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[中心街といえば、良く行く公園が近くにあったはず。
丁度良いと思っていた]
中心街とはまた派手にやらかしてくれたもんだな。しかし魔王ニュースじゃないって事は他の組織とかそんなもんか?
全く…厄介事を起こすのだけは一人前の癖にコソコソと鬱陶しい連中だな。
[グチグチとアンクルに聞かせていたそこに何かしらの衝撃に気付く]
…なんか落ちてきたような、そんな感じだな。
[散った頭の花を急いで咲かせ、出掛ける準備を始めた]
―19(36)丁目―
[特に何がある訳でもない住宅地に辿り着いていたらしい。
ともかく、周辺に通行人の姿はなく怪我人は出なかったようだ。
道路にクレーターが出来たり破片で民家が傷付いたりしたが、そちらはトメ子にどうにか出来る被害ではない]
ふー。誰もいない所に落ちたようでよかったわい。
しかしこれだけの数の隕石、どうやって呼び寄せたのやら……。
目的もわからぬし。
[なんというか破壊の化身的な人物なのだろうかと思いつつ、普通のおばあさんに戻ってゆっくりと道を歩いて行く。
誰とも擦れ違わなければ、情報を得るべく中立亭に顔を出すつもり]
―???―
"ちゃちゃらーちゃーらーらららら♪"
「はいこちら……はい。はい、わかったぜお嬢」
[咥え煙草の怪人はテーブルの上で足を組みながら電話を取り、話を続けた。向かうは<<魔砲師 カルロ>>の狙えるところ]
くす、隕石に続いては。
[すでに何度も使っている魔法。しかし、詠唱をあえてする事によってその威力をさらに増幅させて行った]
此の地へ集う鴉の眷属。
幾千が放つ漆黒の炎よ。
その力を持って、世界を燃やし尽くすが良い。
[詠唱の後に放たれた火炎弾は実に17(100)発、普段の物とは威力も大きさも全く異なり。その炎はジンロウ町のあちこちで火災を引き起こしていくだろう]
…やるじゃん。NA○A。
[熱風の煽りを受けて、服はぶすぶすと焦げたし、あちこち火傷はしたけど。手にはめた軍手は見事に無傷。急減速し、勢いの止まった隕石の下からするりと抜ければ、未だしゅーしゅーと熱気を上げる隕石が、その場にどすんと落ちる]
さってと…他は…?
[すすけた顔を拭って目を上げたら、他の隕石は見えただろうか。見えたなら、受け止めに行くつもりだったけど]
何とかなった…のかな…?
[>>1:773マスターに「また来ま〜す」とパタパタと手を振り、店を出た直後に>>7。その後家路へ向かう道中にて。]
あれ〜、こんな時間に流れ星でしょうか。
……に、しては何か近くないですか?
……こ、これは〜?
(ずどーん!!)
あんですとーっ!?本物の隕石!?
もしやあのおっちゃんは“すっごいアレな人”でさらに、預言者でもあるのですかっ!?
今さら喫茶店に戻っても遅いから、一度家に帰って本部に通信なのです〜。
けしからんことを考える連中は、この町にはごまんとおるからな。
[グラジオラス>>11に応える間にも、幾度か衝撃が伝わってきて。様子を見ようと窓から覗けば、今度は町のあちこちから火の手が上がっているのが見えた。>>15]
やりたいほうだいじゃの。
しかし、これはますますガレアスの――魔王の仕業ではなさそうじゃな。
あやつなら前触れもなくこんなことはせん。
やれやれ。誰の仕業なのやら。
―中立亭に向かう途中―
[隕石騒ぎは一段落した、と思った矢先。
町のあちこちから火の手が上がり始めた]
なんと、これも悪の組織によるものかね。
むむ、こりゃあ老体に鞭打つしかなさそうじゃ……。
[既にMPの残りは3(20)%だったが、元MPが凄まじいのでまだまだ動けない事はない。
手近な火災現場に直行し]
まじかるまじかる、炎よ消えろ!
まじかる☆あくあすぷらーっしゅ!
[山吹◆色の魔法の水が、炎の上に降り注いでいく。
消火までには31(60)秒ほどかかるだろう]
いっそがしーなー…!
このやり方…は…
あの魔王さんじゃなさそう…?
[いつもの魔王なら、少しずつ被害を広げるよりも一気に滅亡させる手段を選ぶはず。
遠くにぽつぽつと上がる火の手>>15を見つけ、現場へと自転車を走らせる。暴風と衝撃波が、いくらかの火を煽る間もなく吹き消したが。
それでも燃え尽きない火の中に飛び込み、逃げ遅れた人の救助に当たる]
…火元はあっち…ぽいけどさ…
[火炎球らしきものが飛ぶ姿に、およそこの事態を招いている者がいる場所の見当はつくけれど。火災からの救助に追われて、なかなかそちらに向かえない]
/*
隕石と大量失踪、と。
今表はメテオがひゅーんなわけで…グラジオラスが太刀打ち出来るもんではないなー。
隕石関係で出来るのは近接攻撃ぐらいかな?花言葉紡ぎは昨日連発したし、他の能力も出しすぎるとチートになるしナー。能力の引き出しは最小限に。
─アニュエラの道具屋付近─
[神速で現れ、鬼速で去っていったナギ君を見送って]
落ち着きのない人ね。
[くすりと微笑んだ]
[ざっと見回すが、今日は魔王城は見えない]
被害は派手なのに、魔王城が見えないなんて、妙ね。
[アンクルの話を聞きながら頭を振り続け、その間に窓から火の手が上がっているのが見える]
また火か!!
爺さん、ちょっと行って来る。青娘がどっか行かないように見てやってくれ。手伝ってもらいたいってのはあるんだが、私じゃ護りきれるか怪しいからな。
[店内に残ったままの青い少女を指し、大鎌だけ呼び寄せて店の外へ飛び出して行った]
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