボスは何て?」
「自己犠牲の精神がお前にあるなんてなんて感激しちゃってるから、勿論続けて言ってあげたわ「アタシの目の前にほら、今ここに」って」
「そりゃあボスも吃驚だAHAHAHAHAHAHAHA」
「AHAHAHAHAHAHAHAHAHAHA」
[二人?の笑いにどこからとも無くわざとらしい笑い声が被さった]
「じゃあ行きましょう、コピー」
「そうだねペースト」
[そう言うと二人?は<<プロフェッサー JJ>>の能力をコピーした偽者を作り出し、町に放った。その能力は40%の出来]
なにごとだ?
「なにごとだ!」
〈どうしたの〉
《どうしよー》
[アンクルの叫び声に驚いて(?)そちらに近づいて行くと、シンクの中に納まった青薔薇を見つけて]
おかえり?
「おかえり!」
〈なんでそんなところに〉
《おいしいの?》
「『〈くわねーよ〉』」
【偽造怪人プロフェッサー JJが現れた!】
「ワシはプロフェッサー JJじゃー
ワシの全ては化学に殉ずるのじゃー
ひゃーははははは。科学の力で逆らうやつは皆殺しじゃー」
[知性も乏しく、出来はイマイチらしいその偽造怪人はローラーブレードのまま町中で適当な人家に押し入っては、自称科学の力とやらで爆発物を爆発させてみたり、カップラーメンを作って3分以上放置してみたりと、白衣をはためかせ迷惑行為に勤しんでいた]
「ひゃーはははは。ワシはプロフェッサー JJじゃー」
[眼鏡の縁の色が違ったりするかも知れないが、ちゃんと会った事のある人間からすれば一発で別人とわかるレベルかも知れない]
だいじょうぶか?
「だいじょうぶか!」
〈だいじょうぶ?〉
《はなしょうぶー》
[アンクルがぎっくり腰になると心配そうに(?)その上をくるくると回る。]
/*
誰かが助けてくれるだろうと思ったけど、まさか魔王とはwww
借り作りたくないからって理由で、悪側に協力するフラグ!
そして、花の王いいキャラww
皆、キャラの肉付けしっかりしてきたにゃー。
そこを考えると、一日目長かったのは、いいことかも〜。
*/
―駄菓子屋「つるや」奥の部屋―
[帰宅したトメ子が発見したのは、警告音を発し続けているコンピュータだった。
ログを遡ると、『X:439(1000) Y:196(1000)に圧力120 危険域です』と赤字で記された箇所があった。
その記録の時刻はポーク班長が謎の失踪を遂げた時刻と一致しているのだが、その事実を知る物はいない]
異次元ゲートの不正使用……。
新たな悪の組織の侵入か、はたまた……。
ま、考えていても仕方がないかの。
[老婆はコンピュータの置かれた部屋を後にした]
エルヴァイラの『明家計画』怪人紹介 その10
・怪人コピー&ペースト
二対のモノリスの変幻怪人。
誰でも容姿、能力をコピーしてそっくりになることが出来る。
魔王でさえも真似できたかもです。
ただ複製率が低ければ、能力も低く、高ければ元の人格に似る為に思うとおりに動いてくれない欠点があったりします。
青薔薇の幻影が「時間を進める」を選択しました。
青薔薇の幻影は、影 メルクリス を投票先に選びました。
ま、そういうことじゃな。
[青薔薇の娘>>162に頷き、それからちょいちょいと呼び寄せる。]
時におまえさん。そろそろ話す気にはならんかね?
おまえさんがなにもので、なにをしようとしているのか。
どうもワシには、このところのジンロウ町がおかしいように思えてな。最近の魔王といい、今日の騒動といい、今まで無いような騒ぎばかりじゃ。
ちょうど、おまえさんが現れるようになってからなにかが変わった、と思うんじゃが、どうかね?
[眼鏡の奥で、きらりと目が光る。]
[トメ子の声にまた一度そちらをみやるが、別れの言葉をいうでもなく。
自然な動作で空を見上げる
そこにあるのは明らかに不自然な黒き点。
救済活動で誰も気づいてはいない。最もジンロウニュースに文面を送りつけたので次期知れ渡ることにはなるが今はまだ誰も気づかぬだろう]
―つるや 店先―
[店の前に戻って来たトメ子が見たものは――]
なんじゃこりゃあ!
[カウンター上に並べられた白いトレイ。
その中の一つ一つに、水を加えてねるねるされたカラフルなお菓子が入れられていた]
ね○ね○ね○ねが全部開けられておる……!?
[床に散乱した空きパッケージや小袋に足を取られないように進んでいく。
どうやら中身をシャッフルしてねるねるされたらしく、黄海松茶◆やら抹茶◆やら見た事もない色合いのものが生み出されていた]
…………。
[何かに誘われるようにその内の一つをプラスチックスプーンに取り、口に入れる]
う ま い !(テーレッテレー)
[思わずレトロなBGMを響かせた。
しかし全部を味見している余裕はさすがにない]
こんな悪戯をしたのは誰じゃ……!
[店から路地に出た所で、95
50以上ならJJらしき人影を見る、90以上でしかも偽物だと見破る]
―町のどこか―
「ひゃーはははは。ワシはプロフェッサー JJじゃー」
[奇妙なことがおきていた]
「ワシを崇め奉るのじゃー」
[見るからに怪しげでアレな男がローラーブレードで町中を走り捲くる]
「うひゃひゃひゃひゃひゃひゃー」
[春の椿事と見たか、おかしな怪人が暴れているだけかと町の者は特に気にしていなかった]
「くぁwせdrftgyふじこlp」
[警察が彼と取り締まろうとすれば、彼の手持ちのグレネード弾で打ち払われる。爆音と爆笑と共に騒ぎは収まろうとはしなかった]
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